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『インテグラル・ライフ・プラクティス』

今年の春から「ソマティック・インテリジェンス」シリーズ(※)を開催させていただいた「ヒューマン・ポテンシャル・ラボ(HPL)」にて、新しいシリーズに登壇させていただきます。

HPLおよび代表の山下さんとのご縁は、以前自然経営研究会のマンスリーカンファレンスに一緒に登壇させていただいたご縁からスタートしています。「次は身体性がクルから!^^」と熱くプッシュしてくださり、社員向けの身体性体験合宿をファシリテートさせていただいたり、さまざまにコラボさせていただきながら「人類の変容」のために共に企てております。

今回は、インテグラル・ジャパン代表の鈴木規夫さんが総合ファシリテーターを務められる『インテグラル・ライフ・プラクティス』に登壇させていただくことになりました。

鈴木規夫さんには、この夏から、臨床心理士の廣田靖子さんからのお声かけで参加させていただいている、臨床家を対象としたインテグラル理論の連続講座でもお世話になっていてとても素晴らしい学びをさせていただいている最中にお声がけいただいて、とっても光栄です。


インテグラル・ライフ・プラクティスとは?

アメリカの現代思想家、ケン・ウィルバーが開発した「インテグラル・ライフ・プラクティス」は、人生という壮大な旅路を、ボディー(体)、マインド(心)、スピリット(精神)シャドー(影)の4つの普遍的な領域にカテゴライズし、それぞれの領域を1日10分あれば実践できるメソッドを提供しています。

ヒューマンポテンシャルラボが提供するインテグラル・ライフ・プラクティスは、

California Institute of Integral Studies(CIIS)博士課程修了 鈴木規夫氏
ボディーワーカー 小笠原和葉氏
国連NGO 世界心理療法協議会 公認心理療法家 贄川治樹氏
曹洞宗僧侶・オンライン禅コミュニティ大空山磨塼寺住職 藤田一照氏

の豪華講師陣をお迎えし、 ILP日本版を出版したJMAM(日本能率協会マネジメントセンター)で出版部長を務める柏原里美さん監修でお届けします。


ということで、錚々たる面々に囲まれながらわたくしは第3回の「BODY編」を担当させていただきます。

インテグラル理論の講座で、鈴木規夫さんの言葉の一つ一つに深く刺されて、自分の成長の段階について秋以降ずいぶんと考えさせられ、日々見える景色がじわりじわりと変わってきています。大きなインパクトを受け、その知識と思索の広さ深さに感銘を受けている規夫さんとこうしてご一緒させていただくことは、うれしいというか、鳥肌が立つような経験。

昨日、第0回の無料配信が行われましたが、いやー、すでに議論白熱!!
もうほんとにこういうの好き(笑)、という興奮に包まれました。
成長や、成熟とは何かという深い考察であり、最高レベルのエンターテインメントでもある。

(上記リンクよりアーカイブが見られますのでぜひ)


わたしもリアルタイムで聞きながら、今から話したいことがどんどん湧いてきて、楽しみでしかたありません。
ワクワク♪
インテグラル、と書いたら「∮」と変換されて思わず悶えましたが、一番好きな演算子、このインテグラル、なんです私。微分も好きだけど、積分のダイナミックさには勝てない。


BODYをやっていても、何をやっていても、専門性を突き詰めるほどに視野狭窄に陥って全体像を欠くことのデメリットを感じ、
「専門性を持って横断的に、全体のマップの中で見る」ということを
意識しています。(単なる趣味嗜好ですが^^;)

エサレン・ボディーワーク®を学んでいた頃から、「名前だけは知っている」「本はなんとなく読んだ」だけだった、ケン・ウィルバーのインテグラル理論に10数年ぶりに戻ってくると、まさにインテグラルな視点での人間の発達理論の完成度の高さに舌を巻きます。


瞑想だけじゃない、
筋トレだけでもヨガだけでもない、
知的な理解だけじゃない、
内面の深掘りだけじゃない、
それらを統合した「インテグラルなプラクティス」。


その視点と、具体的な手法のオプションが示されているのってすごいなと思います。
とはいえ、ソマティックワーカーから見ると、ウィルバーのBODYについての視点にやや物足りなさを感じるところがあるのは事実・・・。
そこまでお話しできるかわかりませんが、ここまででつかんでいる
身体性のビッグチャートと、「身体と向き合うのにどこから始めたらいいの?」
という具体的なヒントになることをお話できたらなと思います。

75分のうち、担当するパートの前後に規夫さんのトークや私との対談パートがある「規夫サンドイッチ(by山下さん)」という構成。


パンがめちゃくちゃ美味しかったら、具はなんでもたいていおいしいサンドイッチになるという法則がありますので私は安心して胸を借りたいと思います。


エサレンに行った頃から名前だけは馴染みだったケンウィルバーを、
ここでまたこんな風に学ぶことになるなんて、面白い。
贄川 治樹 先生や、 藤田 一照 さんとご一緒できるのもまたとっても楽しみです。(ああ、リアル開催だったら懇親会がめちゃくちゃ楽しそうなのに。)

私の回は1月ですが、それまで結構わたし、「インテグラル理論」づけです^^
漬かる価値がある。みなさんもぜひ一緒に漬かりましょう。
語り合いたい!



※ソマティック・インテリジェンスのシリーズは終了し、現在はアーカイブを購入することができます。





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