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「闇雲な不安」から「具体的な不安」にして、冷静に行動をしてみる

関東地方は、新型コロナウイルスの影響により、東京都に続き周辺の県も自粛要請をアナウンスしました。知事間で連携をとっての動きだそうですが、この要請を市民はどう受け止めるのでしょうか。感染者がどう拡大していくのかは、海外諸国の動きを見てみると想像がつきます。様々な情報の中で、政府のお仕事をされている安川さんが現状を俯瞰し、とてもわかりやすく説明されております◎

このnoteの中でのポイントは、①日本と海外の対策と状況の違い②国内の感染状況の現状の理解③今後の感染拡大イメージの理解④以上を踏まえて自分(もしくは家族)はどうするべきか、じゃないかと思います。大事なのは、①〜④を順に理解して一つの「物語」として捉えていくと、自分がどう行動をするべきかというのを、できるだけ冷静に考えることができるようになります。

もし、自分自身で現状を理解しきれていない中で、テレビで政府や自治体の緊急要請を聞いたら、感情的に焦りが生じてパニックになり、食糧難の不安に陥り、その不安を解消するためにスーパーに駆け込み、必要なのかわからないまま大量のものを買い込んでしまう、ということも起きてしまう可能性もあります。

安川さんの文章を読んでみると、今後の予測が着くかと思います。もしかすると、その予測からも「不安」や「恐れ」が生まれるかもしれません。しかしそれは、「ただ闇雲な不安」とは違い、「予測できるからこその不安」じゃないでしょうか。予測できる具体的な「不安」の方が、イメージがあるので冷静に考えて行動ができるはずです。そのためにも、僕は以下のことを意識しています。

◎テレビの情報だけに従わない(テレビを付けっ放しにしない)

◎読んだり聞いたりした瞬間の感情だけで判断をせず、冷静になる

◎冷静になったら、その情報に近い情報を調べてみて、自分自身で「事実」に近づく行動(ネットで調べる、家族/仲間友人に聞いてみる)をする

◎自分が安心する行動が、他人の安心にもつながるように心がける

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テレビは「メディアシャワー」と呼ばれるように、視覚と聴覚に一方的に情報を浴びるものでもあります。普段の生活でテレビをつけたままでいると、意識している以上に余計や情報をインプットすることになります。シャワーは浴びたい時に浴びるものですw ですので、テレビも適材適所でつけて見るようにしましょう。「地震が起きたらテレビをつける」「スマホなどでニュース情報を知って、会見などライブ中継を見る必要があればテレビをつける」のように、リアルタイムの情報が必要であればテレビをつけるくらいがちょうどいいかもしれませんね。

テレビのほかに、新聞、ネット、色んな角度からの情報で比較をして、情報の共通項や差異を自分で見つけ、友人も取り入れたりして、意思決定をして、行動をしましょう。

もしテレビがついていない部屋の状況が不安でしたら、スマホをスピーカーにつないで、Spotifyなどの音楽配信サービスにBGM用のプレイリストを利用してみましょう。部屋にいる雰囲気がパッと変わりますよ〜

ちなみに自宅作業をする時に集中したいなという時は、こういうプレイリストもオススメです◎ 脳科学にもとづいて、集中しやすい音楽を集めたものです。

家にいる時間が長くなった今だからこそ、生活する環境を変えてみることにトライできることがたくさんあると思います。無意識に情報におぼれず、楽しい環境で生活しながら、冷静に余裕を持って情報を受け取るようにしていきましょう!


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