寝たいときは寝ればいい

寝たいときは寝ればいいなんていうのは最近思い始めたことです。
ADHDである私は、常に何かしていないと時間がもったいない、何か自分の糧になるものを常に追い求め、疲れていても真昼間に30分以上寝るなんて考えられない。

そんな自分に妻はよくもっと休んだら?と声をかけてくれていました。聞く耳をもたない私は、退職した後も、有り余る時間を使って今まで押し込めていた知識への探求を爆発させひたすら学んでいました。
しかし、本を読んでふぅと疲れてボーっとしてるとき、「なんでそんなに生き急いでるの?」と自分に問いかけるようになります

焦ってるの?いや焦ってないよ。
いつも通りさ。貯金だって十分あるし1年何もしなくてもいいくらい。
いや、焦ってるね。だってもう40近いよ。
この年で無職?・・・うん、心の奥底では焦っている。
でももう何もしたくないんだ。特に社会に出たくない。
どれだけ頑張っても拒絶されているようで辛い。
できることなら社会に出ずにお金を稼いで生きていきたい。
もう、疲れたんだ。そう疲れたんだよ
だったら寝たいときは寝たらいいんだ。
ゆっくり休まないと新しいアイデアも自分らしい生き方も見つけられないよ。

そんなことをいつの日からか思ったからなのか、何か心惹かれるコラムがあったのか思い出せないけれど、酷く疲れる日は、何時間でも寝るようになりました。特に低気圧の日は、何時間も寝てしまいます。こんなことはちょっと前の自分では考えられないことでした。

うつ病とADHDをもっている私は、とにかく休まないといけない。
休んで外に出る意欲が沸いたら外に出て、本を読む意欲が沸いたら本を読む。
自然体でいること。
これが今の自分に必要なこと。
本当に焦る局面が来るときのためにも、今の自分を大切にしよう。
自戒の意味も込めてこの記事を書いてみました。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

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