自分でなんでも抱え込んでしまう人の特徴3選
「人に任せるくらいなら自分でやったほうが早い」
このように自分ができるからと
仕事を抱え込んでパンクする、
なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?
これは、周りの人や自分が成長するチャンスを
みすみす無くしているかもしれませんよ。
そこで、今回は
仕事を抱え込んでしまう人の特徴と、
対策について学んだことをご紹介します。
相手の出番を奪う癖がある
・後輩がしたミスを自分が代わりに修正する。
・部下が出した書類を自分で書き直す。
これらはより良い仕事をしたい
という気持ちの表れですが、
自分自身の信頼を失うことに
繋がってしまいます。
なぜなら、
相手のことを信頼できていないからです。
また、自分がやるべき仕事に
取り組む時間を削ってしまうので、
自分が成長する機会を
逃してしまいますよね。
なので、自分が出しゃばるのではなく、
相手がどう思っているのかを確認し、
意思を尊重してみてください。
嫌われるのではないかと思い、遠慮する
「仕事をお願いしたら相手に嫌な思いを
されるのではないか?と思ってつい自分で
引き受けてしまう。」
これは相手に対する配慮ではなく、単に
コミュニケーション能力が足りていない
ことが原因です。
相手にうまく自分の気持ちを伝えることが
できないのですね。
ここで、おすすめのテクニックを
ご紹介いたします。
アメリカの心理学者である
ゴードン・バウアーらによって提唱された
方法で、
Describe(描写する)
Explain(説明する)
Specify(提案する)
Choose(選択する)
これらのアルファベットの頭をとって
DESC法と言います。
まずは事実や状況を具体的に話し(D)、
主観的な気持ちを述べ(E)、
状況を変えるための対策を提案し(S)、
相手に選んでもらうのです(C)。
詳しい例に関しては、
noteの最後に参考にさせていただいた
サイトのURLを載せておきます。
これによって相手に伝わりやすくなるので、
ぜひ練習してみてください。
自分がやった方が早いと思い込んでいる
目先の小さな仕事をこなすことはできますが、
なんでも自分が引き受けることで
チーム全体の仕事量が減ってしまいます。
そして、結果的に仕事を抱え込んでしまった
あなたのパフォーマンスが落ちてしまいます。
これでは自分が本当にやるべき仕事に
取り組むことができなくなりますよね。
なので、自分が本当にやるべき仕事に
取り組めるように、まずは自分ができる
簡単なことをお願いするようにしてみてください。
今回は仕事を抱え込んでしまう人の特徴と、
その対策についてお話ししました。
仕事を抱え込むと
精神的にも疲れてしまい、
疲れが溜まって体調を崩してしまう
可能性も高くなります。
さらに、
自分の仕事が増えて他の人の仕事が減ると
自分は余裕がなくなり、
他の人は経験が減ってしまいます。
なので、今回ご紹介した対策法を取り入れ、
自分がやりたいこと、やるべきことに
力を注げるようにしていきましょう!
ここまで読んでいただき、
ありがとうございました!