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仕事と育児の両立って、意外と簡単かも!?

私は、なぜ教員を退職したか?
それを聞かれた時に、よく

「仕事と育児の両立に苦しんで・・・」

って答えることがあります。

いろいろ大変だったけど、表層のわかりやすいところを言うと、
そこがまぁ大きかったかなと思うから。

確かに、そうだった。

んーー、でも、それだけじゃない。というのが本当のところ。


私は、コーチングで、その人らしさ、その人だからこその価値を引き出し、発揮する人生へと導くお仕事をしていますが、

クライアントさんも最初は仕事と子育ての両立に悩んでいて、

やはり仕事(家事)が忙しくなるとイライラして当たってしまうとか、

もっと子どもや家族との時間を大切にしたいのに
いつもせわしなくて、一緒にいるのに充実した時間にならないとか、

そんな話題になるんですね。

でも、

自分らしさ、自分だからこそ、が掴めてくると、
環境は同じであっても乱されないというか

いつでも「自分」でいられるようになって
結局、仕事と子育ての悩みは解消されていくんです。


つまり、根本的なところは、両立うんぬんではなかった。


すごくざっくり言うと、 

自分が整えば、状況も整う ってこと。


削ぎ落とすべきは、

自分を自分でいさせない余計な観念だったり
自分らしくない消耗する言動だったり
周りに引っ張られすぎる癖だったり

そういうところが整ってくると
仕事も家庭もいろんなことが円滑になってくるんだなと
クライアントさんのお話を聞いていて改めて思いました。



両立することにフォーカスすると、
仕事の時短、もしくは、家庭の時短をまずは考えます。

私も、育休から復帰する時に、

ロボット掃除機、食洗機、乾燥機付き洗濯機
は必須だと思って購入したし

送り迎えの分担、家事の分担を明確にする夫婦会議したし

成果を上げて5時に帰る技術 のような本を読んだし

あと、究極的なところでは、
飲み会は断る、余計な話に入らない、教室にこもる、
みたいな自分の決め事をつくった。
(コミュニケーションを放棄してましたね…)


いかに余計なタスクを省いて時短効率化するか、ってところに目が向いていた。


もちろん、それも効果はあったと思う。
けど、結局私はそのやり方では倒れちゃったんですよね。


また、管理職に、
「子どもが小さいうちは、仕事6割でいいんだよ」
と言われました。

そんな無責任な、と思いましたが、
なんでもかんでも6割にすればいいのではなくて、
削ぎ落としていいものもある。と今は解釈してます。

結局6割しか力を出さなくて、消化不良感残る仕事の仕方をしていたら、
それこそイライラしてしまいそう。

自分のここぞ、というところは全力でいかないと
結局自分が満足しない。納得しない。

余計に心が苦しくなっていたと思います。


自分がどんなふうに働いていたいか
どんな子育てをしたいか
どう家族と関わりたいか

そこをしっかり明確にして、
力を入れるところは入れて、抜くところは抜く。

そして、ちゃんとしっかり質を上げていく。


そう、質を上げていくの大事ー!!


それができないと、すべてが中途半端になってきて、
何のためにやっているの?という一番つらい状態になる。



年齢を重ね、役割も責任も増えているからこそ、
効率化は大事。
仕事でもそうだし、家庭でもそう。

でも、その中に、
自分らしさのエッセンスをちゃんと入れないと
くさっちゃう。

自分の心が動くこと、満足すること、
目指したいもの。

子育てしてたって、忙しくたって、
自分の人生をちゃんと生きていたい。

自分の人生の質を下げないでいたい。

上げていきたい!

そのためにも、
自分を知る、自分らしさを知るって
本当〜に大事です!!

そんなことを伝えるメルマガ、書いてます。

しんどいな、辞めたいな、迷子だな、
そんなふうに悩んだ時こそ
人生の見直しどき。

チャンスととらえ、
自分らしい生き方へと舵を切ってほしいです。

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