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蹴球症候群

他分野を通してサッカーを解明し、サッカーを通して他分野を解明する
サッカー、またはサッカー以外の分野から日々何を学んでいて、何に気付いて、何に疑問をもち、どんな風に…
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2021年1月の記事一覧

自分の背中を意図的に押す読書のすゝめ

なんのために本を読むのか、みたいなことを考えるのはある意味邪道だと思っているのですが、最近、そういえばこういう使い方をしている時があるな、と気がついたので、それについて書いていこうと思います。ちなみに写真はアルゼンチンの「世界で最も美しい本屋」と言われている「El Ateneo」という場所で撮った写真です。 予感がするとき

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【Vol.2】サッカークラブのロゴ製作プロセスの裏側:『4つの要素』

前回は、「丸いロゴにする」と決めてスタートした理由について主に書きました。実際に出来上がったロゴを改めて見てみます。 僕(デザインの素人)が持っていたイメージは前述した通り「丸い」もので、中にモチーフがあり、タイプロゴが入っていて、あらゆるシーンに対応できる、というくらいのものでしたが、作り始めて何往復かしていると、デザイナーからそれを逸脱したデザインが出てきました。それが、上の完成版の叩き台となるものでした。 タイプロゴが外側にあって、サークル全体がモチーフになっている

【Vol.1】サッカークラブのロゴ製作プロセスの裏側:『なぜロゴは丸いのか?』

今シーズンから監督兼CBOを務める鎌倉インターナショナルFCの「ロゴ」及び「ビジョン」をリニューアルしました。去年の2-3月頃から準備を始めた記憶があるので、先日のリリースまで約1年くらい時間をかけたことになります。このロゴやビジョン製作に関しては、クラブのブランディング責任者を務める立場として様々な意味を持ちます。またクラブを「リ」ブランディングするための大きな一歩であり、また最も重要な作業であると言えます。 もちろん私は素人なので、この1年リブランディングの準備を進めて

歴史上初めてカンプ・ノウでプレーをした日本人女子サッカー選手が友達だったから話を聞いた【山本摩也】

※全文無料 試合の数日前に、友人(エスパニョール所属)の山本摩也選手がカンプノウでプレーをするということを知りました。あの、カンプノウ、あの、カンプノウで女子サッカーの試合が行われるという歴史的な出来事に日本人の名前が残るなんて、本当にすごいことです(と勝手に興奮しました)。 物凄く大きな偉業だと思うのですが、日本ではあまり報道されていないみたいなので、ちゃんと偉業を残すためにファン代表として記事にしようと思い、聞きたいことを送ったら答えてくれました。 ・・・ Q.カ