起業時のWebサイトの作成方法
こんにちは。つなぐIP株式会社CEOの
朝倉 和彦です。
起業をする際、Webサイトの作成を外注
しようか、どうしようか悩まれる方もいる
かと思います。
Webエンジニアがいればいいですが、いない
場合、なるべく費用をかけずにサイトを
作成したいものです。
今回、僕自身が起業した経験を基に、Web
サイトの作成の方法を、簡単にご紹介します。
初めに簡単な僕の自己紹介です。
2019年4月1日につなぐIP株式会社を
設立し、知的財産アドバイザー事業、
起業アドバイザー、自社メディアの運営
などを行っています。
Webサイト作成の方法
Webサイトを作成するには、主に以下の方法があります。
①Web制作会社に外注する
②ツールを利用する
③Wordpressでサイトを構築する
エンジニアであれば、HTMLやCSS、PHP、Rubyなどで自分でサイトをコーディングできる人もいるかと思いますが、この記事では非エンジニアの方向けにご紹介します。
それでは上記①~③について、それぞれ簡単にご紹介します。
①Web制作会社に外注する
Web制作会社に依頼することで、独自のサイトを作成することができます。
費用の相場としては、小規模で簡素なサイトで20万円ぐらいかなと思いますが、コンテンツの全体構成、戦略設定、原稿、機能など、どこまで依頼するかで金額も変わってきます。要件によっては、50万円ぐらいは見積もる必要がありますし、大規模であればもっとかかります。
費用を抑えたい場合は、フリーランスに依頼する方法もありますが、実績があるか、Webサイトに必要な機能を実装してもらえるかなど、事前に確認をしておかないと、想定していたサイトにならない可能性がありますので注意が必要です。
自分で編集できないサイトの場合、更新費用などのランニングコストがかかりますので、その点も念頭に入れる必要があります。
ただ、プロに頼むことで、SEO対策や他にはないクオリティの高いサイトを作成することができます。
②ツールを利用する
Webサイトを作成するためのツールとして、無料から利用できる主なサービスが、以下の通りあります。
・ペライチ
・Wix
・Jimdo
これらのツールを利用することで、サーバー契約、ドメイン取得などを個別にする必要もないですし、テンプレートなどがありますので、プログラミングの知識がなくても、簡単にサイトを作成・公開することができます。
無料の場合は、容量や機能などの制限があったりしますが、有料にすることで機能性などを上げることが出来ます。
なるべく費用を抑えて、簡単にサイトを作成したい人にお勧めです。
ご参考までに、以下にそれぞれのプランと費用を載せておきます。
ペライチ
スタートプラン(無料)
ライトプラン(980円/月)
レギュラープラン(1,980円/月)
ビジネスプラン(2,980円/月)
Wix
無料プラン(無料)
ドメイン接続(500円/月)
ベーシック(900円/月)
アドバンス(1,300円/月)
VIP(2,500円/月)
Jimdo
ジンドゥー AI ビルダー
(AIによるホームページカスタマイズ)
PLAY(無料)
START(990円/月)
GROW(1,590円/月)
ジンドゥークリエイター
(自分でホームページ作成)
FREEE(無料)
PRO(965円/月)
BUSINESS(2,460円/月)
SEO PLUS(4,110円/月)
PLATINUM(5,190円/月)
他にもネットショップを作成したいのであれば、BASEやSTORES.jp、minneなどがありますので、それぞれの目的に応じて選びましょう。
③Wordpressでサイトを構築する
Webサイトの37%がWordpressで構築されており、メジャーなCMSです。
※CMSとは、Webサイトを構築・管理・更新できるシステムのことです。
僕はWordpressを独学で学び、Webサイトを作成しました。
Wordpressでは比較的簡単にWebサイトを作成できますが、ドメインの取得やサーバーの契約などを個別にする必要がありますし、ある程度Webサイトに関する知識がないと難しいかもしれません。
とは言っても、必要な機能はプラグインで追加できますし、HTMLやCSS、PHP、Javascriptの知識があると、より自由にカスタマイズすることができます。
WordpressでWebサイトを作成したい方は、まず企画・設計・制作・公開・運用の
フローを意識しましょう。
サイトの全体構成を考えておかないと、途中でサイトがぶれますし、纏まりがなくなります。
以下はサイト構成図の例です
とりあえず、始めにサイトの目的を明確にする必要があり、それが一番重要です。
その上で、必要な情報を整理し、サイト構成図、画像、原稿を決め、企業のブランドイメージをサイトデザインに反映させます。
僕は、画像素材選びや原稿を考えるのに結構苦労したりしました。
Webサイトの作成から編集・更新まで自身でやりたい場合は、Wordpressはお勧めです。
Wordpress
まとめ
起業時のWebサイトの作成として、3つの方法をご紹介しました。
予算があれば外注、なるべく労力と費用をかけずに作成したいのであればツールを利用、自分で作成・カスタマイズしたいのであればWordpressがいいと個人的には思います。
Wordpressは初心者の方でも使いやすいので、本を一冊買うなどして手を動かし、試しにサイトを作ってみてはいかがでしょうか。
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