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小説『群青ロードショー』の良さをだらだらと語りたい

この記事は、2019年5月17日に発売された小説『群青ロードショー』について、ネタばれ満載で感想を書いていくレビュー記事です。ネタばれが嫌な方は今すぐ回れ右で『群青ロードショー』を買いに行きましょう。ほんとに面白い小説だから!

小説『群青ロードショー』とは

著者は1993年生まれの半田畔さん。2015年に『風見夜子の死体見聞』で第3回富士見ラノベ文芸大賞で金賞を受賞して作家デビューされた方です。

『群青ロードショー』は集英社オレンジ文庫より2019年5月17日に発売され、電子書籍は6月21日に配信予定。いわゆるライト文芸のジャンルです。ストーリーは4人の女子校生がオリジナル映画の撮影に挑むという青春物語。要約するとこんな感じ。

~ あらすじ ~

朝宮陽は映画が好きな高校3年生。放課後になると映画好きの仲間たちと部室棟の一室に集まり、映画鑑賞を楽しむ日々を過ごしていました。

これまでの人生、陽は引っ越しや進学で3年ごとに友人たちとの別れを繰り返してきました。大学受験を迎える高校3年生になり、再び友人たちと進路が別れることに不安と寂しさを感じています。個性も性格も映画の好みもバラバラだけど、「映画が好き」という共通点で出会った気の合う友人たちともっと一緒にいたい。そう願った陽は、高校を卒業する前に皆で自分たちだけの映画を撮ることを提案します。

全力で映画撮影に挑む高校生活最後の1年間。友人たちの意外な一面も見えたりしながら、陽たちは以前にも増して互いをより深く理解していくのでした。そして遂に映画が完成して……。


ここが面白い『群青ロードショー』

映画好きの女子高生たちが大切な友情を育んでいく物語。恋愛要素は薄く、友情に重点が置かれています。まずは大雑把に語ってしまうと、この小説の面白いところは3つあると私は思います。

ひとつは、キャラ立ちが凄いこと。一人ひとりの個性が十二分に描かれており、主要登場人物がすごく魅力的だと感じました。ただの友達から、かけがえのない親友に変化していく、女子高生たちの関係性が本当に楽しくて、まぶしくて、青春小説としての完成度が素晴らしいです。

もうひとつは、映画のエッセンスが絶妙な案配で物語に絡むこと。映画好きの彼女たちだからこそ、会話の端々には映画の話題が尽きません。それがすっごく面白いのです! 彼女たちの(そして究極には著者の)「映画が好き!」というワクワクする感情が物語全編に溢れています。

そしてもうひとつが、これらをまとめる文章が美しいこと。物語は主人公の一人称視点で語られていきますが、その心情や情景がグサッと胸に突き刺さります。読みやすくテンポの良い文章は美しく、言葉選びが素晴らしい。初めて読んだ作家さんでしたが、その文章に私は一目惚れしてしまいました。

そんなわけで、これはすごく面白い作品だと思います。ぜひ、多くの人に読んでもらいたいです。なんなら映像化して欲しいくらい、もちろん映画で! 『リズと青い鳥』の京アニ、作ってくれないかなあ。

映像化して欲しい作品No.1だよ、『群青ロードショー』。


さりげないけど「この小説なんかいいな」と思った冒頭シーン

冒頭シーン、主人公の陽は自宅で映画『ミザリー』を観ていると「早く風呂に入れ」と母親から叱られます。湯船に浸かりながら映画のシーンを思い出す陽ですが、その文章がさりげないけれど地味に良くて、「お、この小説なんかいいな」と好印象を抱きました。

 「痛そうだったなぁ、足」
 湯船からのぼる水蒸気がこびりつき、水滴のついた天井を眺める。声をもらし、気づけば主人公のくだかれた左足と同じ部分をさすっていた。さするたびに、湯船が静かに揺れて、ここはアニーの部屋ではなく、朝宮家の風呂場だと教えてくれる。(『群青ロードショー』p.10)

「声をもらし、気づけば主人公のくだかれた左足と同じ部分をさすっていた」

ほんとにさりげないけれど、この一文で陽の映画に対する姿勢が垣間見えます。そして、無意識に自分の体をさするほど映画に熱中していた陽に共感も覚えます。なぜなら、似たような経験が私にもあるから。映画を思い返して自分の体に触れたり、あるいは見上げた空の青さに映画を思い出したり、映画の虚構と現実の空間が交差して同居する、あの感覚に、何とも言えない戸惑いと心地良さを感じたことがあります。

理屈ではなく無意識の行動で表れるこのシーン。さりげないけれど良い文章だなあと私は感じました。だからこそ、この後に映画への熱い想いを語る陽に強く惹かれていくのでしょう。小説を読み始めてすぐに、私は主人公が好きになっていきました。


最高の登場シーン、ミーコ

青春物語において「魅力的なキャラクター」は極めて重要ですが、その意味で『群青ロードショー』は大成功を収めている作品だと私は思います。次に紹介していく主要キャラの4人がすごく魅力的。

・物語の主人公『朝宮陽

この小説の語り部。自己主張がやや薄く、周囲に自分を合わせてしまうタイプ。好きな映画は恋愛や青春もの。のめり込むと異様な集中力を発揮することもあるけれど、時には心の声が外にダダ漏れになることも。皆と離れるのが嫌で映画を作ることにした張本人。
・男子にモテモテお嬢様『ミーコ

容姿端麗で外面の良い優等生。声優を目指して小さな芸能事務所に所属。ナツとはよく言い争いをしている模様。好きな映画はスプラッタとホラー。お嬢様とは……いったい?
・気弱でネガティブ『いおりちゃん

自分の容姿や高身長にコンプレックスがあるウジウジ系。でも、映画の話題になると饒舌に。映画への造詣が深く、メッセージ性の高いものを好む。最近は何やら「そうさく」をしている模様。
・派手で自由奔放『ナツ

校則なんて気にしない、学校一の問題児。優れた身体能力で運動部に顔を出すこともしばしば。好きな映画はど派手なアクション系。ハリウッドが大好き。正反対のミーコとはよく言い争いをしている。意外なところで乙女。

授業が終わり放課後になると、彼女たちは部室棟の隅の一室『視聴覚文化歴史資料研究同好会』に集まります。何の活動をしているのかよくわからない名前の同好会を隠れ蓑にして、密かな映画鑑賞を楽しんでいるのでした。

陽が部室に入るとすでにミーコがいて、ふたりは『ミザリー』について会話を始めます。読者にとっては主要キャラたちの初登場シーン、すぐにいおりちゃんがやってくるのですが、この最初の掴みが最高で、私は一瞬で作品に引き込まれました。ミーコがね、ほんとに大好き。

「『ミザリー』だなんて、陽ちゃん、めずらしいね。もしかしてスティーヴン・キングのファンになったの? ああ、違う、わかった。ミーコちゃんの趣味だ。スプラッタとホラーは得意分野だもんね」
「ちょっと、まるであたしが猟奇好きみたいな言い方しないでよ。部外で言ったら許さないからね。築きあげてきたキャラが壊れる」
「ハンニバル・レクター演じるアンソニー・ホプキンスが、脳みそを食べるシーンを見て、あたしも食べてみたいってつぶやいたミーコちゃんが、どうかしたの?」
「部内では何言ってもいいと思うな」
 ミーコはわたしのポップコーンの袋をあさり、ひとつ取って、警告と同時にいおりちゃんにつきつける。いおりちゃんは謝罪するように両手をあげた。(『群青ロードショー』p.15~16)

いやもうほんと、このシーン最高でしょ!

ミーコがどんなキャラクターなのか、このシーンだけでババーン!と理解できます。お嬢様とは……いったい!?

いおりちゃんは自分の容姿にコンプレックスを持つウジウジ系少女だけど、映画の話になると饒舌になるし、ミーコと軽口でふざけ合ったりもする。その後はナツも合流して映画談義に華を咲かせますが、その様子がすごく楽しくて、読み進めていると自然に笑顔が浮かんできてしまいます。

仲が良いからこそふざけ合える信頼が、会話の端々から伝わります。私はそこがすごく好きですし、この小説の良いところだと思います。彼女たちの映画談義を観ているだけで、ご飯3杯は余裕でしょう。いおりちゃんの『ゼロ・グラビティ』談義に興味持ってさっそく映画観ちゃいましたしね。

すっごい良い映画でした。ありがとう、いおりちゃん。


ここまでは公式サイトで試し読みできるよ!

部室で映画談義をする冒頭のシーン、ここまでは集英社オレンジ文庫の公式サイトで試し読みできますので、気になった方はぜひ読んでみてください。

そして本を買ってください! 絶対面白いから!!


「とりあえず、映画を観よう」

陽の思い切った提案で映画を作ることになり、さっそくどんな映画を作るのか会議が始まります。でも、意見は全然まとまりません。

ナツは学校を舞台に銃をぶっ放す超絶アクションを撮ろうと主張。つまりただのバカ。ミーコはホラーを推すし、いおりちゃんはミステリーやサスペンスも面白いと言いたい放題。陽は恋愛ものが好きだけど皆で撮影できれば何でも良いと優柔不断な様子。思い切って映画の撮影を提案した勢いはどこへやら。

結局会議の行き先は行方不明のまま、彼女たちはなぜか映画を見始めてしまいます。でも、その展開が私はたまらなく好きで、そのシーンはこの小説を象徴する一場面のようにも思えました。すごく大事なシーンだと思います。

 ナツが立ちあがり、棚をあさりだす。すぐに何をしようとしているかわかった。ミーコやいおりちゃんの表情を見る限り、2人も同じ気持ちだったようだ。我慢できない。その通りだった。わたしたちはそろってジャンキーで、それを1秒たりとも我慢できない、どうしようもない女子高生だった。
 ナツが棚から1枚を取りだし、こう言った。
 「とりあえず、映画を観よう」(『群青ロードショー』p.79)

「とりあえず、映画を観よう」

これ、この小説の中でも最高のセリフのひとつだと思います。事あるごとに彼女たちは映画を観て、映画の話をします。何か行き詰まったとき、答えが見つからないとき、悩んでいるとき、映画の中にヒントがきっとあることを、彼女たちはすでに知っているのです。

とりあえず、映画を観よう

その一言だけで彼女たちは気持ちが通じ合える。それってすごい素敵なことだと思うのです。そんな関係性が尊くて最高で、「そう、これだよこれ、これが青春小説の醍醐味だよ! ユウジョウ!」と叫び出したくなる衝動に駆られてしまいます。


友達から親友へ

いおりちゃんが脚本、ナツが監督と撮影、ミーコがヒロイン、そして陽が主演。いよいよ、自分たちだけのオリジナル映画の撮影が始まります。

この作品のひとつ面白いところとして、彼女たちの映画は一般公開を目的としていないところがあります。思い出作りが最重要なので、例えば文化祭での上映を目指すとか、ネットで公開するとか、そういった要素がまるでありません。そもそも、名前の分かりづらい同好会を隠れ蓑にするくらいですから、撮影は教師に隠れて行われるのです。

これが結構面白くて、まるで大人から隠れて秘密基地で遊ぶ子どもたちのようにも見えてきます。そんなの楽しくないわけがないじゃん!

教師にバレないように教室や廊下での撮影、部室にPC持ち込んで編集作業、オープンキャンパスを狙って大学に忍び込み、学校のプールに飛び込んだところを教師に見つかり逃走、浴衣を着て夏祭り、友達の家に皆で泊まり込んで朝まで映画制作……。

そんなの楽しくないわけがないじゃん!!

撮影が始まり大変なこともあるけれど、充実した日々を過ごす様子が最高で、読んでいてすごくワクワクしてきます。

そして、その日々の中で少しずつ変化していく関係性にも注目です。

ミーコは以前からプロの声優を目指していて、小さな芸能事務所に所属していましたが、どうして声優を目指すのかを陽は詳しく知りませんでした。撮影の合間に、ミーコはその理由を陽に話してくれます。

小学生の頃、「変な声」を理由にいじめに遭っていたこと。ミーコはただひたすらに耐えたこと。いつかそいつらを見返すために声優を目指していること。そのことを初めて、他人に話したこと。

ミーコが秘密を話してくれたシーンの、その文章が本当に素晴らしい。

 こうして新しく、ミーコの一面を知っても、わたしにとっての彼女の印象は変わらなかった。ただ、より濃く、鮮明になっただけ。佐々木美由。美由という名前からとって、あだ名はミーコ。猫みたいに可愛い彼女は、だけど虎と同じくらい強い女の子だ。彼女と友達でいられる自分が、誇らしかった。
 「やっぱりミーコは、ミーコだね」
 「なによそれ」
 虎と並んで、廊下を歩く。(『群青ロードショー』p.116)

この文章を読んだとき、ほんと、私は震えました。

新しく知ったミーコの一面、そしてそれを受け止める陽の心情。猫と虎の表現。誇らしいという感情。そして、「虎と並んで、廊下を歩く」という響きの、なんと美しいことか。この一連の文章には正直驚きました。びっくりしました。なんて良い文章を書くのだろうと興奮しました。この辺りから、もう完全にこの小説から目が離せなくなっています。もっと彼女たちの青春を見続けたい、この文章を読み続けていたい。そう思ってページをめくる手が止まりません。

今までも一緒に映画を観てきた仲の良い友達だけど、映画の撮影を通じてこれまで知らなかった一面が見えてくる。より踏み込んだ関係へと深化していく、その描写が本当に素晴らしい。

え、なんでこの小説全然話題になってないの?

2019年の最高傑作クラスでしょ。


『群青ロードショー』は最高級の百合作品だ

安易に「百合」という言葉は使いたくないけれど、女性たちの関係性を描くという点で、間違いなく『群青ロードショー』は最高級の百合作品だと思います。一般小説のフリをしてかなりすごいよこの小説。

例えば、ウジウジ系少女のいおりちゃん。

自分に自信が持てずネガティブな性格をしていたけれど、映画の撮影が始まって自分の脚本が形になっていくことに楽しさと自信を覚え、少しずつ前向きな感情が生まれていきます。

髪をばっさり切ったりおしゃれに気を遣ったり、表情も明るくなってまるで別人のよう。皆と作る映画が楽しいから、皆ともっと仲良くなれたのが嬉しいから、勇気を出して自分を変えていく彼女の姿は美しく、格好いいです。

皆でショッピングモールに買い物に来ていたとき、その気持ちを伝えたいおりちゃんにナツが言いました。このシーンが本当に最高でね。身悶えしますね。

「じゃあ、いいかげん『ちゃん付け』はやめろよな。呼び捨てでいいだろ」
 言われて、いま気づいたみたいに、いおりちゃんがぽかんと口を開けた。 陽ちゃん、ナツちゃん、ミーコちゃん。彼女がわたしたちを呼ぶときは、必ずちゃん付けをする。自分にあまり自信がないと常々語ってきた、彼女らしい意識だと思っていた。だからわたしも気をつかって、同じように「いおりちゃん」と返してきた。もしもいおりちゃんがそれを外してくれるなら、すぐにだって名前で呼んでみたいと思う。
「ナツ」
 舌のうえにのせて、その感触を味わうみたいに、彼女は静かに言った。
「陽」
 くすぐったくなって、嬉しくて。だからこう返す。
「うん、いおり」
 耐えきれなくなったのか、いおりが走って逃げた。面白くなって、笑いながら、ナツと一緒に彼女を追った。館内を走るなんて、子供みたいだ。すれ違うひとが、迷惑そうに睨んでくる。でも、思い出だ。いまだけは許してください。彼女はわたしたちを、呼び捨てにしてくれたんです。(『群青ロードショー』p.177)

何と言うか、こう、このシーンで私の中の何か変な閾値がオーバーしましたね。

アア、スバラシイ。ホントニ、スバラシイ。

このあと皆に捕まってそのまま腕くみしながら歩くんですよ、この子たち。ありがとうございます。しかもここから先、主人公が語る地の文も「いおりちゃん」から「いおり」に変化しています。神はこう言いました「光あれ」と。あまりにもまぶしすぎて両手で顔を覆ってしまいます。

……だけども、実はここにミーコがいません。

どうしてミーコがいないのか、これからどうなっていくのか。そこがまた、最高に面白いんだ。


映画とは何なのか

ここまでだらだらとネタばれ満載で感想を書いてきたけれど、まだまだ書き切れません。1万文字費やしたって、書き切れないほどに私はこの小説が気に入っています。ぜひ、読んでもらいたいおすすめの一冊です。

ですが、実のところ肝心の部分はごまかして書いてきました。

彼女たちが撮る映画の内容、いなみ先輩の名前の意味、映画撮影のクライマックスシーン、映画が完成した後に彼女たちがどうなるのか、何を選ぶのか。そしてなによりも……。

映画とは何なのか。

そこはぜひ、これからこの小説を読むあなた自身の目で確かめていただきたいと思います。女子高生たちの青春だけではなく、「映画」というテーマを見事に描き切っているからこそ、この小説は本当に面白く、夢中になれるパワーを持っているのです。

また、この記事では主要キャラのナツについてもあまり触れませんでした。なぜなら、ナツの魅力は小説全編を通して味わって欲しいからです。ナツはミーコやいおりほど変化が分かりやすいキャラではありません。でも、ボディブローのようにじわじわと効いて、ある時点で爆発します。彼女の魅力に気がついた、そのときから、私はこの小説の中でナツが一番好きになりました。

最後まで読み終えてからもう一度この小説を読んでみると、ナツの印象が結構変わります。そんなところも味わえてもらえたら、私は嬉しいです。


半田畔さんの『群青ロードショー


まだ半年はあるけれど、間違いなく2019年に読んだ本の中でトップクラスに印象深い一冊になるでしょう。個人的な年間ベスト10冊は確実です。

文庫はすでに発売中、電子書籍もまもなく6月21日に配信される予定。ぜひ、この素敵な青春小説を読んでみてはいかがでしょうか。

これは本当におすすめな一冊です。


今日も映画を観よう。

『群青ロードショー』を読んで、映画が観たくなりました。

さっそく、『ゼロ・グラビティ』、『インターステラ―』、『ニュー・シネマ・パラダイス』、『ショーシャンクの空に』を私は観ました。どれも初めて観た映画です。この小説を読まなければ、もしかしたら一生観ることのなかった映画かもしれません。彼女たちのように映画ジャンキーではなかったから、知らない映画がまだまだたくさんあることを知りました。

そして、映画を見終えてから再び小説を読み返すのも面白いです。

彼女たちがどんな会話をしていたのか、何を感じたのか、そして、私自身が感じたものは何なのか。映画を観る面白さってこういうところにもあるのだなあと、深く実感できました。

まだまだ観たい映画があります。

いおりが一番好きだと言った『ロスト・イン・トランスレーション』、ナツおすすめの『ミッション:インポッシブル』、ミーコが初めて観ると言った『フォレスト・ガンプ』。他にも『ハリー・ポッター』や『花とアリス』、そうそう、サメ映画も観たいです。衛星つかってレーザービームが登場するのはどのサメ映画だろう。

そして何よりも、陽が見つけた『タイタニック』を私は観たいです。だから、今日も映画を観よう。そう、私も思うのでした。

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