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これからの時代の生き方・働き方

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教員を退職して、地方移住して、我が子の不登校に向き合って、起業して、教育の活動をして、実際にこれまでの生き方・働き方をアップデートする行動をしながら見えてきたものを書いています。
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#仕事と育児の両立

つい子どもに圧をかけてしまう

少し前の話。 うちの娘、すごいなーって思ったことがありました。 教育現場での 子どもたち同士の関わり方で 「ピア サポート」というのがあります。 ピア=仲間 サポート=助ける つまり、ピア サポートは 「仲間と助け合う、励まし合う」ということです。 体育で走っている子を 「がんばれー」「もう少しだよー」と応援したり 班活動で 「上手だね」「一緒にやろう」など 助け合いながらみんなでやり遂げたり そんな関係性の中 みんなで成長していく もちろん教師も一緒に 理

教育とは、何のためにあるのか?

教育は、20年後、30年後の 想像もつかない未来を生きる子どもたちのためにある これは私が教員を続けられなくなり 休職していた時に教育講演会で聞いた言葉です。 さて 教員の仕事で 一番多く時間と労力を費やすのは 何か? 決められた時間数で 決められた学習内容をこなすこと その中でできるだけみんなが成績で A判定(よくできる)がとれるようにすること それじゃないでしょうか。 (小学校しか経験がないので、それを元に書いています) それにプラスして 行事への取組やク

忙しいときこそ、「時間整理」してみよう

「教員 新年度」と検索すると 「新年度の準備は大丈夫?」 「準備すべきこと」 とたくさんの情報が出てきます。 先生の新年度はほんと大変。 クライアントさんの中に、小学校の先生がいらっしゃいます。 勤務先の学校が変わって やはり4月当初はすごく疲れた様子でした。 そんな中、セッションをして ご自身の軸や進むべきルートを再確認して 「やる気が出てきました!」と言ってくれたことは 以前にも投稿しました。 仕事も子育ても自分一人のことじゃないから なかなか思ったようには

何のために生きてるんだろう?何がしたいんだろう?

私は今、心を込めて、そしてがんばって、 発信したり講座をしたり教育の活動をしたりしていますが、 なぜやっているのかというと、 その根っこにあるのは、 「無価値感」がとにかくつらかったこと があります。 自分の存在が役に立っている気がしない ここにいる意味があるのだろうか 周りはみんなすごいのに、自分は全然ダメだ 仕事も家事育児も、 咎められるどころか、よくやってるって言われていたけど、 私自身が自分に価値を感じられなくなってしまい、 本当に本当にしんどかったのです

過小評価も過大評価もせず、自分にできることを淡々と

昨日、イベントに呼んでいただき 「教員から起業した人」 ということでお話してきました。 その話のことはまた後ほど書くとして、 登壇後の交流会でのたくさんのご縁! それがすごかったのですーー 起業を考えている現役の先生 居場所づくりされている方 子どもたちの未来のために開業された方 インクルーシブ教育に関心のある方 などなど そして、 ママさんやスタッフさん向けにお話してください とお声がけいただいたり フリースクールで運動系のワークショップ できそうですね、な

忙しすぎて、つい息子に言ってしまった・・・

3月に向けて、見事にいろんなことが重なって、 だいぶアタフタしています💦 昨日の夜は 急遽イベントチラシを修正する必要が出てきて 夕飯食べながらLINEして 食べ終わってPCに向かって たまたまインスタLIVEの日付が間違ってるのに気づいて 訂正の画像作って、すぐさま投稿して PTAのLINEも入ってきて返信して そしてチラシの修正かけて 送って… 大変だったけど、そこまではいい 自分で今やると決めてやってるから だけど、 そうやって焦りの気持ちで動いていると あれ

時間がない!がなくなってきた

先週、今週と子どもたちが風邪っぴきで 病院に連れて行ったり お休みしたり早退したり 家にいることも多いので 話しかけられたり やろうと思っていたことが なかなか進まない〜 という時間のやりくりが大変で 悶々としていました。 進まない焦りみたいなものも一瞬感じるのですが 手帳に向かって時間整理をすると 焦りが消えます。 結局、焦りが生まれるのは、 時間 より やること が多くなるから。 多くなるというか、 頭の中での見積もりで「多く感じて」しまう このままじゃやば

忙しくなると、「私って雑用係なの?家政婦なの?」思考におちいる。

教員時代も、個人起業してからも、 忙しくなるとよくおちいるんですが、 私って、雑用係なの?家政婦なの? みたいな感覚。 1歳3歳のときなんか、 仕事して、家事育児して、それだけでもう本当に時間がない! キャパも200%でやってる感じで すごく苦しかった。 一生懸命やってる。必要だと思うからやってる。 けど、 誰のため、何のためにやってるの? こんな人生にしたかったんだっけ? すべてがいやになる時が来るんですよね。汗 このイライラ、モヤモヤした感じ、大きらいで

仕事と育児の両立って、意外と簡単かも!?

私は、なぜ教員を退職したか? それを聞かれた時に、よく 「仕事と育児の両立に苦しんで・・・」 って答えることがあります。 いろいろ大変だったけど、表層のわかりやすいところを言うと、 そこがまぁ大きかったかなと思うから。 確かに、そうだった。 んーー、でも、それだけじゃない。というのが本当のところ。 私は、コーチングで、その人らしさ、その人だからこその価値を引き出し、発揮する人生へと導くお仕事をしていますが、 クライアントさんも最初は仕事と子育ての両立に悩んでいて

自分の気持ちを無いことにするしかなかった

今私が教育のフィールドで活動する原点、 それは、 自分らしさ溢れる学校に変わっていってほしい という切なる想いです。 ということは、今は、 自分らしくいられない学校 だと思っているということ…なんですよね。 その人次第ってところではあるけど、 でも簡単にはいかない。 自分のままじゃいられない そのままでいちゃいけない 全体のルールがまず優先 周りに気を配ることがまず大事 自分の言いたいことやりたいことはちょっと我慢して まずこのやるべきことをやりましょう あなた

もう限界。でもまだやれることがある。

今日午前中、現役の先生とのセッションだった。 先生たちの現状、学校の現状、 もちろん進歩もしているけど やっぱり表面的な気休めなテコ入れでは もう限界だと改めて思う。 でも、やれることもあると思えた。 リアルの声を聞いたために 具体的な案も浮かんだ。 今できる一歩は本当に小さいけど、 やってやれないことはない。 できる。やれる。 やりたい。やらなきゃ。 そんな気持ちになった。 先生の人生も大切にしてほしい。 だけど、 子どもや未来を思う気持ち 今の教育を案ず

仕事と子どもと、どっちを優先するか?

昨日もしくは今日から仕事始めという方も多いかと思います。 お疲れ様です! 我が家も昨日、今日と子どもたちは家にいながら 私と夫は仕事をしていました。 学童に言ってくれたら助かるんだけど 2人とも行きたくないとのことで 小学生になってだいぶ手がかからなくなっているのもあり 家にいることを選んでいます。 とはいえ、 このタイミングで話しかけないでよね!ってことはある。笑 子どもたちが学校(やスクール)に行っているときの方が 圧倒的にはかどるし 自分のペースでできて気持ち

先生の「自分らしく」と「最高のパフォーマンス」を応援したい!

2023年も今日で終わり。 今年は言語化コーチとして 内に眠っているものを言葉にして 魅力や才能を再発見するお仕事をしながら 子どもも大人も幸せになれる教育・学校を 実現できないかと模索して 活動やご縁を広げていく年でした。 そして、12月に入り、 吹っ切れたことが一つあります。 先生のコーチになりたい! これはずっとずっと思っていたことだったけど、 そこに踏み出せなかった。 なぜなら、 教員としての自分に✖️をつけていたから。 年度途中で担任を降りたような私

心のゆとりのために、時間を整理しよう

この度、 マスタータイムコーディネーター になりました! 元々時間管理が得意なわけではなく むしろ時間に追われるタイプの人間。 時間さえあればいろいろできるのに 時間は私を制限するもの! 時間は敵! そんな意識から 誰にも等しくある24時間。 その時間を味方につけて、 望む人生をつくるために上手く使っていく! という意識をインストール&実践しました。 教員時代は、残業が当たり前。 やりたくて、そうしていたわけじゃない。 要領も悪いし、能力もない… と自分を諦め