真のコロナ対策とは

本日はこちらのツイートについての解説をしてゆきます。
現在、世界中で「流行病」によって多くの人々が苦しめられてますね。
そこで、ワクチンや薬信仰をしている人々に一石を投じたいと思い今回のブログを書くことにしました。


さて、私は今現在も「海水魚」を飼育しています。海水魚とは、"海水性の熱帯魚"のコトを指します。ちなみに、"淡水性の熱帯魚"のことを一般的に熱帯魚と言います。

その海水魚を飼育するにあたり、飼育者を悩ませる1番の問題があります。
それは、"白点病"と言われる病気で、人間で例えるなら"風邪"みたいなもんだと思ってください。

この白点病によって私も幾度となく水槽崩壊をさせていきました、、、
水槽崩壊の1番の原因は、それまでうまくいってた水槽にたった1匹の魚を追加したことによるものです。

海水魚を飼育して、新しい魚を入れるときは細心の注意が必要です。
その追加する魚を水槽導入前にトリートメントして細菌やウイルスがいない状態になって初めて本水槽に入れて良いのです。

水槽という密閉された空間にコ○ナみたいなウイルスにかかってる1匹を入れたら当然、他の健康だった魚にもうつっていきますよね。

そして水槽内で白点虫は凄まじい勢いで増殖し、魚の体表、エラまで侵食し、呼吸ができずに死に至るというわけです。

これを人間世界で想像してみてください。
動物の体には免疫機能が備わっていて、外敵と闘ってくれますが、あまりにも敵の数が多いと免疫軍は負けてしまいます。
というかそもそもあなたの免疫軍の強さと他の人の免疫軍の強さは違います。

普段から健康的な生活をしている人の免疫軍はとても強く、多少のウイルス量なんかは撃退できます。
しかし、それが多くなるとどんなに強くても多勢に無勢でやられてしまうということなので政府のやっている対策自体は間違いではありません。

普段から不健康な生活をしていて病気になってる人の免疫軍は当然弱いです。

重要なコトは2つですのでこれだけ覚えてください。

❶そもそもウイルスを持ち込まない
❷免疫軍を強くし、多少のウイルスなどは撃退できるようにしておく。

水槽の話に一旦戻します。
我々飼育者のするべき白点病(風邪)対策の一つ目は先ほど申し上げた持ち込まないということ。
もう一つに関しての話ですが、免疫軍を強くするためにはどうすれば良いか？
それは、飼育環境の安定です。

①水質の安定
アンモニア、亜硝酸塩、硝酸塩。これは毒性の降順です。
水槽に対して濾過がキチンと働いているか？PHは安定しているか？
そのための適した濾過装置を使っているか？
魚の数は多すぎてはないか？水が劣化する"前に"水換えをしてるか？酸素量は十分にあるか？をチェックしましょう。

②水温の安定
魚と人間の大きく違うところは、自身で体温調節ができるかできないかです。
変温動物である魚は当然それができません。
人間ですら気温変化が激しいと体調崩すのですから魚にとっては1°Cの変化が命取りになりますのでヒーター／クーラーの設置は必須で、年間を通じて水温変化の少ない環境作りをしましょう。水換えのときも必ず同じ水温にします。

③栄養価のあるエサ
これは飼育者が軽視しているところですが、かなり重要です。
ビタミン、ミネラル、カルシウム、タンパク質、脂質etc
このバランスの良い食事が免疫軍を強くし、白点病のみならず他のあらゆる病気とも戦ってくれるのです。

面白いことに人間は健康を語るときに栄養を先に考えてるのですが、それよりも先に自分の置かれてる環境の改善が必要なんだということを自覚してません。
いかに栄養バランスの良い食事をしようともあなたのいる環境が劣悪なら健康にはなれません。

そして、最も愚かなコトに多くの人は"症状"＝"病気"と考えてます。
症状とは病気の状態を"改善するために"自らの身体が起こしてるコトをいいます。
ウイルスを追い出すため、咳やくしゃみをしたり、それでも侵入してきたウイルスを殺すため熱を上げて攻撃します。あるいは、悪いものを食べてしまったら下痢という症状を起こし体内の悪いものを排泄させます。

これらのありがたい症状を多くの愚かな人は、熱冷ましの薬だの咳止め薬だの下痢止め薬などを使ってせっかく体が治そうとしてくれてる仕事を邪魔し、治癒を遅らせます。

これが冒頭に言った薬信仰であり、製薬会社のマーケティングに見事に嵌められてる人たちです。

余談ですが、商売とは金稼ぎのことです。
金を稼ぐにはマーケティング手法を知らなければなりません。
世の中の多くは真実を捻じ曲げ、顧客の不利益になろうとも金稼ぎをしたい会社は腐るほどあります。(というか不利益を与えるくらいでないと大きな利益はあげられませんが)

当然私は白点病患者が生まれても薬は使いません。改善すべきは症状ではなく、その病気にさせてしまってる環境そのものなのです。
水換えをして白点虫の絶対量を減らし、栄養価のある餌を与え、良質なバクテリアを増やせば瞬く間に魚は元気になります。

白点病を起こす白点虫はどこにも生息してますし、撲滅させることは不可能です。
というか世界中にあるウイルスはコ○ナに限らず、撲滅することは無理です。

それらと共存するしかないんです。
タイトル回収になりますが、真のコロナ対策とは、国がすることではなく、我々自身がすべき健康対策のことです。

コ○ナを蔓延させない政策は国に任せるしかありません(※個人的には完全に誤った政策をしてると感じてます。また別な機会に話をしましょう。)
しかしそこからは個々人が自分自身の身は自分で守っていく必要があります。

過度に怯えずストレスをなるべく溜めない生活をし、過度に消毒・手洗いをしない(良い菌まで殺してしまうのは本末転倒)
清潔で快適な家に住み睡眠をしっかりとり腹6分の栄誉ある食事をし適度な運動をする。

これは健常者はもちろん持病を抱えてる方ならなおさら生活の改善を心がけてください。


本日の授業はここまで。
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