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この活力はどこから出ていたのか。

どうもこんにちはKazuKiです。
Twitter:@Kazuki_K09
Instagram:kazuki_k09y

 さて、久々のいつかの今日です。
今回は3年前の今日です、たった3年前なのに写真を見て初めて思い出すことやそんなに前のことだったのかと思うことが多い今日この頃。

ちょっとした習慣

 当時はまだLeicaM10を買って数年しか経っておらず、毎晩のように持ち出しては散歩してました。御熱だったんですね。笑
そしてこの日もどうやら持ち出していたようで、友人と渋谷からお台場まで散歩してたみたいです。

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GPSを写真に付加できる機種ならですが、そうでない場合は場所がわかる写真を適当に撮っておくと良いですね。

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江戸の都が置かれたときから(或いははそれ以前から)、東京の23区でインフラや建築関連の工事がなかった日なんてあるんでしょうか。

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Leicaのモノクロフィルム時代のレンズはやはりモノクロフィルムで撮るか、MデジでモノクロJpeg撮って出しが美しいですね。
 細かい説明は省きますが、Leica社のMボディはセンサー前のカバーガラスから何から何まで『レンズありき』で設計しています、つまりボディーを何十年も前から既にあるレンズを含めて対応できるように改良を行っています。なので世代を重ねるごとに古いレンズにもよりフィットしていく。
ライカ社でもMシステム以外、それから他のカメラメーカーはセンサーとレンズの間にある色々なものを各社規格化しており、それにに合わせてレンズを設計していますので、オールドをつけるとおかしな写りに…当たれば素晴らしいですけどね。
結局は撮り比べればわかりますしLeica社からもアナウンスされている通り「MレンズはMボディで使うのが一番性能が出ます。」です。 (今はスタンスが変わってたら知りませんけども)

 ちなみに見出しの習慣が何かって話ですが、LeicaのMシステムを導入するまでは、キヤノンのEFシステムをメインに使っていたのでRAWで撮っていました。つまりDPPを使えば基本的にはキヤノンの色が再現できるわけです(厳密にいうとカメラ固有のピクチャープロファイルの色はあります。)なのでRAWオンリーでも別に困らなかったのですが、Leicaはライトルーム推奨なのですけれどもそのLightroomのM10ようプロファイルを当てるとモノクロもカラーもとんでもない色になって出てくるんですよ。笑
そういった経緯からLeicaM10を使うようになってからは、RAW +JPEGで撮影する習慣ができました。ただでさえ国産に比べるとトロイM10がさらにトロくなるのでちょっと途中悩みましたけどね。笑

今は憚られるけれど

 このご時世ですので、夜間にカメラを持って街の記録を撮るどころか日中でも顰蹙を買いそうなので全然街を撮ってはいませんが。

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こうやって常に工事をして細胞が入れ替わるように毎日景色が変わる東京は、もっともっと記録しておきたいなとは思います。
もちろん、作品としてではなく単なる記録として自分の懐に入れておくためだけのつもりなので何も考えずにただカメラを向けて撮るだけのスタンスで。

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本当に、気づいたら街が変わっている。

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街から見たら人間も働く細胞の一つなんでしょうね。その細胞のひとつとして街は記録しておきたいんです。
今は、まだ。ですけど。

ちょっとした感情を

 人間ふとした瞬間に面白さを感じるものです。が、やはりメモを取ったり動画を撮ったりってなかなかハードルが高い。それに比べて写真はスマホを含めて簡単にすぐ、サッととれるので次の瞬間には忘れてしまいそうな自分しか理解できないような面白いものを記録しておく。といった機械としても優秀だなと感じます。

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おっ!やってるのか!!!

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ってやってないんかーい!
なんていう感情なんて、写真がなければそのまま消えて無くなってしまいます。僕の場合はですが。

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昔はもっと見えたのにななんて気持ちも、やっぱり写真がなかったら多分忘れているでしょう。

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あとこれとか。
衝突?ん?と思ってみてみれば。

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なんじゃこりゃ…

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なるほど、これはぶつかる…ちなみに先輩に教えてもらった話ですが、タクシーの提灯はここにぶつからない高さで設計されているとか。新型タクシーとか車高的にダメそうな気がする、どうなんだろう。気になるなぁ。

もっと写真を撮ろう

 これは自分に向けた言葉でもあり、何度か同じことを言っている気がしますが。もっとどうでも良い写真撮りましょう。
作品撮りや商業向けの写真はそれはそれとして撮りましょう、大事です、向上心。
でも別に写真ってそれだけじゃないし、メモがわりの記録でも良いじゃないですか。後から見直すと結構楽しいもんですよ。

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これとか、撮った瞬間は「わー清掃車だーでかーい。」くらいの気持ちなわけです。後から見たらそれに付随した感情も思い出せる大切な写真の一枚。
撮りましょ写真。

いつかまたこれだけある歩けるだろうか

 いまは、まだ。ですが。いつかいろいろ落ち着いて、また皆んなで沢山写真を撮りながら散歩ができたらなって思います。
それまでは皆さんどうかお元気で。ではまた。

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 あ、そうそう。タイトルですが。今は出かけられないので出かけたいと思いますが、自由に外出できたあの時は何を活力に夜な夜な歩いていたのか、という問いかけです。ちなみに、今思えばただただ人と話しながら歩くのが好きだったというのが源だったんだなと。また遊んでね。
いつの日かの終点、レインボーブリッジのループ橋より。



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