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『読書』初心者へ

読書が苦手な人

どんなに読書が苦手でも、もし読書したら1億もらえるってなったら、誰でもするでしょう。
得られるものが明確であれば、喜んでするはずです。
「読書が苦手」な人は、まだ読書から何かを得られたと言う経験がない人ではないかと思います。
毎日本読んだら1億円もらえるなら、多分みんな読みます笑笑
読書で考え方が変わったり、得た知識がどこかで活かされたりすると、前向きに読む気になります。
一度その経験をするまでが大切です。

「人の経験」を買う

ビジネスに活かすなら、
知っている人や知っている会社の社長の本とかがおすすめです。
頭の中でイメージしやすいので、スッと入ってきます。
僕も『人の本』が好きです。1番勉強になります。
経営者などが、長い年月とお金と努力をして感じた感覚を、だった1000円くらいで知ることができます。
こんな簡単な自己成長の方法をしないのはもったいです。
僕はだいたい月に5冊くらいの本を読むので、毎月5人の人生経験に触れれる事になります。
いろんな人の人生の紆余曲折に触れると、自分に起きることなんてどうでも良くなることがあり、勇気が湧きます。
経営者は、誰かに指摘されることも、誰かに持ち上げられたりすることがありません。役職などが上に行けば行くほど、そうなります。
結構な孤独です。そういうものです。
自分の心の中から、勇気を湧き出さないとやってられません。
僕にとって読書は、そういうメンター的存在です。

本を読まない人の成長速度

僕が見てきた中で、
読書をしない人の成長速度は、する人よりも確実に遅いです。
むしろ変わってない人の方が多いと思います。
心のどこかで、読書をしない人を当てにしてません。
その人の業務の中での成長具合は、僕も見ることができます。
どれくらい成長してるか、これから成長しそうかは、良くも悪くもイメージできます。
読書の時間は、見ることができません。
こちらが思っている以上に成長する人は、だいたい読書をしている人です。
部活中の練習以外に、どれだけ自主練しているかってことです。
筋トレや運動をしないと筋力や体力が落ちるのは当然です。
「読書は、知識とメンタルの筋トレ」です。
やらなきゃ能力は下がるのです。

本は、感覚を言葉にしてくれる

人・組織を管理する人にとって、マネジメント能力は必須です。
僕の会社の社員も、男女・年齢・経験・性格みんなバラバラです。
70名くらいいたら当然です。
基本的に、年中誰かが何かに悩んでいます。
いろんな話を聞きます。
何か支えになることや、解決してあげられることを言ってあげたくても、感覚ではわかっているけどどう伝えていいかわからないて時があります。
たくさん本を読んでいると、それを上手い言葉で説明してくれていることがあります。「あああ、こう言えばいいのか」ととても勉強になります。
その作業の蓄積は、自分のマネジメント力の強化になるでしょう。
自分自身にとっても、ハッとさせられることがあります。
さらに、「ああ、こんなすごい人も同じようなことに悩んだことがあったんだ」と思うと、「誰でも通る道なのか」と気が楽になったりします。
自分の感情や感覚を的確な言葉で表現している本に出会った時、超絶に得した気分になりますw

マネジメント強化の習慣

そうやって見つけた本や言葉も、頭にずっと置いておくこともなかなか難しいです。しばらく覚えていても、実際に誰かとその話をしないと、忘れてしまいます。

僕の習慣は、これだ!っと思う言葉を写真に残します。
写メ撮ったり、Kindleはスクショ撮って線引いて保存します。
それを、スマホに作ったアルバムにまとめておいて、ちょっとした時間に見るようにしています。
「心に刺さった言葉のドリル」です。
本1冊見直すよりも簡単です。

読書で人生が変わるなら

最初にも書きましたが、
読書で何かが変わるとわかっていたら、きっと率先すると思います。
変わります。確実に。
今よりも何かを良くしたいって思うなら、読書はするべきです。
時間とお金を使ってでも。
「時間がない」は完全な努力不足です。
経営者としての今の僕の能力は、けっこうな量で読書のおかげだと思っています。

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