仕事を完全に辞めて3か月で、、どうなった?

出産後の1年以外ずっと働いてきたけど、仕事を辞めて3か月になるいたこです。

仕事を辞めて3か月の変化

ずっと仕事してきましたが、辞めて気づいたことがあるんですよ。

何なに?と思います?
それはね、今めちゃくちゃ快適なんだってことなんです。

もちろん以前のブログでも書かせていただいたように、動かなくなって太ったりなど身体面の問題はありますが、精神面ではほんとにノンストレスなんです。
仕事してた時のあのしんどさ・辛さは何だったんだっていうぐらい、快適そのもの。どんだけ仕事辛かったんだ?って。

「そりゃ、好きな時間に寝て好きな時間に起きて、好きな時間に好きなもの食べてってしてれば楽だよねえ!」と言われてしまいそうですが(笑)

ストレスの原因は人間関係

それも考えたんですけど、そういう自由ももちろんですが、何より精神的に楽なのが「快適」「ノンストレス」の原因じゃないかと。
その心は「私が人付き合いを苦手と感じている」ということ。

「嫌われる勇気」という本が一世を風靡しましたが、覚えてらっしゃいますか?ドラマにもなっていたので、そちらで知っている方もいらっしゃるでしょうね。

その中にも書かれています。
アドラーは「人間の悩みはすべて対人関係の悩みである」と断じていると。

仕事を辞めて、ちょうど時期的にもコロナウイルスの問題があって、ほとんど家から出ない・他の人との接触がない生活をしてるんですね。

仕事だと、どんなに嫌でも会わなきゃいけない人には会わないといけないし、話さなきゃいけない人とは話さないといけないじゃないですか。
その分、他の人の視線も気になるし気遣いもしないといけないしで、ものすごく疲れてたんですよね。

だけど今は、会いたい時に会いたい人にだけ会って、話したい時に話したい人とだけ話せばいいんですもの。すごく楽!
どんなに自分が人間関係にストレス感じてたかということを納得しちゃいました。

人間関係が苦手だと思ってたけど、まさかこんなに綺麗にストレスがなくなるとは!もうびっくりです( ゚Д゚)

孤独もない

一方で、家にこもってずっと一人でいると孤独を感じて、寂しくなったり人と話したくなったりみたいなことをテレビ報道で観たりもしたけど、それもありません。
今の時代、テレビも見れるしビデオも見れるし、必要ならメールもラインも、なんならテレビ電話もありますから、必要なら、家に居ながらにして誰かとは繋がれますからね。

ただ、「孤独」についても「嫌われる勇気」に記述があります。

「孤独を感じるのはあなたが一人だからではありません。あなたを取り巻く他者、社会、共同体があり、そこから疎外されていると実感するからこそ、孤独なのです。われわれは孤独を感じるのにも、他者を必要とします。」

つまり、他の人の存在を感じなければ、一人でも孤独を感じないということ。
仕事をしてない日々、私は他の人の存在が全く気にならなかった。他に人がいるという感覚がなかった。すると全然寂しいとは感じないんです。
むしろ仕事に行っていた時の方が、すぐそばに人がいるのに無視されているような疎外感があって、ずっと孤独でした。その方がずっとずっと辛かった。
だから、今は幸せです。自分らしく生きていると思えます。

ひと時休んでそういう生活をして、
「私ってこうなんだ、こういう人間なんだ」と気づくことができたのは、大きな収穫でした。

「知る」ことは変化の第一歩だと思っています。
私は「仕事を完全に辞める」という考えを実行しました。
その結果、「自分を知る」という一歩を踏んだ私は、また仕事始めて前と同じ生活に戻ったとしても、以前とは違うことができるでしょう。

「試してみることに失敗はない」
「何かをやってみて、それがろくでもないアイデアだとわかったとき、きみは元の場所に戻ることは絶対にない。必ず、何かを学ぶからだ。」

この言葉が浮かびました。私の大好きな言葉です。
(『仕事は楽しいかね? デイル・ドーテン著』より)

仕事を辞めたことは、私にとっては失敗じゃない。
ただ、貯金が尽きないうちに何か仕事をしないとは思ってますけど(笑)

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