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岸くんのひとみは10000ボルト

2021年4月27日、虫の知らせのようにAM4時ごろ、目が覚めて。
気がついたら世界が変わってた。。興奮が冷めなくて、大変だったな〜。

その前から、岸くんが藤沢市役所でドラマ撮影らしき現場の目撃情報が上がって、岸担全員がソワソワしてましたよね。懐かしい。

なんでも、ツイートしておくもんだ。。

この興奮からおおよそ4ヶ月半後、9月13日に無事ナイトドクターが最終回を迎えました。キャスト、スタッフの皆さまお疲れさまでした。

楽しみなんだけど、祈るように見た初回放送。
そこにはおどおどしてるし、やる気がなくて、ナイトドクター制度の存在に疑問を持つ深澤先生の姿が。

岸くんは近キョリ恋愛の時も、お兄ちゃん、ガチャのときも、目の演技に定評があったのはいろんな情報から知っていて、おおよそ6年ぶりのドラマでも、相変わらず繊細な目の動きで、自分の不安な気持ちを表現していたのを今でも思い返すことができます。

座長を務めた舞台、DREAM BOYSを初めて見た時、あのこぼれ落ちそうな目で目の前の人に対して感情を伝えていたのを生で見て、これが岸優太の演技か……と胸が熱くなったことも同時に振り返っていました。

今回のナイトドクターは青春群像劇ということで、各々の成長を見届けるドラマだったかな、と思うのですが、ドラマのキャラクターとしても出演者としてもいちばんの成長を遂げたのは深澤・岸くんだったな、と色眼鏡入っているのは承知で書きます。

岸くんのいいところは素直で純粋なところと、あの尊先・堂本光一パイセンも仰ってますが、裏を返せばいい意味で自分のプライドない人だな、と常々感じていて。

北村くんに演技のアドバイスを求めている、敬語で喋っている、人生相談をしているなど、数多くのキュンエピソードを披露していますが、芸歴も年齢も近しい相手に対しての言葉を素直に聞ける人って中々いないんじゃないかな。それこそ自分が岸くんくらいの年齢の時って、同世代の同業者に対して多少の嫉妬を抱いたりしてたよなぁ……。

岸くんの演技の良さはそんな素直さから来ていると思う。ちゃんと人の言うことに対して耳を傾け、分からないことは聞く。
意外とこれってできないですよね。私も未だできない(笑)。
もし自分とは違う意見だったとしても、一回自分の中に取り込める度量が岸くんには備わっていて、作品をよくするために、自分を殺せる強さを持っている人だな、と、そんな刹那的な部分にも惹かれちゃうんだよなー。

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(これは刹那ポーズ。)

でもあの目の動きだけは天性のものだと思う。持ち前の勘の良さ。

うちの母に、「岸くんは本当に人のことをよく見ながら喋ってるよね」
と言われて、ハッとしたことがある。それから意識して、岸くんの喋っている場面をよく見るようにしているけど、本当にジッと人の顔と目を見てる。メンバーにもJ以外の芸能人の方にも。
きっとそのクセが、知見として貯まって、知らず知らずの内に演技で表現されている……んじゃないかなーと想像を膨らませるけど、そんなことは岸くんにしか分からない! 勝手に妄想してごめんね、岸くん!

最終回の深澤先生は、あのおどおどした深澤先生はいなかった。命と向き合い、自分が目の前の人を生かさないといけない使命を背負っていた。
足を切断する決意をした真っ黒な目、患者の未来を想像して潤む目、やり遂げてホッとした目。
目は口ほどに物を言う、とはよく言ったもので、セリフよりも目が雄弁に語っていた深澤先生。 その目の強さはこの作品で得られたものだろうな、と思います。

クランクアップで号泣したという裏話。
寂しかったのもあるけど、久しぶりのドラマ、まさかの月9、演技派俳優ばかりの現場で、人知れず悩んだり、プレッシャーを感じていたりしたんじゃないかな。でも最終回の深澤先生は私の想像を超えた成長をしていました。本当鳥肌立ったもんな。

願わくば、また演技をしている岸くんが見れますように。
俳優・岸優太が大成しますように!!(もちろんKing&Princeとしてもね!)

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