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26.新たな挑戦

杉本一樹、甘酒(米麹甘酒)を作ります!
完成後は商品化します!

ここ最近、『モノ造り』に興味があり、何か自分でゼロからモノ造りができないかとずっと考えていました

ただ、どうせ作るならストーリがあり「自分の好きなもの」で「人のタメになるもの」を造りたいと思っていました。

これは自分の専門外での初めての挑戦です。この甘酒造りの挑戦を通じて「何かを挑戦する事自体に価値がある」そんなシンプルだけど本質的な事、そして甘酒の持つ魅力と力を最大限に引き出して1人でも多くの方を健康で笑顔にしていきたいと思っています。

1.畑違いの分野に挑戦する理由

僕が「甘酒を造りたい」と身近な方々に発言をしたときに、多くの方々から「面白い!」という言葉と同時に、
「なんでまた空手とは関係なく、専門外の分野に?」とクエスチョンもありました。

現役引退後、僕も多くのことにチャレンジしてきました。
ただ、そのすべては「空手」が軸にあり、自分のできることの範囲で何かをしようとしていました

子供達や周りの方々に「新しいことに挑戦してください」と言っているくせに、「あれ?自分は挑戦してないぞ?」と思ったこともあり、
色々やってはきたものの軸が全て空手なので「挑戦」している感覚はあまりなく、「これじゃだめだな」と思っていました。本当は、新しい世界でまた挑戦したかったんです。

ただ、できることの範囲内で何かをしようとしていたのは、「空手しか知らない」からでした。

もっと色んな世界を見て、色んな人と関わり学ぶことで新たな自分と可能性を見つけることができるのではないかと思いました。

それから、ほんとに沢山の人に会いに行って、色んな場に出向き、学んでいると、知らない世界がこんなにも沢山あって、情報も知識もない自分が恥ずかしくもありました。

「井の中の蛙大海を知らず」が当時の僕には当てはまります。笑

色んな方々に会って、お話を聞く中で「モノ造り」に興味を持ちだしました。ゼロから何かを造る。畑違いの分野に挑戦することは簡単なことではありません。

だからこそ、今はとにかく勉強して、専門の知識を持っている方々からお話しを聞いたり、論文を読んだりと毎日学んでますし、そんな日々が刺激的で楽しいです。

今は嬉しいことに、ほんとに多くの方々に携わっていただいています。
医師含め、管理栄養士の方や研究者の方、フードコスメ企業の社長など、多くの方々も携わってくれており、心強いです。

ただ、「甘酒」を作るだけでなく「こんな甘酒があったらいいなと思うモノ」を造り、それが美味しく健康でいれる「だれかのタメ」になれば嬉しいです。

2.なぜ、甘酒?(想い)

ご存じの方もいるとは思いますが、僕は全日本学生個人決勝戦で足をつってしまいました。立っているのが精一杯の状態で、次の日の病院では両足ほとんど肉離れを起こしていました

個人的には栄養補給をしていなかったことによるものだと思っています。

当日決勝戦を含めて1日で8試合しました。水分は取っていましたが、お昼ご飯は取りませんでした。僕は、固形物が胃の中に入った状態で試合をすることが嫌で、胃が空の状態で試合をしたいタイプだったので水分補給はできているものの、その他の必要な栄養素は補給できていませんでした。

先月、飲む点滴と言われる甘酒(米麹甘酒)について調べていたところ、「アスリートにもってこいの飲み物!」だと思ったのと同時に、栄養価の高さからアスリートだけでなく一般の方々にも凄くいい飲み物だなと思ったのが率直な感想です。

お米と麹菌のみで作られる米麹甘酒は栄養価が高いだけでなく、「ブドウ糖」が豊富に含まれています

このブドウ糖が「飲む点滴」と言われる理由です。

お米がすでに麹菌によって分解されているので消化吸収が早く、僕みたいに固形物を胃に入れたくない人にはとても良いものだと思いました。

固形物を入れると、胃で消化して分解されてから体内に吸収されるので吸収が遅いんですが、甘酒(米麹甘酒)なら分解がすでにされているので、吸収が早いです。

また、お米を分解した甘さだけで甘味があるので、【ノンシュガー・無添加】のところも魅力です。
自らの経験を通じたこと、アスリート達に同じ経験をしてほしくないこと、お世話になった方々が健康で少しでも長生きしてもらえるように。という。勝手な恩返しの気持ちから「じゃあ、自分で作っちゃおう」と思ったのが作るに至ったきっかけです。

3.これから

空手家が畑違いの分野で挑戦する姿、完成までの過程や学んでいる姿、活動など随時発信していけたらと思いますし、この挑戦を応援していただけたら嬉しいです!

そして、色々な人を巻き込みながら「モノ造り」ができたらなと思っています。

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