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人生を変える【20代の生き抜き方】

今週から僕は仕事が変わった。仕事だけでなく、住む場所、地域、交友関係も全て変わった。

これまで25年間、一度も大阪から出たことの無かった僕は今、宮城県に引っ越し新しい人生を歩もうとしている。この「note」は新たに人生をスタートする1ページとして始めていきたいと思う。


【自由に使える時間の一部を、レ・クリエーション=娯楽ではなく、自己をリ・クリエーション=再創造するために振り向ける必要が出てくるだろう。 リンダ・グラットン、アンドリュー・スコット/LIFE SHIFTから一部抜粋】

著書「LIFE SHIFT」では僕と年齢の近い1998年生まれのジェーンという名の男の子が登場する。この時代に生まれた時から従来と同じ働き方では通用しないことが約束されている。どういうことかと言うと、週末や休暇を完全に娯楽に使ってしまうのではなく、一部を能力開発と学習に費やさなくてはならなくなると言うことだ。(余談だが僕は「学習」という言葉の意味は「学ぶ」と「習う」で大きく意味が違うと捉えている。それはまた別の機会に)

また、人生を生き抜くには「活力資産」の考え方が大切になってくる。「活力資産」はビジネスや労働に時間を費やすことで減っていくもので、自由に使える時間、パートナーや子供と過ごす時間をとることで増えていく。このバランスを20代・30代と人生が進んでいくにつれてどのくらいに保つかが重要だと言えるだろう。(なぜなら人生の幸福度を感じる上で最も重要なのは「交友関係」の質となるからだ。)

僕はこれまで社会人1年目から3年目まで、ヘルスケア関係であるフィットネスジムで責任者としての業務を勤めてきた。社長−店長(僕)−従業員という管理職の立ち位置を経験して、経営者の考え方、苦悩を共に共有したり、従業員の「やらされている感」をなく仕事を楽しむ為の方法を考えたり、そして何よりお客様の満足度を上げる為に総合のバランスを考えたりと、業務を多面的にみる能力というのが身についたと実感している。

そして次のステップ。自身の能力値を上げるために宮城県でフリーランスとして、スポーツ現場に入ることが決まった。僕個人の見解にはなるのだが、「活力資産」としての能力開発は仕事の中でも見出せると考えている。「好きなことを仕事にする」とはよく言ったものだが、20代を生き抜く方法として自身が出した結論が仕事の中で学び、活力資産を増やすとのことだった。

今後も自身の考え方をこれまで読んだ著書から伝えていきたいと思います。個人の見解が多く含まれますが、少しでも皆様の参考になれば幸いです。

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