感性と豊かさの密接な関係 その2
続きです。
「危険とか、危ないとか感じる感性」が
鈍ければ、
危険を避けることが難しくなります。
この危険というのは、
体の危険(事故とか、病気とか)だけではなく、
お金の危険とかも、入ってきますので、
そういう危険を感じられないとしたら、
大変な事になるまで、全く気がつかずに、
大変な状況になってはじめて、
「どうして、こんな目にあうのか?」
と思ったりするわけです。
でも、
感性がある人は、そうなる前に、察して、
そうならないように逃げたり、手を打っています。
鈍いと、そう言うことが出来ずに、
大変な目に巻き込まれるのです。
これ、わかりやすく言ってみれば、
台風が来ているときに、
感性がある人、鋭い人は、
TVや、ラジオや、ネットなどで状況を
把握して、どういう対応をするかも決めて、
行動するから、災難に遭わずに済むのに、
感性が無い人や鈍い人は、
情報が得られず、台風が来ていても、
危ないとか、やばいとか思わないので、
不用心に外に出て、怪我をしたり、
巻き込まれてしまったりする。
そういう風にも、言えるでしょう。
感性の感度が鈍いと、
面倒に巻き込まれる可能性が高く、
運も悪くなります。
当然、お金や豊かさからも、見放されます。
これは本当。
多くの幸せなお金持ちをみていくと、
誰もが、とても細やかな感性を持っていて、
周りの人にも、細やかな気遣いや、対応を
しているものですし、
だからこそ、好かれても居ます。
また、
そういう感性でビジネスをしていますから、
細かなしくじりはあっても、
大きな失敗をしません。
結果的にビジネスも上手く行き、
稼げるのです。
これは、本当のことで、
豊かになるには、大事なことですが、
日本の教育では、
こういう、
「豊かになるために必要な感性、感受性」
を、学べるようにはなっていません。
その結果、
危ないことなどがわからずに、
冷静に考えれば、詐欺にしか思えないことに、
引っかかって、お金を取られたり、
後ろも確認せずに、
車線変更をして、追突され、
交通事故にあったり、
他人の痛みを想像することができずに、
不用意な言葉で、他人を傷つけ、
自殺に追い込んだり、
逆に、激情した相手に、
殺されたり、
そんな、豊かさとは対極にあるような
事態に巻き込まれていくのです。
これだけ、複雑な世界で、
細やかな感性、感受性を持たずに、
上手に生きていくことは、
事実上、至難の業です。
何十年も昔なら、細やかな感性など
さほどなくても、
無難に生きていくことは可能でした。
でも、今は?
もう、感性が鈍い、「貧乏感性」では、
生きていくのが厳しくなっています。
誰もがそうだから、
誰もが人生がつまらなくなっていて、
なんとなく生きているようになっていますよね。
逆に、
「リッチ感性」を持っている人は、
楽しいことばかりで、
どんどん、気持ちも、お金も、
豊かになっていきます。
小さな幸運にも気がつける感性ですから、
良い事ばかりを見つけられます。
こうなったら、
楽しくないはずがありませんよね?
感性と豊かさは、明らかに
密接な関係があります。
だから、
色々な事に鋭くなっていきましょう。
リッチ感性については、
次回の投稿でお話ししますね♪