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【惣菜de減塩#68】エピタフカレー ケララ風チキンカレー[中辛] 塩分1.9g

こんにちは!減塩生活中のかずさんです!

とある理由で(笑)自宅から出られない/自室からも出られない年末年始を過ごしていました。熱を出して寝込んでいる間でも不思議なことに食欲はちゃんとありまして、三食きっちりと運んできた食事を口にしていました。妻からすると「減塩と言われても何を出せばいいか困る」というわけです。こういう時の定番は、消化の良いやわらかいうどん、とかですからね。

と言われたので、私のリクエストは以下。

レトルトカレーのストックがあるから、ご飯に掛けて持ってきて。それ食べるから

風邪ひいて寝込んでいる時にも減塩生活を意識しているかずさんでした。食欲ちゃんとありますからね、普通に食べれる時は普通のものを食べたいんです。

体調もかなり回復し、さあ今年はどのカレーから食べようか、と在庫リストをチェックして決めた、気合いの一皿を今回はご紹介します。

新宿エピタフカレー監修、ケララ風チキンカレー。販売は合同会社36チャンバーズ・オブ・スパイス。本当にエスニック料理好きなお客様に向けた商品開発をしている会社です。

ホールスパイスの香ばしさとココナッツとチキンの旨み。あ、これ美味しいやつだとすぐにわかります。

栄養成分表示によると、一袋(200g)あたりの食塩相当量1.9g。内容量200gというのはかなり多めです。ずっしり重たいレトルトパウチに心がギュっと惹きつけられます。新宿三丁目末広通りで営業中のエピタフカレーの味がレトルトで食べられるとは。早く食べよう。

カレーを温めて、炊き立てご飯にザブンとかけます。みるからにオイリーですがスパイスも具も充実していますね!

まずは目立つ存在の具、チキンから。ホロホロになるまで煮込まれたチキン。チキンの量もゴロゴロと多めに入っていますし、カレーソースも分厚い!まるでカニ味噌のようなフワフワな食感に濃厚な旨み、ココナッツミルクの甘い香り。このカレーはレトルトのレベルではなく、お店で食べるのと同じクオリティなのでは。。。別次元です。

ホールチリ(丸ごとの唐辛子)です。これは食べません笑

黒い粒はマスタードシードです。こういうホールのスパイスを低温の油でチリチリやって(テンパリングといいます)、スパイスの香りや効能を油に移していきます。

ライスの隅をみると染み出した赤い油が見えます。テンパリングしてスパイスが溶け込んだ油です。特段辛いわけでもないのでご心配なく。中辛ですがガツっとくるような辛さではなく、スパイスたっぷり入ったカレー特有の、体の芯からじわじわと温かくなる辛さです。

新宿エピタフカレーに行ったことはないですが、お店で食べるとこれよりも数段美味しいのだと思えばぜひいきたくなりました!めちゃめちゃ美味しいです!一口食べ進めるごとに「まじかよ」「お店のクオリティじゃないか」と呟きながら完食しました。

スーパーマーケットに大量に並んでいるレトルトカレーを大量に見てわかってきたのですが、安いカレーは塩分が多めです。なぜなら具や旨味が足りなくても塩味でご飯を食べ進められるように。一方、具材や製法にこだわりを持った高級レトルトカレーは比較的塩分が少なめだったりします。塩に頼らなくても十分味を作れるからです。

減塩生活を通して、従来よりもより「美味しいカレー」に出会う機会が増えたような気がしています。制約が増えたのではなく、世の中をみるときの視点が変わったのですね。新しい年、新しい視界を楽しんでいきましょう!

ごちそうさまでした。

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