KAZU

1980年生まれ。大手自動車会社で生産・製造技術のエンジニアをやっています。40歳の節…

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1980年生まれ。大手自動車会社で生産・製造技術のエンジニアをやっています。40歳の節目を迎えた時に、ライフシフトや製造技術の変化、スキルの短寿命化などを受けて、自律的なキャリアと学び直しを考えHR系SaaSのスタートアップに異業種出向(越境学習)中です。

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機械系エンジニアのスタートアップ越境出向体験記

こちらでは、先述の背景に基づき、生時代から機械系生産・製造技術エンジニア一筋だった私が、なぜ1年間HR系SaaSスタートアップに越境出向した経験をnoteしたいと思います。 出向元と出向先の比較出向先を選ぶ基準として、 ・新規事業に取り組んでいること ・自身の持っている機械系エンジニアのスキルが全く生かせない環境で自信を追い込むこと ・事業に共感し、自分事化し挑戦できること を掲げた結果、以下のように共通項を探すことが難しいぐらい異なる企業に出向できることとなりました。

    • 越境学習の「わからない」について

      越境学習・留職などといわれる、異業種出向のなかで、自覚した「わからない」のステージについて。 当初、私の中では、わからないのステージは大きくわけて ①何がわからないかわからない(わからないことがあることはわかる)  =具体的な質問ができない ②分からないことはあるが、なにがわからないかはわかる。  =具体的な質問ができる の2つだと思っていました。 異業種出向で、前提知識の仕組み、産業構造の知識不足などにより①を自覚しつつも具体的な質問が出来ないフェーズだったので、極力イ

      • 出戻りや越境学習について

        このnoteでは、日経COMEMOの募集をうけて、出戻りや越境学習 について、越境学習中の身から書いてみようと思います。 簡単に自己紹介から。 40代自動車会社の生産・製造の技術者で、会社の越境学習出向プログラムで、HR系スタートアップに出向中です。 越境学習を希望した理由の一つは に影響をうけ、自分のキャリア・学習機会も内容も既存の延長線上だけとすることに危機感をうけたためです。 具体的には、産業構造と技術サイクルの短命化で、自身の強みであるとある分野の技術力の需要

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