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ダイエットと健康維持のために、時間になったらか、では食べない

あなたは、「お昼だから」ご飯たべてます?


「お、もう12時か。お昼ごはん、何にしよう?」
なんて感じで食事していませんか?

勤務時間のあるサラリーマンでは仕方ない場合もありますが、
時間がきたから食事、という
というのは、身体には望ましくないんです。

正しくは、お腹が空いたら食べる、
という食事方法なんです。

もともと日本人は1日二食でした。
公家は朝食をお昼くらいに、
夕食を夕方4時くらいに食べてました。

一般庶民も、朝早く起きてひと仕事してから朝食
(だから「朝飯前」という言葉があるんですね)、
夕方に晩ごはんでした。

それが
①明暦の大火の復興で、
大量の肉体労働者が江戸に来て、
体力維持のために3食になった
②流通の発達で、照明用の菜種油が普及し
夜遅くまで起きているようになった
ことで3食になったということです。

さて、そんなふうに朝昼晩と三食食べることが常識とされ
子供も親から、「ちゃんと三食食べなさい」
なんてしつけられます。

その子供の頃からのしつけ、あるいはクセで
大人になっても三食が普通です。

身体が欲してないのにご飯食べる?

その結果、
身体は本当に欲してはいないのに、
ご飯の時間になったから食べる
となります。

身体が欲していない栄養をとるのですから
それは身体に本当にいいわけありません。

僕は、身体の調子がよいので、
朝ごはんは食べず、昼前に一食、
夜一食
にしています。

たまにおやつを食べたりしますが、この結果
午後9時ころからお昼の12時くらいまで
15時間くらい、
胃にものを入れない
という生活になっています。

16時間ダイエット
といって、胃に16時間入れない
に近いことになっています。

実は、食べ物を消化する
という行為は、身体に大きな負担をかけてます

消化に必要なエネルギーは、生命維持エネルギーの7割

一説によると、
食事の消化活動に必要なエネルギーは約1600キロカロリー。
身体を維持するエネルギー全体の約70%に達する量です。

こうなると、身体を維持するために食べるのか、
食べたものを消化するために食べるのか
わからなくなりますねw

断食でも生きていられる理由も
消化にエネルギーを使わないから、
とわかります。


いますぐ二食に、
ということではなく
身体の声を聞き、
身体が本当に求めるものを
摂るようすることが、
ダイエットと健康維持の
基本ではないか、と思います。

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