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【不安】と向き合う事とその準備

障害の内容によっては一定のリズム感で1日の体調を整える人が多い
その中で【食事】と【睡眠】は安定させるのに一番神経を使う所かもしれない

例えばある聴覚過敏の人が、日頃の生活には特に問題はなくとも
【入眠と維持】が困難な人も沢山いる(自分もその口である

些細な音や何かが気になって、入眠ができなくなると
そこから【また眠れないんじゃないか】という不安が湧いてくる事がある
これはある種の気の持ち用で改善できる所もあるかもしれないが
みんながみんなそういうわけではない。

【また眠れないんじゃないか】【また途中で起きてしまうんじゃないか】
という【不安】そのものが聴覚過敏や様々な生きづらさを感じる要因の一つで
もしかしたら【不安】というポイントをいかにケアしたりカバーできるかによって
聴覚過敏や特定の障害などを一定値コントロールできるのかもしれない
自分のように文字の読み書きができないディスレクシアの人にiPadがあれば
読み書きのサポートになる=読み書きに対する不安が減る、と同じである

しかしなかなかその不安要素をケアする方法やそれを維持していくことは
難しい所が多い、何日か連続でうまくできても、時にはうまくいかない時がある
そういう時の精神的ダメージというのはすごく大きくて、そこからまた向上させるのも大変な場合もある。

だけど、諦めず、自分に出来る事、自分以外の誰かに助けを求めたり
助けを求める方法さえ、自分なりのやり方で掴んでいければ
落ち着いて、少しづつ安定していく

根本的な所を見直すことも大事だが、自分なりの工夫や
誰かに助けを求める、【助けを求める方法】というのは
定型発達や障害者関係なく義務教育にするべきだと自分は思うし
家庭でも、当事者が頑張って、勇気を出した一声をまずは聞いてあげて
否定から入るのではなく、【一緒に話し合って良い所見つける】事から小学校で取り組んだほうがいいんじゃないのかなぁ、少なくともしょうもない道徳の時間に時間を取るくらいならそのほうがよっぽど将来のためになると思った。

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