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【プログラミング学習】 マインドマップを使って、アイデア出しを行う

こんばんは!

昨日のマンダラチャートの紹介に続き、今日もツールの紹介をしたいと思います。

今日紹介したいのはマインドマップです。

マインドマップは、マンダラチャートよりも知られているツールなので、書いたことがある人もいるかもしれませんが、具体例を交えながらの記事にしようと思うので、ぜひ読んでみて頂けたらと思います。

アイデア出しの手順

マインドマップの話しに入る前に、アイデア出しの手順について少しお話ししたいと思います。

アイデア出しをする時には、手順として、発散→収束の順にやると良いと言われています。

当たり前のように思われるかもしれませんが、やってしまいがちなのが、発散と収束を同時にやることです。

例えば、Webアプリのアイデア出しをしているとします。

「買うべき株の銘柄を教えてくれるアプリ」を思い付きました。
でも、すぐその後で「そんなの開発できるわけ無いよな。そんなのが開発できるほど株取引は甘く無い」とそのアイデアを無かったことにしてしまったとします。

これが、発散と収束を同時にやってしまっている状態です。
このようなことは誰しもやっていないでしょうか?

アイデアを出していく時には、発散フェーズと収束フェーズは明確に分けた方が良いです。

発散フェーズでは、思い付いたことは全て列挙します。

「技術的な難易度が高い」
「開発コスト的に現実的ではない」
「そんなものが開発できるはずが無い」

と言って、候補から削除するのは収束フェーズでやることです。

発散フェーズでは、とにかくどんどんアイデアを出しましょう。

一見無理と思ってしまうことでも、少し形を変えれば実現ができたり、何か工夫をすれば実現ができるものです。

せっかく思い付いたものを、すぐに消してしまうのは非常に勿体ないです。

マインドマップとは何か

マインドマップは、アイデアを発散していくためのツールです。

思い付いたものを線で結びながら、どんどん書いていきます。

マインドマップを使って、Webアプリのアイデアを考えてみます。

マインドマップ作成のためのソフトはたくさんありますが、
Macの方はXMindがおすすめです。
https://jp.xmind.net/

まずは、中央にテーマを書きます。

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このあとは、本当に自由に発想をして、思い付いたことをどんどん書き足していけば良いです。
実現可能性などは全く考える必要はありません。

まだ何も決まっていないので、「対象」「目的」「ジャンル」の候補をとりあえず書き出してみました。

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ここまで考えてみると、「一般ユーザー向け」で「お金が稼げる」ものが良い気がしてきたので、「一般ユーザー」と「お金を稼ぐ」について少し深堀りをしてみます。

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ふと、どれくらいの規模のアプリにしようかと考えました。
思い付いたことをどんどん書いていくフェーズなので、話しがあっちに飛んだりこっちに飛んだりしても、気にする必要はありません。
どんどん書いていきましょう

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開発するものはツールだと人に紹介もしやすいので、ツールで深堀をしてみます。

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最近、GoogleMapAPIの記事を見たことを思い出しました。
使ってみたい。
マップを深堀してみましょう。

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キリが無いのでこのあたりまでにしておきましょう。笑
このような形で、アイデアをどんどん発散させていって、それを全て書き留めていくのがマインドマップです。

マインドマップは、項目に印を付けることができます。
発散が終わって収束に入ったら、印を付けながらアイデアを収束させていくと良いです。

「訪れた飲食店をマップ上で記録できるアプリを開発したいな」
「課金は月額課金が良いな」
「一般ユーザーの社会人をターゲットにしよう」
「開発期間は長すぎてもモチベーションが保てないので、3ヶ月にしよう」

といったような感じです。

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今回は、お金を稼ぐことを目的に、訪れた飲食店をマップ上に記録できるアプリを作ることになりました。笑


いかがでしょうか?
マインドマップを使うイメージが湧いたでしょうか?

アイデア出しをする時には、ぜひ使ってみて下さい!


# 今日も、最後までお読み頂きありがとうございます!
感想や質問などございましたら、コメント頂けますと嬉しいです。
全て返信させて頂きます!

では、また明日!

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