筋肉量が多いと、本当に太りにくいのか?

これは結構言われてる事だと思うんですよね。
筋肉を増やすメリットとして、太りづらい体型になるという事。

しかし、これって本当なのでしょうか?

ここについて、メリットとデメリットを少し書いていきたいと思います。

筋肉量が多いと太りづらいという理由

まずはメリットですね。
筋肉量が増えると基礎代謝が上がります。しかし、安静時代謝で考えると筋肉量1kgあたり13kcal前後しか上がらないので結構大変です。

どちらかと言えば、この筋肉を増やそうとする運動自体がカロリー消費につながる。
また運動後も、身体に入った糖質も脂質になりにくかったりすることの方が考えられます。

筋肉を増やす為の食事の変化

これもメリットの一つかと。
運動効果を考えると、やはり食事の変化は出てきますし必要になります。

筋肉量を日々維持する為にも、体重と同等のgのタンパク質が必要です。
体重50kgであれば、50g。お肉だと250gは必要です。

この食事を取るようになると、一回の食事量が増えます。その結果、間食が減るのでダイエット効果や体型維持に繋がりやすい。

こういう副次的な効果もきっとあります。

筋肉量が多い人は、見た目のフォルムが変わりにくい

見た目に出にくい。
これは、太りにくいとは意味が違うのかもしれませんが、こういう事も考えられます。

トレーニングをある程度しっかりと行うと、身体つきが変わるのでただ脂肪がつくのとはシルエットが違います。

見た目が分厚く見えたりするのと、お腹ばかりが出ないのであまり太っているように見えないのかもしれません。

筋肉量が多くても一日の活動代謝を超えてしまうと太る。

これがデメリットですね。
結局、最後はカロリーなんです。カロリーオーバーだと脂肪もついてきます。

筋肉量が多いから太りづらい、というよりも上記のような理由が合わさってあまり体重が増えない事が考えられます。

また体系が変わる経験がある場合、戻る事への抗いは生まれますので、リバウンドも少なく済むのではないかと。

やはり、最後は習慣化。

これが重要なのではないでしょうか?

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