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お金の使い方を学ぶ

突然ですが、みなさんは10億円あったら何をしますか?
どんなことができそうですか?
ちなみに僕は、、多分有意義な使い方は何もできません笑

さて、今日はお金の教育について少し考えてみたいと思います。
最近は「お金の教育」も重要視されるようになってきました。
投資や資産運用だけでなく、日常生活の中での使い方、お金とは何か(概念)まで幅広く情報がネットに出回っています。

お金の使い方にはそれこそ正解がありません。
だからこそ難しく、お金に溺れてしまうことも多々あります。
世界には巨万の富を築く人もいます。

今回はそんなお金の使い方について書いていきたいと思います。

10億円あったら何をしますか?


少し突拍子もないことを書きたいと思います。
みなさんはお金持ちになりたいと思いますか?
お金は人を幸せにすると思いますか?

ご存知かもしれませんが、所得と幸福の関係性は既にデータとして出ています。
実は年収800万を超すと、それ以上は所得と幸福度に相関関係がなくなるのです。

ノーベル経済学賞を受賞したアメリカのプリンストン大学のダニエル・カーネマン名誉教授は「年収7万5000ドル(日本円にして約800万円)までは、 収入が増えれば増えるほど幸福度は比例して大きくなる」ことを科学的に明らかにしました。ところが、実はこの話には続きがありました。カーネマン教授の結論は、「年収800万円付近を境に、それ以上収入が増えても幸福度はほぼ変わらない」だったのです。

https://toyokeizai.net/articles/-/392921

つまりそれ以上お金を稼ぐことには幸福とは直結しない行為なのかもしれないのです。

こんな話をすると多くの方は
「それならライフワークバランスを整えながら生活していきたい」というのですが、
それでもお金を稼ぎたいという方がたまにいます。

では、それ以上のお金持ちになるためには何が必要なのか?

それが、10億円などのお金を使うことができるか能力なのではないかと考えています。

お金の3つの使い道


僕自身は巨額のお金を持ったことがないので、
なんとも言えませんが想像の中での話をしたいと思います。笑

お金の使い道には大きく3つあると考えています。

1)短期的な幸福のために使う
基本的な使い方です。生活費、固定費、娯楽、それから家族や恋人、友達のために使う場合もこれに含まれると考えています。

2)お金を増やすために使う
自己投資を含む投資、資産運用などがこれにあたります。短期的な目線ではなく、将来的に自分や資産の価値を上げるための使い方です。

3)社会に支持されるために使う
自分や自分の身近な人ではなく、社会に支持される使い方です。イメージしやすいのは募金、寄付などがありますが、それ以外にも社会貢献活動や社会貢献事業の拡大などもあります。
これは一見他者貢献のように見えますが、僕は知名度やコネクション、貸しにつながる自己利益だと考えています。(ちょっと2番に似てますね)

さて、最初の質問に戻りますが、
もし10億円のお金があったら、みなさんは上記の1,2,3)もしくはそれ以外のどこにどれくらいのお金を注ぎ込み、どのように使いますか?

僕なんかは、
まず1)に注ぎ込みまくって、欲しかったあれやこれやを買って〜
余ったお金を2)に使って、、
でも2)も何をしていいかわかんないしな〜
みたいな感じになりそうです。笑

お金持ちになる人の思考としては
3)の使い方が大きいのではないでしょうか?
この人にお金を渡すとこんないいことに使ってくれる。(さらにお金を増やしてくれる)
そういう人にお金は集まっていく気がします。

お金をうまく使うために必要なこと


「いやいや、そんなこと言われても、10億円ないし、自分には関係ないっす」って方もいるかもしれません。(僕です)
ですが、ここから先の話は全員に関わる話ではないかと考えています。

お金の3つの使い道を紹介した上で、
どのようにその3つを選ぶのかについて書いていきたいと思います。
お金をうまく使うために必要なことです。
僕はこれも、3つあると思っています。

A)正しい思想
自分がお金を使うにあたり、何を大事にしたいのか、どのような優先順位でお金を使うのかを事前に考えておく必要があると思います。
自分や家族の幸せよりも社会貢献を重要視する人もいますし、何よりも自分の幸福を選ぶ人もいます。

大事なのはその選択を事前にしておくことです。
そうしないと、気が付いたら自分の優先順位の低いことにばかりお金を使ってしまい。重要なものに使うお金がなくなってしまいます。

B)具体的で論理的な計画
これはなかなか難しいですが、やはりお金は計画的に使いたいものです。
自分の収入や資産はある程度予想することができます。
つまり、使える総資産はなんとなく計算することができるんです。
その中で自分が何にお金を使うことで、上記1,2,3)の何を得ようとするのか、そこで得たものも次にどう利用するのかを考えておけるといいかと思います。

C)お金を使うためのコネクション
最後に、個人的にはかなり重要だと考えているのがこれです。
お金を使うためのコネクションというとイメージがつき辛いかもしれませんが、要は「お金を何か別のものに変えてくれる人」です。

普段の生活の中ではほとんど意識していませんが、コンビニ店員やレストランのコックさんもこれにあたります。この方々がいないとお金は力やものになりません。そして一般的な生活をするにあたり、これらのコネクションは当たり前のように持っています。
だからこそ普段は意識することはないのですが、実は自分達が出会えてないだけで、とんでもないものや力をお金と交換してくれるコネクションが世界には存在します。
こういったコネクションの存在は必要不可欠です。
お金や地位、知名度で幅広いコネクションを持っておくことは実は重要なファクターではないでしょうか?

まとめ


さて、長々と書いてしまいましたがいかがでしょうか?
普段の生活の中で当たり前のようにおこなっている「お金を使う」という行為も、掘り下げてみると実は色々な要素が見えてきたります。

みなさんは、どのようなお金の「使い道」をお持ちですか?
また、お金を使うために何が「必要」だとお考えですか?
ぜひみなさんのご意見をお聞きできると嬉しいです!

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