日記~第4回尼崎中長距離記録会~2024/09/06

9月06日(金)、本日の練習は…
尼崎中長距離記録会
in ベイコム陸上競技場

3000m走+5000m走
2種目に出場してきました。

今大会は駅伝シーズンに向けて、阪神地区の中高校生のための練習及び選考会となる試合で、9月からは2週間に1回ペースで毎年開催されます。出場資格は、兵庫県下で陸連登録をしている学校及びクラブチーム。最近は阪神地区だけでなく、兵庫県下の強豪校がバチバチ練習で使っているので、一番速い組になれば、報徳学園、須磨学園、西脇工業と、兵庫県を代表する陸上競技部(長距離走)の強豪校の学生さんが集まる。女性になれば、実業団選手や、名門の大学生が出場したり。

小さい大会ですが、見る人が見れば、半端なく興奮するような注目選手が多数出場をする試合。今回は、母校(高校)の後輩くんと同じ提出タイムにして、同じ組内で走るという。外部講師を務め始めてから約1ヶ月半。部活動では自分は最下位。盆明けから調子が上がり、そこから根詰めて練習をしてきた。練習で負けても、試合では負けたくない想い。どんなレース展開になるのか、今回は2種目出場だけど、気持ちの面では、後輩くんと一緒に走る3000m1本勝負。5000mはおまけ。

先に結果
3000m 9分51秒
5000m 18分06秒

まぁそんなもんでしょう。

3000m走のレース展開。スタートダッシュはせず、最下位スタート。中高校生の多いレースなので、初速は速い。組内の提出タイムは先頭9分36秒で最後尾は9分50秒。つまりはスタートダッシュは速いことが予想される。10分切り狙いの選手が多数出ていることを想定すると、1000mの通過LAPは最後尾を走っていても3分20秒前後になるだろう。それなら余力ある状態でいけるかな?という想い。そのイメージ通りの試合展開になった。

最初の1000mを3分21秒で通過。3000m走なので、この時点でラスト5周回になる。めちゃ余力がある。目の前を走る選手のリズムが遅くなり、詰まる。最後にダッシュしたい想いもあったけども、んーんー遅い。。。1周回分は我慢したけども、待ちきれず。4周回目かな。バックストレートからピッチを上げる。目の前を走る選手と、その先で走る選手との集団の差も開き始めていたのも攻めどころになったきっかけ。

2000mの通過は6分41秒。その間の1000mLAPタイムは3分20秒。ペース維持。ペースを上げた分、ちょっとキツさが増したことと、腕振りの乳酸がどこで溜まって動きにくくなるのか、予想できず、ペースを上げ過ぎず、目の前を走る選手をペースメーカーにして体力温存作戦。今回は俺について来い走りをせず。そのままレース後半戦へ。

ラスト700mから一度攻めた走りをすると、目の前を走る選手もペースアップしてきたので、カーブに入るラスト600m地点で一度落ち着く。そして、ラスト500mから再びチャージ。鐘が鳴り、ラスト1周400m。その時、タイマーをチラ見すると8分40秒を計測中。この1周をキロ3分20秒ペース(80秒/400m)で10分切りできるやん。それは余裕。じゃぁ、どこまで攻めきれるか。ラスト300mから短距離走な走りへ切り替え。猛チャージは、ラスト200mから。でも脳裏に、次5000mもあるなーと思ってしまう。

自分なりにベストを尽くす。
最後まで諦めない走り。

結果
1km 3分21秒
2km 3分20秒(6分41秒)
3km 3分10秒(9分51秒)
【3000m走 9分51秒】

ーーーーーーーーーー

ゴールしてから、約1時間半後
5000m走に出場。
3000m本気で走った疲労感で
5000mに挑む出力を考えると
そこまで力が入らないだろう。
そこを想定すれば18分30秒?
というイメージでエントリー。

一番遅い組内で走った。
提出タイムを見れば
先頭16分50秒の選手から
遅い選手は19分00秒くらい。

5000m走でもスタートダッシュは同じく、最後尾からスタート。どれくらいで走れるんだろうか。3000mで出し切ってる分、余力はない。身体は重い。淡々と走ってみると1000m通過LAPは3分36秒。うーん、そんなもん?遅すぎ?感覚的に、このペースで走ってると1周回が長く感じるし、頭の中が空っぽではなく、さまざまな煩悩が渦巻きながら。2000m通過した時点で、めっちゃ長いやんって思う。目の前を走る選手に付いていくと、LAPは3分43秒くらい。まぁ落ちすぎず。攻めても良かったんだけど、目の前を走る選手が、自分がペースアップすれば、粘りの走りをされていたので、心穏やかに後ろを付く。

3000m通過のLAPは、3分46秒くらい。まぁ、そこまで落ちすぎてなくて、等間隔くらいのペースダウン。余力あったけど、そこでは攻めない。もう、あれこれ煩悩が働きすぎて、走りの集中力を感じなくなる。よくない傾向。リズム感が悪くなるので、ペースダウンしているのは体感でわかったけど、そのままペース維持で。最後1周回を心地良く走ろう。レース展開を決める。

3000m走の時は我慢しなかったので、5000m走では、ひたすら我慢。それもレースかな。練習の具合もあるので、無茶はしない。ラスト500mになるまで粘り強く。そこから切り替えて。短距離ダッシュ。でも、レース終わってから振り返れば、あれは、もうちょいいけたはず。のそーっとしてる。キバり(頑張り)が足りてない。集中力と出力の関係性でしょうか。

ラスト1周400mは70秒。3000m走の時と同じ速度でフィニッシュ。ゴール後の辛さは軽め。あの集中力の感じは後味が悪い。倦怠感が出たのかな。2週間後にも、同じレースが企画されているので、その時までの練習メニューをもう少し工夫が要るような。切れ味ある走りがしたいですね。

実験的に。短距離練習と、長距離練習をミックスして、スピードの絶対値と、粘り強さの養成を両立していけるように。2週間後も、3000m走+5000m走の2種目エントリーをする予定だけど、走り方としては、次は5000m走をメインに考える。ペース配分は今回の逆で、3000mをキロ3分40秒で走って、5000mをキロ3分20秒で走り切れるくらいまで、走力を伸ばせたらいいな。

結果
1km 3分34秒
2km 3分39秒(7分13秒)
3km 3分44秒(10分57秒)
4km 3分47秒(14分44秒)
5km 3分22秒(18分06秒)
【5000m走 18分06秒】

ーーーーーーーーーー
2024/09/13追記
公式タイムが発表されたので…
3000m 9分52秒11
5000m 18分06秒34

ーーーーーーーーーー
※次の試合(予定)
9/15 京丹後ウルトラ(60kmの部)

9/20 第5回尼崎中長距離記録会
種目:3000m走、5000m走

10/4 第6回尼崎中長距離記録会

10/6 神戸市リレーカーニバル
種目:高校一般5000m走

10/13 兵庫秋季陸上記録会
10/14 兵庫マスターズ選手権

10/27 西宮ハーフマラソン
11/17 神戸マラソン(42,195km)
11/23 福知山マラソン(42,195km)
12/1 京都マスターズ記録会
種目:3000, 5000, 10000
12/8 小野ハーフマラソン
12/15 淀川寛平マラソン

1/26 六甲シティマラソン
2/9 神戸バレンタインラブラン

ミスター K.M.

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?