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異業種からエンジニアに転職して1年

はじめまして!CREとしてエンジニアをやってますkazuです🦌
去年の4月にエンジニアになってから、1年が経とうとしています。

歳を重ねる毎に、時間の進みが早く感じるようになり、転職した当時がついこの間のことのように感じます。
ということで、今回は1年間の振り返りを記事にしてみました。業務の振り返り・プライベートの振り返りの2軸で振り返りたいと思います。
※少し長くなっているので、ご了承ください🙇‍♂️

1年間の振り返り

1年間で、何をやっていたのかを振り返るとざっくりこんな感じ。


1~2か月目(4~5月)

業務


  • 組織の雰囲気や文化に慣れる期間

  • 業務に慣れる期間

・組織の雰囲気や文化に慣れる期間

エンジニア未経験で入社してるため、当初は右も左も分からない状態。スタートアップに入社することも初めてであったため、「どのくらいハードワークするんだろ」と思ったのも懐かしい。
この時期は特に、「**これから一緒に働く人たちがどんな人たちであるか」**と「**社内の文化に慣れること」**を意識していました。フルリモであったので、その辺は能動的に飲みに誘ったり、社内イベントに積極的に参加したりしてました。(これをやっていると、他部署の人にも顔を覚えてもらいやすくなり、馴染みやすい)

・業務に慣れる期間

基本的にフルリモであったため、何か質問する時はSlackのハドルを使うかmeetを使うか、テキストで質問するかといった感じ。オンボーディングもそこまで整っているわけではなかったので、1週間くらいで環境構築を済ませたらすぐに業務へ突入。
最初の1~2か月は、とにかく業務に慣れる事を意識してました。CREも初めて、バックエンドの言語に触れるのも初めて、SQLに触れるのも初めてという初めて尽くしだったので、とにかく必死でした(あまり記憶がない😂)
なので、この時はプライベートの時間も業務関係のことを学んでいた記憶です。

3~5か月目(6~8月)

業務


  • CREという業務を理解し始めてきた

  • 自分の課題も見えてきた

    • 強みと弱みの把握

・CREという業務を理解し始めてきた

CREの業務内容として、CS(カスタマーサポート)を通して上がってくるユーザーの声をもとに、調査・仕様の確認などを技術的な観点から行い、その結果をCSに返すのが基本的な業務です。また、不具合を確認した場合は、Webチームやモバイルチームに改修の依頼を出したりもします。こんな感じで、プロダクトチームとビジネスサイドとの中継役を担うのがCREというポジションで、3か月が経った頃にはだいぶ慣れていたと思います。

・自身の課題の発見

3か月が経つと、社内のことも仕事のことも少しずつ理解が深まってくる時期で、慣れが出てくることで、自分の良い部分・悪い部分も見えてきまして、自分の課題を発見できた時期がこの辺り。(発見というか見つけてもらったというか笑)
エンジニアに必要な論理的思考や仮説思考力が壊滅的にないという事実🙄
今までの業務では行動力とコミュニケーション力があれば、成果に繋がっていたので、同じように仕事に取り組んでいたのですが、どうやらエンジニアには上記2つの能力が必要だったようです💦(それはそうだ)
理系の人たちからすれば、数学的思考って問題を解く過程で当たり前のように身についてると思うので、何を今更感があると思うのですが、高校まで授業中寝てるような人間には、とても難しい課題です。
この時、「仮説思考とは」「論理的思考とは」みたいに考え始めた時期で、ない頭で考えても何も出てこないので、先人の知恵を借りました。当時、参考にしていた本が以下になります。

また、弱みが見えると同時に、今まで培ってきたものが生かされる場面も増えてきて、改めて強みも見えてきたタイミングでした。

プライベート


  • 読書の習慣化

・読書の習慣化

自分の弱みを理解し、どうやって改善していくか考えてるタイミングで、本を読むことが多くなってきたので、どうせなら読書を習慣化しちゃおうと思ったのが、この時期。

6~9か月目(9~12月)

業務


  • 下半期の目標を立てることで、それを達成するためにどうするべきか考えていた

    • 自身の弱みの克服

    • 業務の生産性をどう向上させるか

    • 改修タスクへのコミット

    • 調査タスク手法の改善

  • CRE業務以外への参加

・下半期の目標を立てることで、達成するために何をどう進めていくか考えた

入社してから5か月目のタイミングで、下半期の目標を立てることになり、まずはCREエンジニアとして1人前を目指そうということになり、それに対応する目標を設定しました。
この時期は、自身の弱みをどう改善するのかひたすら考え、工夫し、業務の生産性を如何にしてあげるかを考えました。
また、コードを書く量を増やす必要もあるなと思い、10月あたりから、少しずつ改修タスクを進めていった記憶です。
(しかし、この後12月のアドカレ運営担当となり、企画立案〜実施までをすることになり、改修タスクに手をつけることが難しくなる🙄)
自分で手を上げたものの、マルチタスクの配分の難しさをひしひしと感じました。(そもそも、マルチタスクが良くない)

プライベート


  • 記事を書き始める

  • 輪読会の開始

  • 読書量の増加

  • AtCoderの問題を解き始めた

・記事を書き始める

エンジニアになる前も少しだけ記事を書いていたりしたのですが、エラーに遭遇した時の対処法など今後も出くわすことを考えたら、記事を書きながら復習し、その情報をまとめておきたいなとおもったので、Qiitaやnoteを使用して、文章に残すことにしました。
思いのほか、効果があり、アウトプットする大事さを知り今でも継続してることの一つです。

・輪読会の開始

CREチームでは隔週に一度輪読会を行なっているのですが、1冊が終わったあたりで、自分でも開催したいなと思い、友達に声をかけて輪読会を開催。今では業務の輪読会を除くと2つの輪読会を実施してるのですが、自分一人では得ることのできない視点インプットを行えるので、かなりオススメです。

・読書量の増加

これは輪読会に比例してですが、技術書を多く読むようになったタイミングで、図書館でも本を借りるよになり、月に1~2冊だったのが4~5冊に増えたのがこの時期です。飛ばし読みができる本と精読する本は使い分けながら、読み進めています。

・AtCoderの問題を解き始めた

11月あたりから、コードを書くことがめっきり減ったしまい、そもそものコードに対するモチベも下がり始めていたので、これはまずいと思いプログラミングする楽しさを思い出そうということで、AtCoderの過去問を解き始めました。
やはり、問題が通った時の気持ちはなんとも言えない爽快感・高揚感があります。

10~12か月目(2025年1~3月)

業務


  • 目標を達成するために、休日返上でフルコミット

  • 組織課題への着手

    • イベントの開催

・目標を達成するために、休日返上でフルコミット

1月の段階で、目標の半分も達成できてなかったため、1月2月はただひたすらに追い込みました。CREというポジションは、割と社内の何でも屋になりがちなポジションでもあるので、割り込みタスクが本当に多い。これを捌きながら、改修タスクもこなすには、休日の時間を使ってフルコミットするしか方法はなかったので、家にずっと引きこもっていました。
ただ、その甲斐あって、無事に目標を達成👏
こういう働き方ができるのは良くも悪くもエンジニアだなと思いました。笑(楽しめなかったら、ただ辛い)

・組織課題への着手

アドカレの運営を終えてから、運営チームで話し合った結果、次のイベントは組織課題を解決するイベントにしようということで、前回の経験を活かし、企画の立案〜実施までを担当。これは、まだ走り始めたばかりなので、どうなるかはなんとも…笑
ただ、こういう機会はエンジニアをしてると中々ないので、結果に繋げるためにも頑張りたいと思ってます。

プライベート


  • 個人開発着手

・個人開発着手

「個人で開発したサービスでユーザー課題を解決する」今年の目標の一つでもあるので、3月中旬から個人開発を進めています。
エンジニアになった理由も、自らの手で作り出したサービスによって、少しでも多くの方に喜んでもらい、世の中に貢献するためになったので、やっと挑戦できてる感じです。
何かアイディアを思いついた時に、具現化できるように、エンジニアとして成長しなくては…

まとめ


だいぶ長くなりましたが、1年間の振り返りとしてはこんな感じです。最後まで読んでもらいわかったと思いますが、かなり分散しがちなタイプです(笑)ただ、コンセプトは変わらないので、これからも精進していきたいと思います🙋‍♀️

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