【投稿・アカウント削除のご報告】

（※24時間経過後この投稿も削除予定でしたが、覚悟及び学びのシェアとして残しておくこととしました。）

◯アカウント、全ての関連投稿削除について
私の先日のFacebook投稿をご覧下さった方はご存知かと思いますが、1/8に『看板娘.jp』というメディアを開始しました。全国の飲食店で働く看板娘にフォーカスしたメディアであり、アートに近い感覚で偏愛するこの世界観を可視化したいと進めていたものです。自社メイン事業とのシナジーもあり、コストもほぼ掛からない為小さく始めていました。（何らか誤解を与えてしまった方もいるようで失礼致しました。）その矢先に、数日前のAKB48グループの事件が発生。危惧はしていましたが関係者と話し合った結果、事務所未所属の一般人対象であれば、継続の後にもっと大きな問題に成り得ると判断しこの度アカウント停止と致しました。

◯学び
《タイミングの重要性》
「事業を行う上でタイミングが最も重要」と言われますが、その重要性を今回身をもって感じました。時流を捉え上手く波に乗せることができれば、何倍、何十倍にもレバレッジが効くものです。しかし、それは都合の悪い方向にも同様に働く原理。今回、何事もない内に撤退できた事は不幸中の幸いかもしれません。

《自信を持って。》
お世話になっている方にこのようなメッセージをいただきました。「自分を自分で信じられなければ、誰もお前の事は信じない。」何度も耳にした事があるセリフですが、今回ほど全身にずーんと重く染みた事はありませんでした。本当に頼れるものなど自分くらいしかいないのだから、まずは自分が一番の理解者でいてあげよう。

先など見えない中愚直に突き進む人生。起業家であれば尚のことそうだ。しかし、選択して歩んでいるのは自分自身。他者の人生を、他者の意志を実現する人生を歩んでいれば比較的“安定した”生き方ができるが、そんな生ぬるい人生死んでいるようなものだ。だから、私は私のいきたいように生きます。

とはいえ、結果を出し続けなければ不安になるもの。メイン事業のサービス開発が進み、社員となる大切な仲間もいるなか資金繰りも考慮すると不安を払拭し切るのは並大抵の事ではない。

好奇心にしたがって開設したメディアの効用で一時不安を解消する事は出来ましたが、今思えば『そんなの甘えだな』と。命賭けてやるんなら、どんなに僅かなリソースでも全て投資してなんぼのもんだ。夢語って結果を出せなきゃ、そんなのペテン師。

私は、私の実現したいビジョンの為、共感いただいた関係者とユーザーに対して真摯に向き合い、結果を出し続け、自他ともに認められる起業家であり、経営者であり、アーティストであり、そして何より、立派な人間でありたい。

今回の件をポジティブに受け入れ、またサービス開発に励みます。2月頭のリリースに向けてさらに改善してまいりますので、その際はまたご協力いただけますと幸いです。引き続き宜しくお願い致します。

以上。