TOEICの点数を1ヶ月で460→865に上げてKindle本を書きました！
Kindle本を書きました
こんにちはKazuです！
私は卒後11年目の整形外科医でAIの研究をしているものです。
色々とあり今後医療AIベンチャー企業に転職致します。
（この辺もまた状況が落ち着けば書いてみたいと思います）
転職に伴い時間ができたため1ヶ月頑張ってTOEICの点数を460点から865点へ上げ、その勉強した経過、方法をKindle本に書いてみました！
本で紹介していること
・短期間でTOEICの成績を上げる勉強法の全て
・参考代わりになる著者の1ヶ月の学習してきた経過
対象
・高校卒業程度の英文法は高校時代に学習済の方で、就活などのために短時間でTOEIC高得点（800以上）を手っ取り早く取りたい方
そもそもなぜTOEICを受けた？
今後転職するにあたって時間が出来ました。
そして何かしようと考えたときに、何か資格があるといいかなーと思い直感的に浮かんだのは英語の資格の取得でした。
英語の資格もTOEICの他に英検やTOEFLなど色々ありますが、ビジネスの分野で知名度が高く実用的なのはTOEICと判断した次第です。
また私自身かなり英語に不得意意識を持っており、この機会に克服したいというのもモチベーションの一つでした。
私の英語スペック
～大学生まで～
数学と理科と国語のみ得意。
英語は非常に不得意で足を引っ張る。
～大学生～
英語、医学とも一切勉強はせずにひたすら怠惰に過ごす。
TOEICは大学1年生のときに受験し530点程度であった記憶があります。
この初受験の際には事前準備一切なしでした。
（リスニング、リーディングの2部門で、2時間の試験時間なのすら知らないレベル）
～社会人～
医師になってからは基本的に日本語の教科書で外来、手術の勉強をしていました。
英語文献を読む機会があってもDeepLやgoogle翻訳にすべておまかせ（恥ずかしい限りです）
自力で英語を扱うことはほぼ有りませんでした。
～TOEIC受験を思い立った23年7月初旬の実力～
まず自分の現状の実力を推定するためにSantaというアプリを使いました。
これは10問程問題を解くと95%程度の確率で予測点数を求められるものです。（3億件ほどのデータから機械学習により点数を求めているようです。）
私も超集中して全力の限りを尽くして問題を解いてみました。
その結果は圧巻の460点でした…。（大卒のTOEIC平均点は600点程度）
リスニングもリーディングも自信を持って答えられたものなし、
リスニングは何を言っているのか分からない、
リーディングも品詞、語彙、文章理解全く分からず…
正直言ってほぼ全て勘だったので本当に460点も取れるのか？という感じでした。
英語は学生時代から不得意で逃げていたし、働いてからもずっと使っていなかったのですからこの予測点数は妥当なものでしょう。
モチベーション
ただここまで英語が苦手だと逆に伸びしろは大きいのではないかと思いました。
また丁度思い立った時からTOEICの受験まで5週間であったため、1ヶ月の準備期間でどれだけ点数が伸ばせるかも興味があったためチャレンジしてみることにしました！
設定した目標点数
受験決意時のスコアは450点くらいで、目標は860点にしました。
現在のスコアから目標スコアまで伸ばすのにどれくらいの時間が必要かを調査した報告があります。（図1:現在のスコアから目標スコアに至るまでに必要な学習時間）(出典：Oxford University Press『A Teacher’s Guide to TOEIC® Listening and Reading Test Preparing Your Students for Success』)
この報告によると450点から850点まで伸ばすのに975時間かかる見込みです。
860点ですと1000時間くらいでしょうか。
1日24時間勉強しても5週間の準備期間では840時間で物理的に間に合いません。
だからこそ1ヶ月の準備期間で達成できたら面白いと考え目標設定をしました！
またTOEICは公式で点数に応じてランク付けをしております。
（図2: 現在のスコアとコミュニケーションレベル）(出典：https://www.iibc-global.org/hubfs/library/default/toeic/official_data/lr/pdf/proficiency.pdf)
私の挑戦の結果
リスニング445点リーディング420点で計865点で目標を達成できました！
しかも試験直前にコロナにかかり日常生活に支障がでるレベルの倦怠感がある最悪のコンディションの中で達成できました。
勉強時間は1日平均したら4－5時間程度で、おそらくトータルで150時間程度と思われます。
短時間で成果を出すために私が行った勉強法：重要な2点
1ヶ月という限られた時間で成果を出すには2点重要なことがあります。 （図3）
・1点目はやることを絞り込んだこと。
具体的には使用する教材を公式問題集に絞り込んだことです。
公式問題集のみで確実に800以上は取れます。
書店のTOEICコーナーに行くと大量の書籍がありますが、少なくとも800～900前半程度であれば不要だと考えます。
あれもこれも手を出すよりも公式問題集のみに絞ることがまず重要になります。
・2点目は公式問題集を徹底的に復習したこと。
公式問題集は1回やって終わりではありません。
何周も徹底的に復習し、血肉としました。
これだけです。
この2点のみを念頭において、色々と他の教材に手を出したい欲望を断ち切り、リソースを公式問題集の血肉化に投下することが最も効率的なTOEIC高得点奪取法と断言できます。
おわりに
今回1ヶ月全集中して苦手だった英語でTOEICの点数を460→865まで上げることができました。
しかも試験10日ほど前にコロナになり日常生活に支障が出る倦怠感がありながら達成できました。（試験当日の目標は試験中に寝ないことでした。辛すぎて座っていたら寝ないとどうしようもない体調の悪さでした。）
やることを絞り、徹底的に復習することが短時間でTOEIC点数を爆上げする最良の方法だと確信しています。
本書で具体的な勉強法を全てお伝えしています！
TOEICの点数を手っ取り早く上げたい方は是非読んで頂けると非常に嬉しいです！
ChatGPTについても本を書いたのでこちらも読んで頂けると嬉しいです！
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