大っきな扇風機の周りをトンビさん飛んでたよ⁉️📚

小山のてっぺんに
大っきな扇風機がいくつも置いてあるんです。

ちょうどウルトラマン用かなって
思うくらいの大きさがあんですよね。

動いてるのもあれば
止まっているのもあるんです。

違う方向を向いてる扇風機も
あったりするんですよね。


あれっ！
トンビさんかな。

向こうの方で
海風に乗って飛んでますよ。

トンビさん
だんだん近付いて来ましたよ。

扇風機の周りは風があるんでしょうね。

近くを飛んでるんだけど危ないんだよね。

当たったりしないよね。

トンビさん
徐々に接近中です。

もっと
もっと近くに来ないかな。

二羽でクルクル輪を描いて飛んでます。

頭上近くまでやって来るようになりましたよ。

目で追っかけ見ていたら。

はっはぁ〜ん。
あの電柱に止まりそうだなってのが
ピーンって来ましたよ。

ほらほらっ。

ねっ。

やっぱ、止まったでしょ。

あっ！
飛行機飛んでる。

っで
なんとその電柱の下には。

私の愛車が停めてあったのですよ。

鳥バビ落とされるんじゃないかって
ヒヤヒヤモンでしたよ。

鳥バビって
鳥さんのウンチのことね。

トンビさん
電柱に止まったからには
いつかは飛び立ちますよね。

絶対そうですよね。

そのまま
寝ちゃったりしないですよね。

そう思って暫くの間
見守ることにしました。

でも待ってると
こんな時に限って
中々飛んでくんないんですよね。

その間
トンビさんは仲間に連絡してるのか
「ピィ〜〜ヒョロヒョロヒョロ
　　　　ピィ〜〜ヒョロヒョロヒョロ」
って鳴いておりました。

すると遠くの方から
「ピィ〜〜ヒョロヒョロヒョロ
　　　　ピィ〜〜ヒョロヒョロヒョロ」

って鳴き声が帰って来ておりましたよ。

待つこと15分くらいかな。

やっと、その時がやって来ました。

尾羽をモジョモジョし始めましたよ。

さぁ、飛ぶよ！

羽を広げてっと。

おりゃ〜。

羽を大っきく広げましたよ。

とわぁ〜。
バックには飛行機さんが二機も飛んでますよ。

わおっ！
頭上を通過しました。

間近で見ると大迫力なんですよね。

あぁ〜。
段々遠ざかって行くよ。

風があまりない時は
クルリと輪を描かずに
真っ直ぐ飛んできましたよ。

風の吹くところまで来ると
輪を描き始めました。

海風は安定して吹いてるのかな。

また扇風機の方まで
飛んで行っちゃいましたよ。

この辺りが風の通り道なのかな。

風の通り道を行ったり来たり。

気持ち良さげに遊んでますよ。

ずっと見てたいんだけど
そろそろランチに行こうかな。

じゃ、またね。

バイバイ！

🌟鳥さん関連です。
🔘 カモメ〜が飛んだぁ〜あ❗️📚ss
🔘青空に🦅鳥さん❗️カックイイね‼️📚ss

🌟よろしければ、物語📚をマガジンにまとめましたのでご覧いただけると幸いです。
【物語📚マガジン】☜こちらをクリック

ｂｙ　まるまるの虫　カメさん