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自分が誰よりも理解者であって、最愛のサポーター

こんにちは、かずみちです。


他人に流されて、振り回されて、クタクタになってませんか?
30代の頃、思いっきり他人軸だった私。相手のご機嫌伺いながら、仕事をこなす。仕事と他人の機嫌。この2つにエネルギーをいつも使っていました。
家に帰れば、精神疲労が半端ない。。。さすがにこれは、疲れました。

今回は、他人軸から自分軸に変わっていけるような話を書いてみたいと思います。
少しでも心が軽くなっていただけたら幸いです。

自分が自分のサポーター


・恋人がちゃんと向き合ってくれないと寂しくなる
・上司が仕事を評価してくれないとやる気がなくなる
・子供が言うことを聞かないとイライラする


私たちは、気付かないうちに「幸せのハンドル」を他人に渡してしまっていることがあります。そして相手の反応が自分の思い通りになってくれないとストレスになる。


なぜストレスを感じるのでしょうか?
それは、相手の行きたい方向が、自分は特に望んでいないからです。

自分は左に行きたい。でも相手は右に行きたい。
相手に合わせて、自分は「そうだね」と言いつつ右にいく。
自分の声に嘘ついて、蓋をして、合わせていく。




でも心の中では、納得していないんです。
心の声と頭で考え決めたことにズレがあると、ストレスになっていく。
ストレッサー(摩擦)から来た語源らしいですね。


相手からの評価だけで、「自分の幸せを決める」ことって実は多くて、相手の反応で自分の心の浮き沈みを決めてしまっている。これもストレスになっていきます。


ちょっと相手から小言を言われると落ち込んだり、逆に褒められたら喜ぶ。
心が安定せずに、行ったり来たりのジェットコースターのようにアップダウンしていく。いつか、他人の顔色伺いすぎて精神がクタクタになる。


これはもう明らかに、幸せのハンドルを他人に渡している状態です。


今日から、少しづつ「幸せのハンドル」は自分で握って欲しいと思います。
そのためにできること。



「私、よく今日も頑張ったね」
「今日も私らしく生きれましたね」


こんな感じで自分を褒めてあげる。
そしてこれを毎日やる。


これをやるだけで、人間の脳は嬉しくなり喜びます。
副交感神経に入りやすくなり、心が安定して病気でさえ回復していく事例も多く見られます。


他人の奴隷にならないために

他人は、自分のことをどう評価することは自由です。
でも、自分までが他人の評価を鵜呑みにしてしまう、他人の意見をそのまま受けれいてしまう「奴隷」状態にならないようにしてほしいと思います。


私は私の奴隷であってほしい。


別に他人にどう評価されても、私には私がついている。
私さえいれば大丈夫。自分のことは自分が一番大好き。
寂しくなることなんてない。


アドラーも言ってますが、悩みの9割は他人のことなんですね。


9割を自己評価で、1割を他人からの意見を参考程度に聞ければ、悩みなんてないでしょうし、こういう人間は、まずメンタルダウンしないと思います(笑)


いかがでしょうか?
あなたの幸せのハンドルは、自分が持っていますか?他人が持っていますか?


他人って自分が思ったようには動いてくれませんよね。
たまに思ったような行動してくれれば、嬉しくな幸せを感じたりします。
でも、ほぼ期待通りにはいきません。そして期待すればするほど、イライラも増えていく。


大切なのは、自分の中で自分軸で決めてしまうこと。
ありのままの自分で、自分を完成させてしまう。


人は、どうしても足りない部分、欠けている部分に注目しがちです。
「足りないことは良くない」
「いつも完璧であるべき」
「足りないものは埋めなくてはいけない」
このような心理が自動的に働きやすくなっています。

それらを埋めるために
「成功しなきゃいけない」
「お金持ちにならなくちゃいけない」
「パートナーな理想の人であるべき」
と必死になっているのが現代人の特徴なのかな?と思います。


他人の評価を基準に生きているから、気分がアップダウンするし、ずっと足りないものを埋めるために走り続けなくてはならない。一生、満足することはないんです。


自分軸に戻す方法

夜、布団に入って体を緩めて、心を込めて言ってみてください。
「今日も私、よく頑張ったね、よくやった。最高」
「美味しくご飯をいただくことができた、幸せ」
「1日よく動いてくれた体、ありがとう」
「肺もよく呼吸してくれた、ありがとう」
「心臓もちゃんと動いてくれた、ありがとう」
「体の機能もよく正常に働いてくれた、ありがとう」
「お肌もピチピチ、最高だったね。美人さんだね」


何日が続けていると、便秘も良くなったり、頭痛もなくなったり、視力も良くなっていったり、胃はよく消化してくれるし、肌のハリも戻ってきたり。
体は素直に反応してくれるんです。


これは、自分自身をしっかりサポートしているからできることなんです。


他人の評価で、自分を決めないで生きる


自分軸で生きている人は、もちろん完璧というわけではありません。
足りない部分ももちろんあります。
でも、そこをユニークで、チャームポイントで、自分らしさだと思って受けれいているんです。


また、全ての人に好かれなければいけないと思ってしまうと、これも心が疲れてきます。「好きなら好きでOK]「嫌いなら嫌いでOK」です。



「私は今この環境、周りとの関係性の中で、足りない部分を思いっきり楽しんでまーす!」みたいな人はメンタルが病まないんですよね。


今回は、少し共感する話ではなく、気持ちを泡立てる内容にしてみました。
でも決して、皆さんに、少しでも自信を持ってお調子者になってくださいと問いかけている訳ではありません。だから、ちょっとナルシスト気味の人には、さらに天狗の鼻が伸びて、返って毒になってしまうこともあるかもしれません。



ただ、もしいつも「自分はダメだ」と自身を責めてしまって、自分のことが嫌いになってしまっている人は、自分くらい自分が味方になってあげて欲しいのです。
いつもあなたのために頑張っている体や心は、我慢しすぎていつか体のバランスを崩しメンタルダウンになってしまわないように、という趣旨で書きました。


もし、あなたが寂しがり屋さんで、誰かに嫌われないように、自分に嘘ついて、無理をして好かれようと努力をしている人は、ついつい行動に一貫性がなく、逆に周囲にその行動ひとつひとつに違和感を与えてしまって、逆に信用を無くしてしまう最悪のケースになってしまう可能性が多くみられます。



自分の生き方に自信を持って、自分軸であることを、喜んでいる人、楽しんでいる人は、生き方がキラキラしている。そういう人に周囲は魅力を感じ、集まってきます。


これからは、あなたのハンドルはしっかりと「あなた」が握ってくださいね。


でも、自分が自分を満足してしまうと、成長する機会をなくしてしまうのでは?と思う人もいると思います。


しかし、毎日の自分が頑張った事を認めてあげられない人って、きっと逆行を気合と根性で乗り切らないと「満足しない」頑張り屋さんなのかもしれませんね。いつかその頑張り屋さんが息切れを起こして、そこに思い通りに行かないことで、自分を責めはじめて心が苦しくなってしまう可能性もあるんです。


まずは日々の一歩、努力しようとしている自分に「OK」を出してあげること。
さもないと、いつか自分を嫌いになって体のバランスを崩して、病気になってしまう可能性がありますよと、という話なんですね。


ですから、あなたがあなたの味方でいてほしいんです。
今回は、自分のサポーターは自分であることが大切ということを書きました。



では、皆さん無理しないで楽しく生きていきましょうね。
かずみちでした。


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