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福島県遠征記🚗

1.初の東北遠征

2023年6月17日から21日まで、福島県に所用で行ってきました!
私にとっては、初の東北地方進出です🤩今回は、会津若松市に伺う予定があったので、前泊・後泊をして撮影をしてまいりました。
事前に自然風景を探して、スケジュールを組んで毎日天気予報をチェック✅
幸いにもこの時期にも関わらず、晴天に連日恵まれました。

2.磐梯吾妻スカイラインと磐梯山

まず、初日に訪れたのが磐梯吾妻スカイラインです。
磐梯吾妻スカイラインは、全長約29km、最高標高1,622m(平均標高1,350m)の観光道路で、「日本の道100選」では、日本離れしたスケールの山岳道路としても認められているようです!今回は、道路は撮影できていないのですがスケール感がやはりすごかったですし、何よりバイカーも多く気持ちよさそうでした。
道沿いにはいくらか駐車場があって景色を堪能できます!この日は雲も少ない本当の快晴で悩んでいましたが、なんとか薄雲もこの景色を彩るように出現してくれました。
標高も高いため、気温も低くかつ風も強いので非常に寒かったですが普段目にすることができない風景に心踊らされました😆
「磐梯山」は、活火山で今は小康状態にあるようですが山の北側は山体崩壊しています。その粗荒さを表現するために前傾には、枯れ木を配置しました。噴火時には、近隣全てを巻き込む破壊力。しかし、その一方で地球の復元能力というべきか生命力も同時に表現したかったです。

磐梯吾妻スカイラインから望む磐梯山と猪苗代湖
夕日に照らされる山々

3.吾妻小富士と一切経山

2日目も快晴でした。なので再び磐梯吾妻スカイラインへ。この日は、スカイラインの中間地点にある「浄土平」を拠点に活動しました!
まずは、火山口を間近で見られる「吾妻小富士」へ。
火口のサイズ感とこの質感を表現したくて、前景に岩石を配置しました。また後方右上に人を配置することでそのサイズ感も表現できたと思います。これだけのスケールです!
前日と同じく荒々しさと生命力の表現です。これだけの荒れた地でも緑がある。この自然の生命力は改めてすごいと感じました。人の存在は、儚くて小さいもので自然にはとても敵いません。

吾妻小富士火口

次に向かったのが、吾妻小富士の北西に位置する「一切経山」。「魔女の瞳」とも言われる五色沼が山頂から眺められるということで、登山です。
ネットや観光パンフでご覧いなった方もたくさんいると思いますが、私なりにこだわって撮影した一枚です。
この一切経山も活火山で、この五色沼は火口湖です。やはり単にこの青い沼を撮影するだけでは意味がないので、山頂をウロウロとしながらその山頂の質感を表現し、火口湖である五色沼を配置。そして、その後方には吾妻山系が連なり奥行き感も感じていただけるかと思います。中でもそのスケールを表現するために右側に風力発電を配置しています。ぜひそのスケール感を身近に感じてください☺️

「魔女の瞳」

4.達沢不動滝

最終日には、いなわしろ新八景にも選ばれた「達沢不動滝」に訪れました。
本当に滝の近くまで車で移動でき、アクセス面では非常に良かったです🚗この日は、朝から薄曇りでお昼にかけて雲が徐々に暑くなり太陽が隠れたり出てきたりといった条件でした。
この滝は、岩肌に沿って簾のように落ちる男滝と視線を西側に向けてひっそりと佇む女滝とがありそれぞれ趣の異なる滝を見ることができました!
到着時にちょうど男滝に光が差し込んでいて神秘的な雰囲気が漂っていたので、ストレートに神秘的な雰囲気を表現しました。今回は女滝の方は納得のいく状況での一枚を撮影できなかったので公表はできません。

達沢不動滝 男滝

5.まとめ

今回は、梅雨時期にも関わらず天候に恵まれた遠征になりました。新緑の爽やかさや青空が多くどちらかというとポジティブなお気持ちを提供できる写真が多かったなと思います。
ただ、この姿がこのそれぞれの場所でのベストかどうか改めて確認したいとも思いました。特にスカイラインを走行中に低い雲が立ち込めていた時間帯もありました。木々の合間に靄が立ち込める状況も初日には見られました。そのタイミングが移動途中で撮影ができなかったことが反省点です。天気予報と雲の動きの把握などの事前準備が不足していたことでシャッターチャンスを逃すようではまだまだです。
あとは、裏磐梯の紅葉時期。色鮮やかな磐梯山の撮影にも挑戦したいと思います。
今後も、精力的に日本各地の魅力的な風景をこの目で見て感じたことを写真で表現をして、多くの方に癒しや安らぎ、元気を提供していきたいと思います☺️

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