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ハーベストランチ:ロメインレタス・ルージュ。

この夏最初の裏庭ガーデンからの収穫は

ロメインレタス・ルージュ

なんせ毎夕5時15分、裏庭ガーデンを見回りにやって来る館長がいるものですから
今年は背伸びをしてもお口に入らない場所をレタス用にしつらえた。

古いゴミ箱をひっくり返して
え?わたくし?
6/2 種から小さな芽が出たばかりの状態で植えかえた
6/17  ロメインレタスのルージュとレギュラー
6/28

そして7/2

同時に植え替えたのに
ルージュばかりが幅を利かせているのはなぜに・・
ルージュ種と言っても中の方は早緑が美しい

家の中ではマイクログリーンがよく育っている。

ルッコラ
小さいのに濃厚なルッコラの味が詰まっている


こちらはブロッコリー

お店で売っているイチゴやラズベリーが入っていたプラスティックの容器を活用。ココナッツシートを買ってきて、それを土代わりにマイクログリーンを育てている。

友人にあげると思いのほか喜んでくれたものだから、ついホイホイと育てては色々な人にプレゼントしている。
この田舎町のストアでも、アルファルファやヒマワリのスプラウトは売っているが、日本のようなカイワレや豆苗などは見かけないので、マイクログリーンというものが珍しいのかもしれない。

ランチはロメインレタスルージュ、ブロッコリーそしてルッコラスプラウトのサラダにしよう。

フェタチーズとオリーブオイル、黒コショウ
フェタの塩分が強いので、私はいつも塩は加えない

そうそう、レモンと一緒にグリルしたサーモンの残りがあった!
オーツのマフィンも加えて、ハーベストランチに

オーツのマフィンはノンシュガー、砂糖の代わりにバナナとレーズン。

実はバナナオーツ・クッキーのレシピを見つけて、お隣の男の子たちが来た時に一緒に作った。(一応保育カリキュラムの一環として(笑))
砂糖を加えないので、十分熟したバナナが必須。
レシピではそれに干しブドウを加えるだけだったのが、男の子のひとりがたまたまランチにチェリーを持参していて
チェリーも加えたら?
とアイディアを出してくれたのだ。

それいいかも!

完熟バナナをクラッシュ中
左下オーツはクイックオーツ
バナナの水分を吸収しやすいように
小さな箱はレーズン
注 後ろのビールのパッケージは工作用。決して私たちが消費したものではありません。

ということでチェリーの種を取り小さく切ってクッキー生地の中へ

子どもたちが成形したクッキー
こぼれやすいのでチェリーはグイと生地の中に押し込む

レシピ
バナナ2本
クイックオーツは 354ml
レーズンは写真の二箱分
混ぜてしばらく置き、オーツやレーズンをバナナの水分になじませる
180C で15分

この基本レシピに、子どもたちとはチェリーを10粒ほど加えた。

そして今日のマフィンはチェリーのほかに大さじ2杯ほどのアーモンドミルクを加え、そしてマフィン用のプレートで焼いてみた。

アーモンドミルクが底に沈んだ感があるが、全体的に男の子たちと作ったクッキーよりしっとり感が増す。

マフィンの甘さはすごく優しい。
多分甘いものに慣れきっている大人にとっては優しすぎるだろう。

でも子どもたちは、自分たちで作ったせいもあるのか、もうひとつ、もうひとつとねだってくる。


私はこのフルーツのみの素朴な味がとても気に入った。
マフィンにするとボリュームが出て作り置きしておけば手軽な朝食にいいかもしれない。

ロメインレタスとマイクログリーンのサラダ、そしてノンシュガーのフルーツマフイン。

ちゃんと雨の日も太陽が照る日もあったこと
気温が上がってくれたこと
柔らかい土があったこと
そんなことに感謝して
このメニューを私のお気に入りハーベストランチに加えよう。

あ、そして館長のお口に入らずすんだこと・・
この美味しいパリパリロメインレタスをシェアできなかったのは
まことに残念ではありますが。

アッアッ~!
ならこっちって、そっちもダメよ~
ブラックベリーが熟するの待ってるところです!
ならいったい何食べていいんです?


さて次に来るハーベストは何かな

日本とカナダの子供たちのために使いたいと思います。