懺詩: 6

止 - 『殿』


歩哨は 自らが踏み鳴らす地の深さも解さぬまま その生を全うする


闇にて閹 トジルアナタ


口を開こうにも ほんとうに寒くて

言葉がいらないものだと 思ってしまうのです


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