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コラボレーションな使い方

娘がデイのイベントへ出掛けた休日。
家で私と夫が昼食はどうするかと話していると、息子が何か言いたい様子。

そこでおはなしツインでお昼についてどうしたいか彼に聞いてみたところ、
こんな風に返してきた。

「お昼寝どうする?どうしたい?」→「ガスト」

このガストのカードは、コバリテで使用しているカード。

普段はこうやって使っている。

ガストは通院や個別療育の後に行くことが多い

書くことに苦手さがある息子。
咄嗟にこのコバリテカードを取り出して書く代わりにおはなしツインメモに載せてきた。

これは私にとってはプチ驚きだった。
確かにこういう使い方は、おはなしツインボードなどの使用例で見たことある。
てか絵カードコミュニケーションそのものだ。
でも私はこういう使い方はしたことないし、使用例を見せたり教えたりもしていない。
息子が自分で編み出した。
そこに驚いた。

そして思った。
これが使いやすいなら、ホワイトボードなどに貼れるマグネットタイプのおはなしツインボードがあったほうが良いのでは???
いやでも我が家にはまだない。
でも組み合わせて簡単に代わりのものが作れそう。作るというほどではない。
ということで、使わなくてしまってあった100均ホワイトボードにおはなしツインビッグを合わせてみた。

ホワイトボードはB5サイズより一回り大きい

え、ピッタリじゃない?!
書いてもいいし、カードで選んでもいい。
書く場合はホワイトボードが下敷きにもなる。

うんうん、良さそう!

コミュメモはシンプルだからこそ、使い方は無限に広がるのだな。
まだまだ十分に使いこなせてるとは言えないけれども、辞めずに続けられているのはやっぱり暮らしが楽になったという実感があるから。

コミュニケーションのためのコミュニケーションとしてのおしゃべりではなくて、
情報共有・交換、次のアクションのための選択・意向確認のコミュニケーションは、できるだけ喋らず、どんどん見せていこう。

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