お風呂に漬かるのもアイス食べるのも好きやったわ
かれこれ実家をでてから8年目になる。
まじ?そんなたったん。
最初の2年は寮に入ってたから一人暮らし歴でいうともう5年目になるみたい。
はやいね〜
最近家で湯船に漬かるのにはまっている。実家に住んでいる時や帰省したときは100%湯船に浸かっていた。
一人暮らしになってからは毎月固定費がどれくらい掛かるのかが怖かったり、なんか一人しか漬からんのにもったいないなと思ってシャワーですませていた。
お風呂掃除をしているある日、なんの気なしにお風呂を張ってみることにした。
はじめて押した、ふろ自動のボタンはなんだか悪いことのような贅沢なような気持ちになった。
はじめて聞く、ピロリンピロリンとよく分からん音楽とともにお風呂が沸きましたと棒読みで教えてくれた。
防水のスピーカーで大好きなオードリーのラジオをかけてペットボトルを持ち込みお風呂を楽しんだ。
ああ、おれお風呂好きやったわ。めっちゃ気持ちいいわ。毎日漬かりたいわ。
それから、ほぼ毎日お風呂に漬かるようになった。
なんとなく惰性でシャワーで済ませてたけど、湯船に漬かるだけでこんなに気持ちいいなら漬かった方がいいやんか。
少し前にミニマリストという言葉が流行った。もたない暮らしというやつだ。
そんな考えもあるんやと思ったと同時に自分は好きなものには囲まれてたいなと思った。
お気に入りの本やったり、好きな家具やったり、写真や服。なくても生きてはいけるんやけど、あったら心が少し寂しくなくなるみたいな感じがある。
人によっちゃあ無駄やけど無駄なことにもちゃんと意味はあったりする。
湯船に漬かるのも時間で考えたら無駄かもしれないし、お金もかかる。でも自分にとっては必要なものだった。
最近よく眠れる気がするのは湯船に漬かってるからかもしれない。
ちなみに石川県はアイスの消費量が一番らしい。
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