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【11月ベスト PART3】2022年11月に読んだ健康本で一番面白かった作品を教えマッスル。(YouTube原稿)

◆はじめに


読書好きあるあるですが、選んだ本全てが名作なわけではありません。
名作もあれば駄作もあります。
けれど、それを何十回と繰り返していると、

まれに、「超名作」に出会うことができます。

今回紹介する健康本は、
今年健康本を約50冊以上読んできた中で出会った、
超名作です。では参りましょう。

◆2022年11月に読んだ健康本ベスト


◇この動画で紹介する内容

こんばんは!和希です!
それではさっそく本日も動画の内容に入っていきましょう!
今回の動画で紹介するテーマはコチラです!

2022年11月に読んだ健康本べスト

11月は全部で5作品の健康本を読んできましたが、
その中で私が特に面白いと感じた作品を今回は紹介させていただこうと思います!
今回紹介させていただく健康本は、もしかしたら2022年個人的にNo.1かも…!

◇2022年11月に読んだ健康本ベスト

では前置きはこのぐらいにして、さっそく作品の発表に移りましょう!
2022年11月に読んだ健康本5作品の中で、
特に私が面白いと感じた作品がコチラになります!

2022年11月7日にダイヤモンド社さんから発行されました、
加藤明さんと寒竹泉美さんによる『幸せになる、健康資産』になります!
これは半端じゃないくらい面白い健康本でした!

◇紹介作品概要

本書の概要につきましては、
いつもと同じように概要欄に載せておきますので、
本書について気になった方はぜひ概要欄をご覧ください!

題『幸せになる、健康資産』
著者 加藤明/寒竹泉美
価格 1,760円税込
企画協力 橿村義治
編集協力 稲田敏貴
発行所 ダイヤモンド社
頁数 261頁

『幸せになる、健康資産』奥付及び裏表紙から引用

◇本書を選んだ理由

そして、今回11月に読んだ健康本のベストに、
本書を選ばせていただいた理由なんですが、
それはコチラになります!

今年の健康本の中では、恐らく唯一の物語形式の健康本だからです!

そうなんです!本書は健康本としてはかなり珍しく、
なんと物語形式で健康知識を学ぶことができる書籍なんですね!
今年読んできた健康本で、この形式の健康本は恐らく本書が初めてです!

そして、この物語形式、絶対に侮ることなかれです!

基本、健康本というと、医師や医学博士の方が、
自身の専門分野について、わかりやすい表現や図解などを使って、
滔々と解説しているというイメージがあるかと思います。

その中には、もちろん「おぉ!」と驚くような健康知識や、
「これはすぐに使えそうだな」と思える健康知識があるんですが、
そのような滔々と解説している健康本に対して思うことが一つ。それが…

モチベーションは上がらない…!

これなんですよねぇ…。普通の健康本全てに共通している点かと思います。
それらの健康本内で紹介されている食事の知識や運動の知識が、
健康に役立つのはもちろんわかっています。わかっているんですよ。でも、

役立つと頭で理解することと、実生活に落とし込むことは、全くの別物です。

その点、本書『幸せになる、健康資産』は健康知識云々の前に、
まずは「健康になる!」というモチベーションを上げることに注力しており、
そのモチベーションを上げるのに役立っているのが、

そうなんです!先にも述べた物語形式なんです!…これマジでモチベ上がります。

そして、普段から私の動画をご覧いただいている方ならご存知かと思いますが、
実はこの『幸せになる、健康資産』、【健康は資産】というテーマで、
すでにガッツリ紹介しているんですよね。それはもう35分間たっぷりと。笑

なので、この動画ではその【健康は資産】でお話しさせていただいた内容を、
ギュッとまとめた総集編的な形にさせていただければと思います!
もし今回の内容を詳しく知りたい方は、ぜひ【健康は資産】本編もご覧ください!

◇【PART1】健康という資産を運用する

それでは前置きが長くなりましたが、ようやく内容に入っていきましょう!
まず最初は【健康は資産】のパート1でお話しさせていただきました内容を、
かいつまんで紹介していこうと思います!

と言っても、このパート1は【健康は資産】のシリーズでも、
導入の要素がとても強いので、そこまで本書の内容に踏み込んではいませんが、
それでもこのパート1でお話ししている内容は大きく次の2つです!

  • 自分を変える手っ取り早い方法

  • 多くの人が健康を無計画に浪費する

まず一つ目の「自分を変える手っ取り早い方法」では、
本書の主人公である道雄に対して、居候兼医者の礼文が、
自分を変えるためにできる手っ取り早い方法として、

「予想もつかないことや、理解できないことの中に飛び込むこと」

と、道雄に助言をしており、それでも渋る道雄に対して、さらに礼文は、

「変わることにリスクが伴うのと同様、変わらないでいることにもリスクがある」

と、現状維持にもリスクが伴うことを示唆しています。
この考え方、個人的にはとても胸に刺さりましたね。
というのも、私自身、過去に新卒で市役所職員に3年間勤めていたんですが、

その時に漠然と胸に抱いていたのは「このままでいいのか…」という不安です。

今思えば、それは変わらないことで生じるリスクへの不安だったのかも…。

次に二つ目の「多くの人が健康を無計画に浪費する」では、
道雄の将来を描いた超細かい人生シュミレーションシートを見た礼文が、
「重要な資産の運用計画が考えられていない」と道雄に伝えます。

そうなんです、それが本書のテーマである「健康」なんですね。

私たちは、現金や預金、株式や債券、不動産などの目に見える資産には、
常に目を光らせて「損をしまい!」と考えているかと思いますが、
こと「健康」という目に見えない資産に対してはどうでしょうか?

多くの人が、日々何も考えずに、無計画に浪費してしまっています。

そして、その資産が全てなくなった時に気付くんです。

もっと早くから節制していればよかったと…!

この書籍は、まず最初にそれを気付かせてくれる素晴らしい書籍ですね!

◇【PART2】なぜ人は健康という資産に投資しないのか

では次は【健康は資産】のパート2でお話しさせていただいた内容を、
かいつまんで紹介していきたいと思います!
パート2で主に紹介した内容は、次の3つの内容になります!

  • 健康をお金に換算したら?

  • 健康という資産を運用する

  • なぜ人は健康という資産に投資しないのか?

まず一つ目の「健康をお金に換算したら?」では、
文字通り目に見えない「健康」という資産をお金に換算したら、
実際いくらぐらいになるのかを紹介させていただきました!

これ、皆さんはいくらぐらいだと思います?
パート2の動画をすでにご覧いただいた方はここで再確認しておきましょう!
また、まだご覧いただいていない方はこの際に覚えておいてくださいね!

「健康」という資産は生涯賃金と同じ資産価値です!

2019年現在、大学・大学院を卒業して正社員として働き続けた生涯賃金は、

男性で約2.7億円、女性で約2.2億円です。これが健康の価値です。

次に二つ目の「健康という資産を運用する」では、
「健康」も資産なのであれば、投資の原則である「長期投資」という考え方が、
しっかりと通用するというお話を紹介させていただきました!

それこそ、先ほど「健康」という資産は、生涯賃金と同価値とお話ししましたが、
この「健康」に対して、もし「長期投資」という考え方を持っていれば、
それはつまり「約2億円の資産を長期運用する」ということになります。

けれど、この資産、残念ながら減ったら元には戻りませんので、お気をつけて。

最後に三つ目の「なぜ人は健康という資産に投資しないのか?」では、
それでも健康志向のスイッチが入らない道雄に向けて礼文が、
健康に人が投資しない4つの勘違いを紹介しています。それがコチラ!

  1. 病気は年寄りのもので、まだまだ考えなくていいと思ってしまう

  2. 体のことは難しいから勉強してもわからないとあきらめている

  3. 考えるのが怖いから、病気になってから考える

  4. 医者がなんとかしてくれると思っている

◇【PART3】健康という資産を運用する最適解

そして、この4つの勘違いを解説しているのが、次のパート3になります!
まず一つ目の「病気は年寄りのもの」というものですが、
これは皆さん、本当に盛大な勘違いをしています。それは、

その病気というのは、健康な資産を食い潰した「結果」だからです。

もちろん、病気の中には、先天性の病気や突発的な事故による怪我など、
「健康資産」という考え方が通用しないものもあります。
ですが、糖尿病や心筋梗塞、脳卒中などの生活習慣病は別です。

それらは「老いたから」ではなく「資産が尽きてきたから」発症しています。

次に二つ目の「体のことは難しい」というものですが、
これは別に病気を治すほどの知識を持てと言っているわけではありません。
私たち人間の体の仕組みをただ理解すれば良いだけです。

ちなみに、この体の仕組み、すでに皆さん一度勉強していますからね。

そうです。中学や高校の生物や家庭科の授業などで、一度習っています。
昔は難しくて、理解できないところもあったと思いますが、
今はもう大人です。昔よりも確実にモノの道理はわかっているはずです。

難しいと感じるのは最初の一歩目のハードルだけ。一緒に頑張りましょう。

そして、三つ目の「考えるのが怖い」についてですが、

これはもう甘ったれんな!ただそれだけ!現実を見ましょう。

最後に四つ目の「医者がなんとかしてくれる」ですが、
これが皆さんが抱いている一番の勘違いかもしれません。
「病気になったら、医者がなんとかしてくれる」と。甘い甘い。

私、「健康という資産を運用する」のところでなんて言いました?
健康という資産は「元には戻らない」と言いました。
また、先ほど私は「病気は資産が尽きかけた時に発症する」とも言いました。

つまり、医者に病気を治してもらったとしても、資産は増えません。

そうなんです。医者にかかっている状態というのは、
それはすなわち「健康資産がもう尽きかけている」状態なんです。
生活習慣病などの発症は、健康資産の残高がほぼゼロに近しい状態だからです。

そうならないためにも、早いうちから健康資産への意識が必要になってきます。

そしてパート3では、その健康資産を運用する現時点での最適解を、
紹介していますが、こちらは動画の尺上、大変申し訳ないですが割愛します。
もしここまで動画をご覧いただいて、健康資産に興味が湧いた方は、

絶対に見ておくことをお勧めします。一緒に健康資産を運用しましょう。

◆おわりに


いかがでしたでしょうか!

今回このパート3の動画では、
2022年11月に読んだ健康本のベストとして、加藤明さんと寒竹泉美さんによる
『幸せになる、健康資産』を紹介させていただきました!

いやぁ、これは大変な名作だと自分は思います。
「健康本」というジャンルでありながら、その構成は物語形式で、
読者が読みやすいように、モチベーションを上げやすいように配慮されています。

これAmazonの評価とか見てみると5人」が評価して「3.3」で、
それだけ見ると決して高いとは言えないんですけど、
今年健康本を約50冊以上読んできた私が保証します。

これは名作。絶対に読むべき健康本です。

それでは、この動画が面白いと感じた方は高評価!
また、次回の動画を見逃さないようにチャンネル登録!
どちらもお忘れなきようよろしくお願いします!

では、次回の動画でお会いしましょう!さようなら!👋

◇紹介書籍リンク

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