シェア
な - 生成 衆生 お前の所為だと言う準備だけ出来てる 解像度下がる渡殿 漏電 消灯を解す…
た - 他動詞 四海の柔肌 垂直 重し力環状 正中神経裁断 嗅いだ名月と書庫のせせらぎ 限…
さ - 参像奉祀 赤錆びの土を踏むのだ、けふも。 日知り歌、右の耳に挟み乍ら。 来れ水門 …
か – 上つ巻 i sink. beyond you, who called God. 大嘗祭と楽所 蛇口号令 狭間木の洞 …
あ – 赤い木 首こくり 社祓い 重さ百両 その心中を送る薪 十露盤弾く音も、いづれ蝉に斬…
死 - 『尺度』 すべては音へと還ります。揺れ草と貴方の心の臓、静けさを競ってみますか。 次…
私 - 『手記』 悪ならざる悪 波よ 寄せて還るなら私の眼を 笑い二足歩行、進化する道化見習い 蓋を開けた火 擦れた痛みに、蛆と木漏れ日 閉じて閃 フタツアナタ 黄昏と云ふ縄張り 威 土竜擬き 似せた日と油に、欺瞞乗せて機織り 何方向きでもいいから 雨、一滴だけ 憎しみそのまま、生かして下さい
子 - 『招来』 あらまあ、紅百足の寝床。下半身欠乏希望、植え込みの木鉢。 手を伸ばしても、…
氏 – 『シュプレヒコール』 そう 綯い交ぜの陰部と 双頭埠頭の 影帽子 大蛇八又 子のあ…
姿 - 『装束』 来れ汝 白袴捥ぎ取りて 半妖 あるてみすの五月雨 有脚の廃寺 よう泣く捨て…
止 - 『殿』 歩哨は 自らが踏み鳴らす地の深さも解さぬまま その生を全うする 闇にて閹 …