津波の被害にあった宮城県七ヶ浜に行きました
昨日は仕事が休みだったので宮城県の震災で津波被害のあった七ヶ浜海岸に行って参りました。
そういえばまだ載せていなかったのですが、僕が東北で独立しようと心に決めたのも東日本大震災の復興支援がきっかけなのです。
【自分の能力は石版に刻まれたように固定的で変わらないと信じている人ー硬直マインドセット(承認マインドセット)の人は、自分の能力を繰り返し証明せずにはいられない。対してーしなやかマインドセット(成長マインドセット)の人は基本的資質は努力次第で伸ばすことができるという信念を持つ人である。 著書MINDSET キャロル・S・ドゥエックより一部抜粋】
大学生までの自分は正に承認マインドセットで、自分が他人からどう評価されるかを気にしていた。そのせいでか、中学生の頃は他人の目が気になるあまり人見知りになったり、高校生の頃はとにかく他人からの注目が集めたくて、バカなことをして目立ちたがり屋になる。遂には自分が何のために勉強をしているのかがわからなくなり、遊ぶことを繰り返す毎日だった。
そんな時にある日「震災から5年経った今」というニュース番組を目にする。ただ目立ちたいだけの一心で東北の震災復興ボランティアに向かった僕は、これまでどれだけ狭い視野の中生きてきたのかを強く実感させられた。それから「力を持たない自分には何ができるだろう」と自分自身と向き合うようになり、自分を向上させることに関心を向ける成長マインドセットへと変わっていったのである。
話は戻って、七ヶ浜に向かう最中、何度も津波の被害を忘れない為の標識を目にした。
七ヶ浜は10メートル近くの津波が押し寄せてきた地域で、本来は海水浴の楽しめる筈だった海も、最初はとても泳ぐことのできる場所は無かったらしい。今もえぐられた岩肌が当時の情景を物語っている。
とはいえ、道路は綺麗に整っているし、浜辺にはまだ可愛い松の木がたくさん植えられていた。松島に並ぶ観光地になるかも?
最後は綺麗な海岸を眺めながらコーヒーが飲める、お洒落なカフェへ。東北の震災から10年、現在の様子も定期的に発信していきたいです。
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