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事業を売却しました


2024年が始まり、早速ですが大きなご報告です。

事業譲渡しました

2023年12月31日をもって、今の僕の仕事・役割・責任は一区切りとなります。

具体的には、2021年に立ち上げた Bean to Barチョコレート事業と、それに付随する2つのブランド「ショコラミーツ」「CACAOLOGY」を、売却・譲渡することになりました!

譲渡先は「株式会社ありあけ」です。

僕の地元横浜で最も有名な銘菓「横濱ありあけハーバー」を製造・販売している名門企業。僕と同じ横浜に対する思いを持っている会社に受け継いでもらえることになりました。

ここまでの経緯は、本当に色々とありすぎて、言語に絶するのですが(こんどちゃんと記事化したいと思います)、最終的には受け継いていただく、ありあけ藤木会長、堀越社長には、本当に心から感謝です。

そして、僕のチャレンジを色々な形で応援してくれたり、励ましてくれたり、声をかけてくれた友達・仲間・仕事仲間、家族、全てのみんなに、心から感謝を伝えさせてください。

2023年は激動の1年でした

考え、試行錯誤し、悩み苦しみ、そして大きな決断をしつづける1年。

一方で、ここまでの経緯・2023年を振り返ると、奇跡だったんなと思います。色々な人達と出会い、様々なことを経験し、自分自身も人間として少し成熟することが出来た1年でした。

正直この1年は特にシンドく大変で、色々な人にも相談させてもらったり、周りの人に支えられて乗りこえられた、そんな感覚です。

その過程で、僕自身たくさんの人に迷惑をかけたし、僕も人間不信になりかけたり、心が折れかける事もあったけど(実際は折れたかな)、

ただ、やっぱり最終的に助けて導いてくれたのも、人との出会いと、家族でした。

仕事を立ち上げてから丸3年。最高の決着です。

今回の結末は、ずっと悩み苦しみながら、色々なことを経験してのゴールですが、僕としては最高と言える決着の形です。

今年2024年、まず1月は、最後の引き継ぎをしっかりやって、2月は一旦リフレッシュしに国内・海外を旅して、3月から新たなスタートを切っていきます。

この3年間を記していく

孔子いわく「30にして立つ」。今年33歳の僕にとっては、人生で重要な30代の最初の3年間を費やした期間。

孔子 は「30にして立つ」と言いますが、まさにその言葉がピッタリと当てはまるなと。

まさに「起業=立つ」という形、誰かの真似ではない、真に自分の人生の価値観とビジョンを表現することに、この3年間を過ごしてきました。

一方で、社会とは、仕事とは、必ず支える人がいるからこそ、成り立つものだと体感も出来ました。

事業を立ち上げるのに資金がいるし、運転資金もいるし、一緒に働く人もだし、お客さんもいるし…と、頭ではわかっていたこと、当たり前と思っていたことを、「経験知」として体得したんだと思います。

この3年間を無駄にしないため、この3年間をこれからの人生に何かしら生かすために、しっかりと記していきたいなと思っています。


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