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地方移住におすすめな場所、勝手に選んでみた vol.3(静岡編)

少し間が空いてしまいましたが、久しぶりに地方移住先について見ていきます。そんな今回は富士山が有名な「静岡県」です。静岡県は富士山以外にも写真にもある「三島スカイウォーク」や「熱海」、「伊豆」、グルメは「鰻」、「餃子」などたくさん魅力のあリます。実際に「住む」ということを考えるとどうなんでしょうか?早速見ていきましょう!

1.家賃相場
おなじみの家賃相場から見ていきましょう。一人暮らし用の1Kもしくは1DKのマンション相場は3.2万〜5.5万とやはり安いと言えます。生活費を安く済ませたい地方移住者にとってはかなりおすすめです。一番高いところは浜松市ではなく、静岡市葵区の5.5万円と意外な結果となりました。
ちなみにファミリー向けの3LDK以上だと5.6万〜11.5万円と市町村によって大きく差がありました。いちばん安いのは周智郡で反対に高いのは熱海でした。一人暮らしとは異なり熱海がいちばん高いのは別荘やリゾートが近いからということなのでしょうか。もちろん利便性を考えながら地方移住のメリットを生かした家賃の市町村に住みたいですね!

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・SUUMO
静岡県の家賃相場
https://suumo.jp/jj/chintai/kensaku/FR301FB032/?ar=050&bs=040&ta=22&sort=1&ts=1&mdKbn=05

2.人口
静岡県の人口は約369万人(2020年4月時点)でありこれまで移住先で取り上げた長野県・広島県と比べ圧倒的に多いことがわかります。ただ、やはり静岡市と浜松市に人口は偏っており、両市の人口を合計すると約149万人と県全体の40%近くを占めています。これには流石に驚きました。人口一万人未満の市町村もあるということで長年住んでいると、ほとんどの人が顔見知りみたいになりそうですね。

・静岡県人口
https://www.kokudo.or.jp/service/data/map/shizuoka.pdf

3.教育・医療
家族やゆくゆくは子供も欲しいと思っている夫婦にとって重要な教育面についても見ていきましょう。
2019年に行われた全国学力テストでは、47都道府県の中で9位の正答率と学力面では心配なさそうですね。
大学は静岡大学を始め、浜松医科大学、静岡県立大学など短大も含めると16も大学があります。少し意外かもしれませんね。
そんな中でも注目すべきは、静岡大学にある学部を超えて学べる「地域創造学環」というものがありフィールドワークを通して地域の課題を解決するというなかなかできない経験ができないことに取り組めそうですね。実は私も受講してみたいです。

次に医療面ですが、400床を超える大きな病院が21と人口が多い分長野県・広島県より大幅に多くなっています。また、総合病院聖隷三方原病院はなんと900床を超えている病院もあります。
また、人口あたりの医師の数もほぼ全国平均としっかりと受け入れ体制が整えられているといるのではないでしょうか。

・静岡県 病院一覧
hospital.or.jp/shibu_kaiin/?sw=22&sk=1
・静岡医療 地域医療システム
https://jmap.jp/cities/detail/medical_area/2205

4.観光地
観光地といいえば、やはり「富士山」や「熱海」を思い浮かべる人も多いと思います。しかし、それだけではありません。富士山の麓にある「富士サファリパーク」では車で猛獣たちに近づきながら餌やりをしたり、ナイトサファリもできたりと自然の中の動物隊を満喫できます。(コロナウイルスによって実施してない可能性もあります。)
また、絶景が楽しめる「三島スカイウォーク」もおすすめです。日本一長い歩行者専用の吊り橋として有名で、吊り橋の他にもジップラインやアスレチックなど家族連れも楽しめる観光地です。
実際に私も数年前に行ったのですが吊り橋から見る景色は「最高」の一言に尽きます。(この記事の背景写真が三島スカイウォークです。)

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5.移住支援・制度
移住に向けての流れとしては、自治体が開催する移住相談会(オンラインあり)やセミナーに参加するなどして実際に生活する上での情報を集めることが良いでしょう。静岡県ではお試しで移住体験をできる施設もあるので要チェックです。
また条件はありますが、東京圏から静岡へ移住し中小企業や起業した方を対象に100万円が支給されることも。
また、子育て世帯や新婚世帯には家賃補助や引っ越しの補助もあるなど支援制度も整っています。(年齢や所得等制限あり)

・静岡 移住支援・制度
https://iju.pref.shizuoka.jp/

まとめ
いかがだったでしょうか。思ったより人口が多い静岡県。ただ、静岡市や浜松市に人口が集中しているため、他の市町村であればゆったり落ち着いた生活ができるかと思います。
いわゆる田舎に暮らしたことない私が実際に田舎に住むとなった時、何を重要視するかということもこれから考えていきたいなと思っています。
それでは、またこのシリーズのどこかでお会いしましょう。

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