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Points of you@のセッション実例:パンクタム

あなたは、自分のこと、好きですか?嫌いですか?
自分を深く知りたいですか?知りたくないですか?

私が自分を知るための手助けとして大好きな、Points of you@というカードツールがあります。
こういう感じです。

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Points of you@とは

なにそれ?そう思いますよね!

実はこれ、世界147か国以上に広がっているイスラエル発祥の、結構グローバルなコーチングゲームなんですよ。

公式にはこちらをごらんください。↓
https://points-of-you-japan.com/ja/

ワークショップでも使えるし、1対1のセッションでも使えるし、会社の会議や人材育成に使っている人もいらっしゃいます。

写真を見たらどうなる?

写真見てどうなるのかと言いますと、
「写真を観察することで自分の潜在意識にアクセスしやすくなる」
と私は考えています。
インナーチャイルドセラピーではセラピストの誘導で潜在意識にアクセスすしますが、Points of you@の場合は写真を観察することで潜在意識にアクセスします。

写真を観察と言うと、難しそうと思うかもしれませんね。

初めは難しい人もいます。比較的男性に多いと感じます。
一度、「写真に何が写っていますか?」って聞いたら「なんも写ってへん!」って言われてびっくりしたことがありました。
でも、すぐに慣れてこられます。

慣れないうち、観察が難しい場合はどうするかというと、ただ、写真に写っているもの一つ一つ言ってもらう、などします。
インナーチャイルドセラピーのセラピストの誘導のように、セッションをする人から質問して、それに答えてもらうと効果的です。

個人セッション:パンクタム

そこで、私の発想は面白いと言われるので、私の個人セッションの内容を例として書いてみます。
Points of you@のセッションをイメージしてもらえるとうれしいです。

今回使うのはツールの中でも持ち歩きしやすい「パンクタム」。
Points of you@には現在3種類のツール(コーチングゲーム、パンクタム、Faces)があります。今月4種類目(FLOW)が届き始めています。

パンクタムは、写真1枚、言葉が書いてあるカード1枚、質問が書いてあるカード1枚を使います。

テーマは「私はなぜ、スマホゲームをやめられないのか?」です( ̄▽ ̄;)

まず、こんな感じでカードを裏向きのまま選んで並べます。

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1枚ずつ表に向けます。写真をじっくり観察します。

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写真:【タバコを吸っている白い顔の人】
「何が写っていますか?」
男の人。黒い爪、おそらくはネイル。タバコがついてて煙が出ている。白い顔に黒い眉。黒い目の周り。口紅は無し。
メーキャップしていて彼の髪は前髪の部分だけが茶色くて痛んでいるように見える。黒いピアスが左耳に二つ。それから首の部分にほくろと赤い斑点のようなものが見える。手に指にも似たような斑点。肌が弱いのだろうか。
白い襟のシャツのようなものを着ているように思える。汗をかいている風には見えない。ちょっと一休みなのか、遠い目をしている。目はグレー、カラーコンタクトのようにも見える。

「写真の1分前には何が起こっていましたか?」
タバコに火をつけている瞬間だと思う。

「1分後はどうなりますか?」
1分後にはまだタバコを吸っている。

「他には何かありますか?」
背景はぼやけていて、今彼がどこにいるのかわからない。
ただ全体的な色合いとして明るい雰囲気ではないので、もしかしたらお天気が悪いのかもしれない。
彼は大道芸人で、お化粧が崩れていないところを見るとまだ衣装も着替えてなくて、メーキャップのみを済ませている状態かな。一服をしてから衣装に着替えて路上でパフォーマンス。
パフォーマンスを前に神経を集中しようとしているのかも。


言葉カード:【許し】
許しという言葉から誰を許すんだろう?何を許すんだろう?と思った。
もしかしたら本番前にタバコを吸っているということを、批判をする人がいるのかもしれないな。
でもこれは彼がパフォーマンスに集中するためのルーティンだから、大切なステップに口出しをしてはならないと思う。


質問カード:【何が私を押しとどめているのか】
より精度の高いパフォーマンスを得るためにパフォーマンス前の一服を許そうと思ったように、私は自分の成果物に対して完璧さを求めているのかもしれない。

「3枚を全部見て、何か気づくことがありますか?」
この彼は私。着替えもせずにタバコを吸っている。
彼は確かに他の人とやり方が違うし、他の人から見たらおかしなことをしているのかもしれない。
でも彼は、ちゃんとパフォーマンスのことを考えてベストな状態に自分を持っていこうとしている。そのためのタバコ。
その方向に個性があるんだからそれは許さないといけないと思う。
そして彼は自分のパフォーマンスに自信を持っている。

要するに、
今私は、やらなくちゃと思っていることに対してゲームをすることで逃げているのだ。
なぜか?それはやらなくちゃいけないと思っていることで、やりたいことではないから。

だから、やらなきゃならないことがやりたいことに変わる、そしてやりたい気持ちが溜まっていくことを待っているんだと。
自分が本当にやりたいと思うまでそれに手を付けない自分を、許すということが必要なんだと思う。

こんな感じで進めていき、最後に実際の行動計画を立てて終了です。

これで、所要時間20~30分程度です。

自分でも驚くようなことを言って、自分で驚きます。
面白いですよ。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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