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勉強しよう


新年度、受験シーズン

新年度が始まり、もうすぐ連休が始まります。受験生の皆さんは最初の全国統一模試が週末にある、んじゃないかしら。かなり多くの人が受けるので、自分の位置が割とわかるのではないかと。私の受験生時代は月1~2回、いろんな社の模試を受けて準備をしていました。

以前書いた記事。

これ以外にも、大学に行く、通信やオンラインじゃないリアルの大学に行く意義について。

実習のある資格は通学制の大学でないと取れない

世の中には学歴に加え、一定期間の実習が必要な資格があります。代表的なのは医学をはじめとする医療系資格。特に医学は72週、それに準ずる実習期間を経て得た資格でないと国際通用性がないとされ、日本以外での国で診療行為を行いたい場合、認定資格を取るのが非常に大変になるようです。そのほかにも、コメディカル、看護や放射線技師、臨床検査技師や理学療法士、薬剤師といったものも同じように実習が必要です。教員免許、獣医師、社会福祉士なんかもそうでしょう。一方、学芸員や図書館司書は通信でもなんとか取れたかな。

大学で得られる人脈が一生ものに

リアルなキャンパスにはユニークな人がたくさんいます。大学のメンバーになることで初めて出会える、すごく出会いやすくなるユニークな人々。大学にいる間でしか、損得なしにフラットにいろんな人に自由に出会え、自由な時間の中活動ができる、そういう空間と時間は大学ならではかと思います。
私は割と一生ものの人間関係を大学で築くことができた、ように思います。高校までや就職してからですと一定の同質性のある集団にいる感じになりましたが、そういう意味では大学だけ異質でした。単科に通ったことがないのでその辺はわかりませんが。総合大学ですとそういう楽しみはありました。同じ学部学科のメンバーや授業・実習を通したつながりだけではなく、課外活動の多さも魅力でした。課外活動だと大学を超えたつながりもあり、そこでのつながりが卒業後も生きたりします。
起業仲間や、中には結婚相手を見つける人も。もちろん自由には落とし穴もあって宗教やら違法な何かにハマったりする恐れもありますが。。

人生のランクアップのチャンスが、ただ勉強をするだけで得られるなんて若い時だけかも

人生半ばを過ぎると、学校に通う子たちがまぶしく見えて仕方がありません。見てると、病むくらい悩みごとがある子もいるみたいですが、私からいると、そんなに後悔のない人生を送ってきたかなと思える私ですら、ただひたすらにうらやましい、もったいないの一言に尽きます。

だって多くの人にとって、ただ勉強さえすればすげえところまで行けるチャンスがあるんです。今、学生に戻ったら青春を謳歌する、かもしれませんけど、勉強はめっちゃ頑張ると思います。前にも書きましたが、内容により得られるものは様々ですが、勉強が社会階層移動のための最も有効かつ確実な手段だからです。学びはいつやっても良いですし、図書館へ行けば無料でできます。レバレッジが一番効くのは今なのです。少にして学べば、則ち壮にして為すことあり。~ってやつです。

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