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これからの教育を考える。

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元教員で、フリースクールと学校のハイブリッド登校をする小学生を持つ母が、教育を考え続けています。現在活動中の「教育で繋がる会」「ぐんま教育キャラバン」のイベント告知や開催報告も載…
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#子どもが幸せになる教育

今、教育を問い直そう。

教育とは? 学校のあるべき姿とは? 子どもたちが毎日過ごす学校。 1日8時間。 この場所でたくさんのことを 学び吸収してきている。 それが社会に出た時に その子を支えるものであってほしい・・・! 増え続ける不登校 先生不足 ICTやコミュニティスクール 先生の働き方改革 教育支援センター オルタナティブ・フリースクール 学びの選択肢 学校教育は過渡期であり 先生も行政も保護者も地域も みんな奮闘中。 だけどまだ、 各地で点・点でしかなかったり 体制が整ってな

休日の体験から、「教育ってこういうことか」と思った話。

土曜日 地元で活動を続けている 私の母のコーラス隊のイベントを 子どもたちと楽しんできました♪ 60〜90代の方々と一緒に 歌って、動いて、笑って、 時に子どものアイデアを採用してくれたり 可愛がってもらい、とっても喜ばれて お互いに満ち満ちた時間になりました。 その日の夕方は 地元高校主催のサッカー体験⚽️ スポンサーの銀だこ目当てではあったけど笑 中学生や高校生と触れ合ったり 周りの上手い子たちに刺激されてがんばってみたり コーチの熱い指示で走りまくったり これ

「学校に行かない」に向かいつつある今

最近、娘の行き渋りが、また強くなった。 行き渋り4年目。 本当にいろんな方に出会って いろんな角度から助言や支援いただいて フリースクールや市の適応指導も活用して いろいろ通(とお)ってきて あえて今年は学校との連携を強め 娘の意向も聞きながら 学校に居場所をつくれるようにと 奔走している。 そりゃー全部思うようになんていかない。 特にいろんな人がいる学校。 だからこそ そういうところに目をつむったり 折衷したり 乗り越えられる人にもなってほしい そんな親側の願い

大人の「良かれと思って」は子どもを幸せにするのか?

昨日は校則をなくした西郷先生の講演会へ。 今日は「子どものウェルビーイング」のオンラインフォーラムに参加。 どちらも今の自分のど真ん中にくるお話で、 メモが止まらなかった。 時間がなくてまとめられず残念だけど、 簡単にいうと、 子どもが幸せであるかどうか が何より、何より優先されてほしいということ。 勉強ができる、できない 話が聞ける、聞けない 忘れ物がある、ない ルールを守れる、守れない 教員も親も どうしてもわかりやすいそれらのことで 子どもに声をかけてしま

学校は変わらない?それとも変わる?

先日、ある方とお会いしてお話をしたんですが、 学校教育に関して熱くなってしまいました。 どちらかというと、反発したい気持ちが出てきて、 だから余計に、私はやはり教育に携わっていく人間なのだなと 改めて自分の思いを強くしました。 その方との出会いは、お仕事の依頼を受けて、という形だったのですが、 教育・子育てにお互いに熱い想いがあるのを知っていたので、 それを語り合ったんです。 その方は、お子さんの不登校がきっかけで、 ご自身の子育てを考え直してこられ、 そして母親教育を

一人前であることを求められる社会

フリースクール×学校の ハイブリッド登校をしている小3娘。 学校の日も登校しぶりはあって 3時間めからとか給食からとかが多い。 自分にとってちょうど良い加減で 選べるようになってきた。 すごいことだ。 それが今週は毎日朝から登校。 なせならば、松葉杖生活になったから。 その経緯はこちら。 松葉杖で登校した初日は とっても不安そうだったけど、 階段の上り下り 給食の支度に片付け 靴の脱ぎ履き 配り物 何にしても友達が手を貸してくれる。 それがとても嬉しいらしいの

後悔のある人生と、後悔のない人生。

娘が骨折した。 家の中を弟を追いかけ走って 右足の小指をどこかにぶつけたらしい。 (夢中でどこだったか何があったかわからないらしい) 近くの整形外科に行き、 場合によっては大きな病院かも…と言われたけど、 幸い、と言っていいのか、その場で、 「引っ張ってくっつけて固定」で 様子見しましょうとのこと。 これは「幸い」なのか? その処置の時は廊下で待っていたけど、 泣いていたと思ったら、突然声がしなくなり心配に… そして中に入ると娘げっそり… いつまで固定するのか聞い

学校への希望と絶望

一昨日かな、 娘の話を聞いて、感情が荒ぶって、 もう学校が嫌い!ってなりました。私が。笑 私は元教員で、 小3娘が登校しぶりからフリースクール×学校のハイブリッドしていて、 学校教育今のままではいかんだろうということから始まり、 でもここ2年学校とやり取りしてきて すごく学校も変化してるし娘のためにと考えてくれてるのを感じ、 あとほんの少し、掛け違えたボタンに気づきさえすれば 娘が行きたい学校になるはず。 学校に希望はある! そんなふうに思っていました。 だから、

学校に行く、一番の動機になるもの。

金曜日。 今日は小3娘はフリースクール。 小1息子は学校。 娘はルンルンで準備。 一緒に朝ごはん食べながら聞いてみた。 私:やっぱりフリースクールだと、行きたい!の気持ちなんだね。 娘:うん!そうだよーー!! まあでも、昨日の学校の話も聞いてると、 宿題もちゃんと提出できて、相談室も上手く利用しつつ、 理科の種まきを遅れたけどやって、思っていたテストも実施され、 なんだかんだ思うようにいったらしい。 そして弟だ。 姉がルンルンでフリースクールに行くのを見て、 どうす

仕事してもダメ、母としてもダメ、そんな私に何ができる?

私は元教員で2人の母親であり、 子どもたちの将来を案じている人間です。 教師として関わる子ども、そして我が子も含めて 20年近くいろんな子どもたちを見つめてきました。 子どもたちは宝。 どの子も可能性の宝庫。 これからなんだってできる、何にだってなれる。 年々その想いが強くなりました。 なのに、 子どもたちは可能性を広げられる環境にいるのか? 数年前からはずっとこのことについて考えてきました。 私は恥ずかしいことに、 教師としても母親としても そんな環境を与えてあ

教育への想い、希望、行動

運動会を2日後に控えた今日、お休みした娘。 運動会のダンスに燃えてて 家ではあの曲かけて〜って 夢中になって何度も踊ってる。 でも、だからって学校は行きたくなくて、 なんなら運動会も出たくない?らしく どうなることやら、な我が家。 毎日ドタバタです😅 ありがたいことに、近くにオルタナティブ・フリースクールがあり、 娘の力を伸ばしてもらえていますが、 送り迎えやら金銭面やら いろいろあるわけで 問題なし!というわけでもない。 それを選べた我が家はまだいい方で ものす

【YouTube配信】子どもを真ん中に置いたとき、大人としてどう在るべきか

今日はYouTubeのご紹介です。 私は元教員でもあり、 娘が不登校気味でもあることから、 教育をみんなで考えて、もっと良くしていこうと思い、「教育で繋がる会」をつくりました。 その活動の一つとして 教育について語るYouTube配信をしています。 今回は、市議会議員さんをゲストに迎えお話していったのですが、 やはり話の中心は、 ======= 大人がどう在るか ======= ということ。 動画の中でも言っているのですが、 子どもたちは伸びる力を持っている