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移住体験をしに地方へ行って感じたこと 島根編

毎月投稿が続いていましたが、11月は投稿ができず、すみませんでした。というのも、タイトルにもあるように2泊3日で島根県に超短期移住体験のような形で訪問しており、頭の中を整理し、執筆するのに少し時間がかかってしまいました。
次項からは訪問した概要と実際にどう感じたのかについて書いていこうと思います。

移住を考え始めてから初めての地方訪問

今年の8月と9月に投稿した『地方移住を目指すようにったきっかけ』でも触れていますが、本気で地方移住を考え始めたのは社会人になった昨年からでした。昨年は新型コロナウイルスの影響もあり、なかなか旅行するのも躊躇われる状況が続き、地方へ行けませんでした。
ただ、直近でいうと感染者数もかなり減少し、10月に緊急事態宣言が解除された後も感染者の大幅な増加も見られないことから、有給を取得し2泊3日で地方で超短期移住体験をすることに決めました。


なぜ島根県に行ったのか?

地方への移住体験を企画するにあたって、さまざまな候補地があった中でなぜ島根県にしたのか。それは単純で「親戚が島根県に住んでいた」からです。移住体験を初めてするにあたって理由なんてそんなものでいいと思います。それよりも、実際に行動して一歩踏み出すことが大切だと改めて感じました。
ただ私の場合、遠い親戚にあたり約10年も会っていないので、緊張はやはりありました笑
また、その親戚は脱サラし、経営者として独立された方なので、そういった将来のためになるお話も聞きたいということが理由です。

実際に行って感じたこと

次に移住体験を通して感じたことを「生活面」、「ビジネス面」にわけてお話しします。

生活面
(1)交通の不便さ
これは、地方移住された方ほぼ全員が言ってるのではないかというくらいですが、実際に私も移動については不便を感じました。まず、伊丹空港や関西国際空港といった関西の主要空港から島根県の直通便がないということ。次に新幹線の駅がなく、新山口もしくは広島で特急か車(レンタカー等)に乗り換えなければなりません。
また在来線も本数が少なく、乗り換えを間違うと確実に予定が一つ潰れます(泣)
やはり車はマストアイテムになってきますが、若い移住者や高齢者にとってはかなり経済的・身体的に苦しくなってきます。だからこそ、今ライドシェアなどの「シェアリングエコノミー」が重要になってくると身をもって感じましたが、まだまだ一部の地方に限られていると思います。
(2)時間の感じ方
実際に休日と平日どちらも過ごしましたが、そもそも家の周りに人がほとんどおらず声すら聞こえないこともあり、かなりゆっくりとした時間を感じることができました。つまり、周りに多く人がいることで急かされているように感じ、「自分のペースで時間を使えていないこと」が時間を早く感じるとい原因ではないかということです。このこと学び、今ではなるべく自分本意で時間を使うように意識するようになりました。時間は有限であり、誰もが平等に与えられた唯一のものと言ってもいいかけがえのないものを自分の好きなことに使う。これこそが、地方移住が最近ブームになり、人々が求めるものなのではないかと感じました。

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(3)「遊ぶ」ことの価値観
都会と地方での生活において大きな違いの一つは「遊び」だと感じます。都会であればいくつも遊べたり観光できるスポットがありますが、地方だとそれが限られてしまいます。これは親戚の方から聞いた話ですが、地方(特にいわゆる本当に集落と呼べそうな場所)では、遊びに対する金銭感覚が違うということです。地方はお金を使わずに遊べる自然が多いことに対し、都会では誰かが作った施設で遊ぶことが多いからと一見シンプルですが、これまであまり考えたことのない「発見」でした。

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ビジネス面については、長くなりそうなので次回に回したいと思います。
皆さんは「地方」と「都会」にどんな差を感じますか??

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