「講師やプログラムありき」ではなく、「各企業の問題解決にどれだけアジャストした提案ができるか?」がポイントです!
エントリー絶賛受付中の、研修講師オーデション《RE:PRODUCT》。
前回から2回にわたって、この企画を以前から温めてきた弊社代表ホッソン(細野和彦)にインタビュー。今回は「そもそもなぜTwitterで募集なの?」や「最終選考についての重視ポイント」など、講師オーディションの選考に込められたこだわりを語ってもらいます。
研修講師に興味がある方も、今はまだない方も、ぜひご覧ください。もしピンときたら、以下からお気軽に講師オーディションにエントリーくださいね!12月16日(金)まで受付中!
Q4)コンセプト「140文字でキャリアを変える」はとてもインパクトがあります。なぜHPでもほかのSNSでもなく、Twitterをツールにして募集しようと思ったのか、興味津々なので聞きたいです。
これは明確で、僕Twitterについては本当に「見る専」なんですよ。見るだけで、ツイートしないの笑。でも見るたびに、「これめちゃくちゃいいツイートやなあ!この140文字、素晴らしいわあ!」って思うツイートが色々あるんですよね。つぶやいている方のプロフィールを覗きに行くと、キャリアコンサルタントっていう仕事をしてたり、中小企業診断士とか企業の経営者だったり、スポーツマネジメントされている方とかね、あるいは一般企業でリーダーや管理職されていたりと様々なんですが、「研修講師の才能、めっちゃあるやんか」っていうことが多いんですよ。職業病なのか、僕はそういう目線でTwitterを見てるんです。
で、この人たちとはどうやったら会えるんだろうか?と思いまして。「うち研修会社なんですけど、研修講師やりません?」って声を掛けられるんだろうかと、考えたんです。で、ひらめきました。Twitter限定の講師オーディションをすれば集まってくれるんじゃないかと。
僕はTwitterって時代を反映する最たるSNSだと思うんです。常に進化的に発信されていて、トレンドを作っているSNSだと思うので、ここに集まってアクティブに活動されている方はアンテナが高いですよね。たった140文字で持論や主張をうまく発信出来る方は時代の変化に敏感だし、共感力も高いと思う。それによって見る人の日常を勇気づけ癒やし、彩りある日常を与えてきたのであれば、著しい変化の対応に追われている多くの企業をも勇気づけられるし、研修講師として相応しいのではないかと思ったんです。こういう方々を研修講師オーディションで発掘して我々の方でプロデュースさせてもらいたいと考えました。一緒に研修をつくってお届けするっていう我々のアイデアにTwitterはすごくぴったりなんじゃないかなと、ひらめきました。
Q5)講師オーディションの選考内容について、こだわりを教えてください。
最終オーディションの選考方法には、だいぶこだわりました。
通常だと、研修講師の役割としてしゃべりがうまいとか、理論がちゃんとしているとか、講師としての振舞いだとか、そういった点を見るだけかなって思われがちですけれども、僕はちょっと違う観点があるんです。それは、「各企業の問題解決にどれだけアジャストした提案ができるか」ということ。これがすごく大事だと思っています。
僕は営業やっていたからよくわかるんですけど、たとえば「とある良い先生の良いプログラムを売る」っていうのが営業からすると、実は一番ラク。だけどそれをやってしまうと、企業がその講師やプログラムに合わせてしまうことが起きたり、逆にこのパートはいらないけど研修プログラムに入っているんだったらやらざるをえない、というような無駄が実際に起きてしまうんです。それは企業側からするとうれしくない。研修の目的を考えたときに、本末転倒ですよね。
だから、僕は講師やプログラムありきにしない。「この問題解決を考えたときにこのパートはいりませんよね、こっちのプログラムの方が問題解決には合っています」とか「講師はこの人じゃなくても、こちらの講師の方がフィットすると思います」っていうのを提案し続けて、結果的にお客様に好評いただいている背景があるので、いかにその企業の問題解決にフィットしたプログラムを作って提案できるか、これが一つ目としてオーディションの審査項目のなかに入っています。
と、そんなことを言うと、今回のオーディションってハードル高っ!って思われるかもしれないんですけれど、いえいえ、そんなことないですよ笑。研修講師って実はハードルが低いんですよ、本当に。ただ、続かない人が多い。意外と参入障壁は低いけど、やっぱりやることが多岐にわたって多いので、途中で辞めちゃう人が多い世界でもあります。だから、そのなかで大事になってくるのが、「なぜこれをやりたいのか?」という想い。その人なりのパッションがめちゃくちゃ大事になってきますよね。だから、今回のオーディションの二つ目として、その人の想いやパッションも審査項目のなかに入れました。
三つ目は、スタンダードな目線でいくと、研修講師なのである程度の理論だったり、お話の仕方や伝え方についても見ないといけないので、それも最終選考で審査します。最終オーディションについては、一日がかりでこれら3つについて見させていただきます。この辺りの選考内容を周囲に話したときに、「おもしろいね!」と言っていただいて、思いもよらないところから協賛していただいたり、ご協力者が現れてくれました。
1月29日(日)最終選考当日にお越しいただく方はぜひご自身も楽しみながらご参加ください。オーディションをやらなかったら、なかなかお会いできない方にもお会いできると思いますので、関係者一同とても楽しみにしています!
Q6)「140文字でキャリアを変える」という世界観を想像したとき、どんな人たちと、どんな未来を創っていきたいですか?
現代における「あるべき姿」について、普段Twitterで活動されている方は自分なりに持論をお持ちなんじゃないかなと思うので、その持論を企業に向けて、より大きな声で広くお届けできる一つの方法が企業研修プログラムだと思います。その持論をもうちょっとわかりやすく体系立てて、ノウハウに仕立てていきたい。そういう人達と一緒に常に最新の考え方や在り方を発信できるような世界観を作っていきたいです。
時代を象徴するクリエイターチームとしての「企業研修チーム」「人材育成チーム」という世界観を作りたいです。それと僕は何度も言いますけどアイドルが大好きなので、またアイドルにリンクさせてみますと、「時代のトレンドは、そのときのアイドルを見ればわかる」というふうに言われているぐらい、その時の背景や歌詞、メロディ、衣装、ダンス、チームワーク…そういったところが色濃く反映されていると思うんですよね。僕たちの講師オーディション《RE:PRODUCT》のチームを見てもらったときに、「これが今の最新の研修トレンドなんだ。人材育成のトレンドなのか」っていうのがわかるような、世界観を一緒に作りあげていきたいと思っています。
(おしまい)
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