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テレビプロデューサーから「仕事術」を学んでみた

仕事術。
社内の人間関係、給料、自分に向いている・向いてない、取引先との会話などなど・・・。

一人でやっていける仕事に就けるほど優秀でもないから、今後働き続ける間はなくならないだろうと思い、
”少しでも”楽になれば、考え方の参考になれば、と読んでみました。

著者は今やテレビプロデューサーだけでなく、テレビ番組で司会も務める佐久間宣行さんです。
佐久間さんの番組の中では、
『ゴッドタン』『トークサバイバー』『ライトハウス』『オールナイトニッポン0』が好きです。
特にゴッドタンでのキンコン西野さんと劇団ひとりさんの回が最高に好き。

【読んだ結果】

今の自分の考え方と真逆やん(笑)でした。
かなり悲しいというか、
「ああこりゃ色々と大変だぞ。覚悟して自分を変えていかねば!」
と思った次第です。


その中でも特に刺さった箇所を少し紹介させていただきます。

  1. 相談のゴールは、愚痴への共感ではなく問題解決

  2. 仕事は全部、縁から始まる。だから、自ら縁を切らないコミュニケーションを心がけるべきだ。

  3. 大切なのは相手に勝つことではなく、障壁なく仕事ができる環境を手に入れること

  4. 褒めるということは、相手の武器がわかること

  5. できることをするのはラクだし、質や精度も上がり評価もされるが、可能性は広がらない

  6. 仕事に対してハングリーじゃなくても、決して劣っているわけじゃない。生き方の違いなのだ。

  7. 仕事のモヤモヤを抱えたら、自分が行動することでしか解決できない

他にもいっぱいあるんですが、これだけでやめておきます。
(全部書き出したら、大袈裟ではなく本そのまま書き写しになりそう笑)


まずは”1.相談”に関して
確かに!だから相談(=愚痴)の人と話しているとむかついているのか。
これは自分にも言えるけど、愚痴を言っても周り(会社・環境)はほとんど変わらない。
そうした課題を解決するために人に相談して力を借りるのか。
課題(問題)を解決するために、人へ相談しよう。
そうすれば解決のために、「自分を変えるべきか・周りを変えていくべきか」が判断できる。


2・3・4の人とのコミュニケーションについて
僕は悲しい話、人をあまり信用しない(期待しない)で仕事をしてきています。
だから、
「自分が困ったら助けを求めてくるけど、こっちから救援要請しても断ってくる人に対しては断ろう」ってなるし、
「自分の中の水準を達成できない人には仕事をお願いしない。」
ということがよくあって、そのおかげで職場ではいつもピリピリしている人認定されています。

こっちから嫌われる(触れづらい)雰囲気を作らないこと、
相手に勝つとか信用する・しないではなく、
”自分のため”に相手に寄り添って仕事をしやすい環境を整えること、
そして何より、
”相手を褒めることでその人を認めること”が何より重要なことだと考えるに至りました。

ここの項目に関しては6.7にも言えることなのかな。
「自分がこんな考えだから相手もそうしろよ!」ではなくて、
「違う生き方なのだから仕方がない。」で割り切ろうじゃないか!!!(頑張れ今日からの自分!)
行動して環境を、そして自分を変えろ!変革者たれ!!!


5の可能性について
これに関しては自分の経験込みで同じように考えています。
何度か転職し、職種も変わっているため、同一職を続けている人とは視点とかは広がっていると思ってます。
だから可能性は広がっているというのは間違いではないと確信しています。(それがいい・悪いではなく)
ただやっぱりプロという人は一つのことを徹底的にやり込んだ人だと思っています!
そういう面で言うと自分はプロではなく、ただ単なる何でもそつなく知っいてこなせる器用貧乏なのかな。泣

ただ職場内でも新しいことに挑戦することで、可能性を広げることができる。
技術職から営業職を経験するとか、その逆も然り。その規模じゃなくても新しいプロジェクトをやるとか。
だから新しいことには恐れずチャレンジしていこう!!


最後に本を読んで自分に向けて

マジで真逆すぎるから考え方を変えるのは大変だと思う。
けど、仕事を続けていくためにはこの考え方を取り入れることにマイナスは100%ない。
だからめっちゃ大変だけど頑張れ!!!

と伝えて終わります。

そして辛くなったら『ライトハウス』見て、超一流でもこんな普通の悩みがあるんだと頑張るきっかけをもらい、
『ゴッドタン』のキンコン西野さんと劇団さんの絡み(尻ベーター対決)を見て元気をもらおう。笑

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