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これからの時代は常識にとらわれないことが何よりも大事

今日は、これからの時代、常識にとらわれないことが何よりも大事だということについてお話します。

理由は今の時代は変革期で、あらゆる業種において今までのやり方が通用しなくなっているからです。

常識に従って今まで通りのやり方で愚直に真面目に繰り返すだけでは、うまくいきません。インターネットが出現してから世界中でITとグローバル化によって新しい常識が始まってしまいました。

例えば、買い物はネットでするし、国際電話は無料になったし、お金はキャッシュレスでスマホでピッと完結してしまいます。

日本では規制やライセンスで守られていますが、海外ではタクシーはUberやGrabに、ホテルはAirbnbにシェアを奪われています。

テレビの代わりにスマホでYoutubeやNetflixを見る人が増えて、ゲームもスマホで無料でやるのが常識になりました。

日本の過剰な規制やライセンスで保護されている業界がたくさんあることについてはまた別の記事したいと思うのですが、とにかく日本でも多くの常識が変わったということです。

これからAIやロボットが発達すれば、もっと大きな変革の波を生み出すのは間違いないでしょう。

日本は1960年代からバブル崩壊の1990年ごろまで高度成長期と言われる大成長をして世界第二位の経済大国まで登りつめました。

この成功体験が時代のルールが変わってしまったのにも関わらず、日本の企業、政府、国民の脳裏にしっかり成功体験として埋め込まれてしまってます。

成功体験に取り憑かれ、今までのやり方を変えることができないと 常識にとらわれた思考や行動しか出来なくなり、新しい時代に対応できません。

繰り返しになりますが、ITとグローバル化が世界の常識を変えてしまいました。しかも、これからもっと加速して常識が変わっていくでしょう。

つまり、新しいやり方もどんどん更に新しいものに駆逐されるということです。

変化の早い状況で重要なのは変化の方向性を正しく認識し、それに合わせた対応をすることです。

そのためには、多様な意見を取り入れてトライ&エラーを高速で回すことが重要です。

誰でも思いつくようなトライは、大体すでにトライされていると思っていた方が良いでしょう。

特にデジタル空間でのトライについては新しく工場を建設したり大きな研究開発が不要なので既にどこかの誰かがトライしていると考えるべきです。

なので、誰も思いつかないような突飛なアイデアや行動に価値があります。

しかし、日本人だけではこのような突飛なアイデアや意見は出てきにくいのです。

プロジェクトチームに様々な国籍のバックグラウンドの違う人間を入れ、価値観や常識が全く異なる多様な人々の意見を取り入れPDCAサイクルを回すことが大事です。

日本人は自分は人と違っていると思っても日本人独特の既成概念や常識にとらわれていることが多々あります。もちろん私もその1人であると認識しています。

このような凝り固まった常識を捨て去るとても良い方法があります。

それは海外に行くことです。

海外に行って現地の人と触れ合い、できればそこに住み一緒に仕事をすることで多くの気づきがあるでしょう。

海外での経験が世界には多種多様な常識が存在することを認識し、より柔軟で多様な考え方を身に付けることができると思います。

このようなスキルはこれからの時代とても重要になると考えられます。

多くのビジネスパーソンが意識して身に付けるべきです。

海外旅行と言うと、遺跡を見たり、美味しいものを食べたり、リゾートでゆっくり過ごすのが一般的ですが、私がお勧めしたいのはやはり自分の常識を打ち破ってくれる体験です。できれば移住して現地の人たちと一緒に汗をかきながら仕事をしてみるのがいいと思います。

組織においては、チームのグローバル化を進めるのがいいでしょう。

グローバルな人材と仕事をする環境を作ることで、社員の固定概念や常識をぶち壊すことができると思います。そのためにはリーダーが率先して今まで通りのやり方を疑い、新しい道を試行錯誤していく、そういう姿勢を組織全体に見せることが重要です。

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