【アクセス注意】ある意味、充実した日。

その日は、NさんとSさんに会うことができた。

Nさんは25年超付き合いのある元彼、Sさんは推しの芸人さん。
どちらもわたしの「好き」な男性である。

朝はNさんと待ち合わせ。
1ヶ月経ち、お互い体調が戻ったので、今回の行き先はいつものラブホテル。

わたしの都合で集合時刻がいつもより遅くなったせいで、ホテルは空室残り1つという状況。
みんな、昼間っからどんだけセックスが好きなんだ…(自分棚上げ)。

部屋に入ると、まずはソファに座って近況報告。

ふだんはわたしから話すことが多いけど、今回はNさんの話をひたすら聞いていた。
大昔のいきなり「致す」状態を考えたら、かなりの進歩。
このままおしゃべりだけでもいいかも…。

と思ったら。

「…シャワー、先浴びる?」

と言われたので。

わたしからキスを仕掛けてみた。
いつもより長くディープキスを。

Nさんのズボンのファスナーを下ろすと、垂直にたったペニスが。

それを見て、慌ててシャワーを浴び。

その後、わたしは潮吹き1回、Nさんは2回射精。
今回も生。

2回目は途中でおとなしくなり、Nさんが「もうダメだ…」とあきらめていたのを。
わたしが舌で短時間で一気にそそり勃たせ、最後まで出来たので、少し自分に自信がついた。

個人的な勝手目標の「3回戦、中出し」にはまだ遠いけど。
Nさんもスッキリし楽しめたので、個人的には満点のデートだった。

満足気なNさんを見送ったあと、電車移動。

夕方からは、Sさんたちが出演するホールへ。

セックス後のライブ鑑賞は初めて。
濃厚な営み後に人混みに出るのは、少し恥ずかしい。

到着して間もなくライブ開始。

Sさん登場。生でみると相変わらずの細さ。

ふたりとも端正な顔立ちだけど、Nさんは小柄、Sさんは長身と正反対。
朝から美しい男性たちをぞんぶんに見ることができ、目の保養は充分にできた。

そしてライブ終了。

会場の最寄り駅に着き、電車に乗ろうとすると。
Sさんが電車に乗り込もうとしているところを目撃。

!!

その電車に乗ると、Sさんは帰れない。
迷子になる!

「Sさん!!」

わたしが大声を出すと、Sさんはいつものクセで
目を大きく見開いてわたしをみた。

「その電車はT駅に行かないですよ!
途中のN駅で乗り換えが必要です!
…わたしがそこまで案内してもいいですけど」

Sさんは最後の言葉を待たずに無言で電車を降り、わたしが乗った電車はドアを閉め発車した。

…Sさん、怒らせちゃったかな…。

前回もだが、Sさんはわたしと接する時には素のとっつきにくい状態になる。
SNSだけの接点時から面識はあるものの、とてもファンに対しての態度とは思えない。

……あ。
わたしがそもそも、ファンとしての態度でSさんに接してなかったか…。
サインも写真もねだったことないし。

Sさんに対してはこれで2回ピンチを救ったので、印象には残っているはず。
…今のところは良い印象ではなさそうだけど。

でも、Nさんとは25年かけて年々関係を良くできているので。
Sさんにも誠意を持って接していれば、同様にいずれ誤解が解けると信じている…。
…でも、それって何年後!?



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