芽が出る音
種を蒔くとき
ちょっと不安である
うまく芽が出るかなあ
どきどき
わくわく
先週月曜日に植えたグレープトマトという名のミニトマト。
か細い芽がすくっと出てきた(ヘッダー写真)
ピクリングきゅうり(ピクルス用の小ぶりのきゅうり)が昨日こんな風だったのが↓
今朝↓
私が眠っている間
すくっと音を立てて伸びているのに違いない
Germination(発芽)の曲↑のように
↑こちらは大勢。どおりで夜中じゅう騒がしかった(笑)。
ところで
なんせ早とちりでそそっかしい私である。
先日もココナッツが材料のマイクログリーン用のシートをネットで探していた時。
あ、これかしら、ココナッツ(coconut) 5になってる!
と私がポチっとしようとした寸前
一緒に見ていた友人のレノアが止めた
No!
count 5
coconutではなくただの五個入りという表示でココナッツではない。。
count
coconut
count…
そんな私なものだから、上記のgerminationという曲が入っている映画、戦場のメリークリスマスの原著The Seed and the Sower をてっきり
The seed and the Shower
と思い込んでいたのである。
種とシャワー…植えた種にシャワーのような雨が降る感じ?
ずっと早とちりしたままだった。
ある時ふと気づいたら
shower…いや h がない・・・
・・sower…種を蒔く人だった・・
shower
sower
shower
sower
どおりでituneでヒットしなかったはずだ。
ところで種を蒔く人とは宗教的に意味のある言葉らしい。戦場のメリークリスマスのサントラ盤に詩編第23というのが含まれている。
種は神の言葉であって、種を蒔く人つまりキリストは神の代わりに神からのメッセージを人々に蒔く。肥えた大地に落ちた種からは大きな恵みが得られる。
詳しく知りたい方↓
いやはや戦場のメリークリスマスをもう一度観た方がよさそうだ・・
坂本龍一氏のアルバムCodaのピアノ版でのgerminationも。
そしてふっと思った。
このCodaを始終流しているせいかも。
ここのところ、部屋にある植物たちがなぜかよく育つ。
4月末、英国に帰省するというのでスーから預かったオザキリス(オキザリスでした💦)
ちっちゃな葉っぱがどんどん出てくるではないか。
去年同じような時期に預かった時はこんな風でなかったはず。
カナダに戻った時ほどんど茶色だったレモングラスも力を取り戻してきたし
↑夫ジェイの元カノがむかし持ってきた小さなランも例年になく葉っぱが太ってきた。
大地に舞い降りた種は陽の光を借りて命を育んでゆく。
ステキな音楽とともに。
ここが適切な地だと思ってくれているといいのだけど。
日本とカナダの子供たちのために使いたいと思います。