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いつまでも「自分らしく」が叶わないわけだ。

「自分の軸からズレて、相手に合わせる」

その感覚をわかったというか、
その瞬間が自覚できて、


おぉ~これかぁ。
ここで私はブレやすいのね。


と、
自分の心のクセに気づき、
自分をまた深く知る出来事がありました。


あまりに長いこと他人軸で生きてきたために、
自分の心の動きにとても鈍感でした。

だけど、その
「他人軸で生きてきた」ことをやっと自覚して、
「自分軸で生きたい」「自分らしく生きたい」と思って、

自分のことを自分を知る努力を始めて
その自分を表に出しながら
少しずつ少しずつ

自分を軸に、自分らしく生きられるようになりました。


自分軸で生きる
自分らしく生きる

そう思って、すぐさま切り替えられるもんじゃない。
と不器用な私は思います。


不器用だから、
めちゃくちゃ時間がかかったから、
(講座なども受けたからお金もかかったし)

とにかく諦めずにそこに専念したからこそ、
なかなか「自分らしく」が実現しない人の気持ちがわかるし、

心の機微をよーく見ようとするし、
見る力がついたんだと思う。

器用にここを乗り越えられる人だったら
通らなくてもよかった道なんだろう。


今回も、
心の動きを細部まで認識できるようになったからこその気づき。


「自分の軸からズレて、相手に合わせる」


自分の考え、自分のやりたいことを伝えたとき、

つまり、

自分の軸で自分の発言をしたときに起こりました。


相手が応答するか、まだしないかの時点で、
ザワザワしていた私。


私が発したことは、認められないし、
きっと反論される。
そして発した私が責められる。嫌われる。

そう、「私は間違っている」

だから、傷つく前に、早いとこ相手の懐に入っておこう。


みたいな思考回路をもっていて、

そして、


自分の軸はもう無いことにして、
全面的に相手に合わせようとしている。


そんな自分に気づきました。


なんだか違和感がある
人と一緒にいると疲れる
自分がわからない
自分をコントロールできない
自分にブレ、ズレを感じる


これらは全部、この

「自分でも気づかぬうちに、相手に寄る・合わせる」

をしてしまっていたからだった。



そもそも、こんなに自分のことを把握してなかった数年前は、
このザワザワを感じたくないから、
自分の軸で発言なんか絶対にしなかったです。

最初から相手に寄せて生きていた。=他人軸

そのことが意識に上がってきて、
自分の軸を大事にしようとシフトして、

好きなこと、やりたいこと、心からの望みを探究し、
自分の軸を明確にしてきた。

しっくりくるまで、何度も言葉にしてきた。


だけど、まだ違和感があるなってところの一つが、この

「無意識に相手に寄せてしまう私」でした。



自分の軸で生きる を実践してきて思うのは、

軸を明確にすることももちろん大事で、
しっかり言葉にすることで、
自分の行動を後押ししてくれるし
不用意に振り回されるのも防げる。

だけど、

無意識の力というか、
刷り込まれたものにはかなわない。

ということ。


だからって諦めたくはない。

自分を解放してあげたくて
生き方をシフトしようと決めたんだから。


自分の軸で、と決めたからこそ
そうじゃない自分の姿は見たくないけど、

だけど、なかなかうまくいかない、
ブレてしまう、揺れ動いてしまう
そんな自分をまっすぐに見つめて、
心に寄り添ってあげよう。


本当はつらかったんだね
傷つくのが怖いんだね

でも進みたいんだね


無視して、見えないフリをして、
そこに蓋をしていたら、
いつまでも無意識の何かに引っ張られる。

内なる本当の自分の声を聞く。
そこに向き合ってあげる。

そうすることでしか、
無意識のブレーキを解除できない。

「自分らしく」は叶わない。



何かにコントロールされない自分になるために。

自分で自分をコントロールできるようになるために。



無理して、自分をごまかして、

自分軸で、自分らしく生きてる

なんて言いたくない。


嘘偽りなく、清々しい気持ちで、

自分を軸に、私らしく生きてます

そう言いたい。



自分の中で何がうごめいているのか
本当の自分は何を感じているのか

自分をフラットに観察し
さらに深いところまで内観することが、かなり大事。

その意味での自己理解、自己認識が進むようにも
コーチングをしています。


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深く深く自分を理解して、
素の自分で軽やかに、
そして本当の「自分らしく」を体現していきたいです。


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